こんにちは、K15です。
フロアレスが好きな僕に、「こういうのが好きなんでしょ」と言われてしまうようなテントが登場。それがワンタイガー「SOLO HOMESTEADキャンプテント」。

ワンタイガーの2020年新作の中で一番好きかも。
- 2020/10/31:レビューを追記
高さがあって広々使える

SOLO HOMESTEADキャンプテントは、160cmの高さがあり、奥行きは240cmもある。一般的なパップテントよりも広々使える。室内にコット、テーブル、チェアを置いて、のんびり過ごす事を想像すると、ヨダレが出てきてしまう。
フロアレスの為、靴を脱ぐ煩わしさがなくなる点が良い!

フロアレスだけど、グランドシートを敷けば、フロアが簡単にできる。それに、グランドシートのサイズを変えれば、土足エリアと素足エリアのレイアウト変更が簡単に行える。

コットが横だけでなく、縦でも置ける所が凄く良い。コット3つが入るスペースがあり、広々使える幕となっている。
虫の侵入は大丈夫か

メッシュ生地があるのだが、下部から吸血虫などの虫の侵入がないのか心配。しかしよく見てみると、メッシュ生地には、しっかりスカートがついている為、下部からの虫の侵入を防止してくれる。

スカート部分には、トグルがある為、虫の侵入や冷気の侵入をしっかり防止してくれる。

メッシュ生地は、網が細かく、小さな虫も完全にシャットアウト。この品質で、2万円以下だから爆売れとなっているのは頷ける。

当たり前だが、メッシュ生地は内側から閉める事ができる。
見た目が個性的でGOOD

直径9mmのテントフレームワークポールにより、個性的なデザインとなっている。設営が少し面倒かと思っていたが、設営動画を見てみると、そこまで苦労はないと感じた。設営手順は、後述する!
- 生地:75Dリップストップナイロン
- 展開サイズ:約4×2.4×1.6(H)m
- 収納サイズ:約58×20×20cm
- 耐水圧:1500mm
- 重量:約4.5kg
- ポール:7075アルミ合金
ワンタイガーのテントに多い75Dリップストップナイロン生地、ブラウンのカラー。生地を統一することによって定価額を実現している模様。
充実した付属品

キャノピーポールもしっかり付属されているのに、驚異の安さ。ポールが1つ1つ丁寧に、ナイロン袋で梱包されていたのには感動した。
- テント本体
- Y型ペグ14本
- ガイライン10本
- 125cmポール2本
- 160cmポール2本
- フレームワークポール4本
- テントポール止水キャップ
- スタッフサック
Y型ペグには、引き抜きやすいようにロープも付いているし、ガイラインも安っぽさを感じない。本当にこれで、2万円以下でいいのだろうか。
設営手順

設営時間については、15分程度で建てられた。スリーブで手間とらなければ、もっと早く設営できる。では、設営手順を紹介していく。まず、ペグを四隅に打ち込む。次に中央部にペグを打ち込む。この時点でペグを6本打ち込んでいる状態となる。

四隅のファスナーを開けると、スリーブを挿入する所がある。ここにスリーブ(細いポール)を挿入するのだが、先端が細い方が下になるようにして、グロメットに差し込む。

四隅全てにスリーブを通した後は、160cmのポールを2本組み立てる。ポールは、分割式であり、4本接続すると160cmとなる。

テント内に入って、ポールを立ち上げる。ロープで固定せずとも安定している。しかし、テント本来の耐風性能を活かすには、ロープをマニュアル通りに取り付けた方が良い。

ループ全てにロープをつけたら完成。張り出し部分は、雨が溜まってしまう可能性がある為、そういった場合は片流れ式にしても良い。
撤収手順

撤収手順は、基本的に設営手順と反対の手順でやれば良い。折り畳み方だが、四隅を折り畳んでやると上手く収納できる。

サイドを中央部に折り畳む。

後は、横幅が収納ケースに合うくらいまで折り畳み、付属品と一緒に巻いていく。

収納ケースは、スペースに余裕があり、非常に入れやすい。
最後に
この記事を書いている間にも、続々と注文が入っているようだ。入荷予定日がどんどん後ろになっている。何と言っても安い、それにデザインもカッコイイ。安くて良いテント教えて、と友人に聞かれたらワンタイガーって答える人が増えるだろう。
僕も実際に買って、ワンタイガーの良さに驚愕している!SOLO HOMESTEADキャンプテントで、オールシーズン楽しもう!
では、読者の皆さん!
素敵なキャンプLIFEを!!
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