こんにちは、K15です。
ファミリーキャンプに人気のツールームテントに、新しい形のテントが登場。ラーテルワークス「Walテント」は、デザインもインパクトがあるが、機能性や付属品にまでこだわっている。

問い合わせが殺到しているWalテントの凄さとはなんなのだろうか。
- 2020/10/18:口コミを追記
- 2021/8/9:ヴァルテント2について追記
Walテントの概要

Walテントは、スクリーンタープとテントが一体となっており、広いリビングスペースでゆったり過ごす事ができる。ファミリーに人気のツールームテントなのだが、よくあるツールームテントとは違い、圧倒的な開放感を体感できる。
年間を通してキャンプを楽しむ人が増えているが、Walテントはスカートが付いており、春夏秋冬(オールシーズン)使う事ができる。
- 展開サイズ:最大寸法510×300×215cm(H)
- フライシート:150Dポリエステルオックスフォード
- インナーテント:TC素材(ボトムは300Dポリエステルオックスフォード)
- 重量:約21kg
- 耐水圧:2000mm
そもそもWalテントを販売している「RATEL WORKS (ラーテルワークス)」とはどんなブランドなのだろうか。会社情報を見てみると、「株式会社 丸栄」とある。丸栄は、大阪府でダンボール箱の製造販売をしている会社のようだ。近年、アウトドア事業へ参入したと思われる。
Walテントの凄さ
では、Walテントの凄さを紹介していこう。たくさんの魅力が詰まったテントなのだが、全部書くと大変な為、僕が感じた良さをピックアップ。
圧倒的な開放感

Walテントの魅力の一つとして、圧迫感がない大空間。リビングスペースの高さは、最大215cm、最小165cmであり、3mの広さがある為ストレスを感じずに、家族や仲間との楽しい時間を過ごすことができる。

さらにインナーテントを外せば、大型シェルターになる。上記のような画像を見せられたら、自分が自然の中で使っているシーンが浮かんできて、心を突き動かされそうになる。
新たに買い足すのはキャノピーポールだけ

Walテントのもう一つの魅力を紹介すると、これ一つで完結してしまうという事。それは、付属品のレベルが高いという事。ペグは曲がりにくい鋳造ペグ、ライトで光るリフレクトガイライン(自在金具?のデザインも良い)、腕の負担を和らげる銅製ハンマー。
テントの付属品は、チープなものが多く、別で買い揃えることもあるが、Walテントならその心配はいらない。さらに言えば、ペグやハンマーなどの付属品を収納できるツールバッグまで標準で付いてくる。
- テント本体
- 吊り下げ式インナーテント
- メインポール1本
- アーチポール1本
- エクステンションポール:フロント2本、サイド2本
- ハンマー
- ツールバッグ
- ガイライン
- 自在金具
- 鋳造ペグ
- ポールケース
- グランドシート
- デイジーチェーン
[itemlink post_id=”5788″]
Walテントの心配な点
デザイン性がよく、こだわりが詰まったテントだが、重さが気になる、設営が難しいのではないか、などの心配な声もありそうだ。
21Kgという重さ
Walテントは、総重量21kgとなっており、持ち運ぶには重いテントとなっている。その為、車を横付けできるキャンプサイトの方が望ましい。僕の住まいのように階段しかない賃貸アパートなら、ちょっと苦労するかもしれない。(早く平屋が欲しい)
設営が難しいのではないか

テント設営が難しく、時間がかかってしまうと、せっかくのキャンプも設営段階でヘトヘトになってしまう。Walテントは大型な為、ペグを打ち込む本数、ポールの数が多く、幕を広げるのにも苦労し、設営に時間がかかりそうだ。
公式のインスタグラムでは、「慣れたスタッフが一人で建てた場合、12分30秒でした」とある。カタログには、二人設営が推奨されており設営に手間がかかってしまう。しかし、設営のしやすさを重視するあまり、デザイン性を疎かにすれば、モチベーションを保てずにメルカリで売ることになる。
ツールームテントは風の影響を受けやすく、メンテが大変という点から初心者は苦労するかもしれない。
4人以上では寝泊まりできないのか

Walテントは、4人用のテントとなっている。しかし、リビングスペースにコットを置いてコット寝すれば、もっと収容人数は増やせる。例えば、お母さんと子供3人はインナーテントで寝て、お父さんはコット寝すれば良い。
小さなテントをインストールするカンガルースタイルもあり!
SNSのリアルな口コミ
さて、実際に使っている人の口コミはどうなんだろうか。インスタやtwitterに投稿されている口コミをまとめた。
ネガティブな口コミ
まずは、ネガティブな口コミから紹介。主に品質に対する不満の声が散見された。
- 設営に苦戦→ヴァルテント2で改善
- 縫製が荒い
- 収納バッグのジッパーが外れる→改善
まず、設営については、1時間もかかり苦戦したという口コミもあった。また設営がわかりにくい、といった声もあり、ラーテルワークス公式のインスタでは、設営動画がUPされている。コツを掴めば、15分〜30分程で張れるようだ。
次に品質不良の件を紹介。
出来たばかりのブランドで、保証もなくて不安を感じている人もいる。初回販売分は、ヴァルテント収納バッグのジッパーの外れ、縫製不良があり、不満の声が多い。これについては、改善したものと交換できるようだ。(問い合わせ先はこちら)
コスパはいいかもしれないが、69,800円で品質不良だときつい。
初回販売分での不良箇所は、「お客様の声を反映し品質改善する」としている。つまりラーテルワークス ヴァルテントを買うなら、初回販売分以降のものが良い。
ポジティブな口コミ
もちろん、ポジティブな声も多数あがった。
- コスパが良い
- メーカーの対応が丁寧
- 張り姿がカッコイイ
- 付属品のレベルが高い
- 広くて快適
ヴァルテントの見た目を褒める声が多くあり、他のキャンパー達の視線を感じる事もあるようだ。品質不良や納期遅延に対するメーカーの対応が丁寧で、応援するキャンパーもいる。付属品は、やはりクオリティが高いようだ。
品質不良が改善されたら、もっと満足度も上がるはず。今後のラーテルワークスに期待しよう!
バージョンアップ!ヴァルテント2

さらに磨きがかかったヴァルテント。一体どのような仕様になったのだろうか。
ヴァルテントの変更点
まずは変更点を整理する。

僕が良いと思ったポイントは、フライシートの軽量化。引き裂き強度が高く、重量の軽いリップストップナイロンを新たに採用しており、約5.5kgの軽量化となっている。

ファミリーキャンプだと荷物が多くなる。もっとも重量が重いテントの軽量化は大事!
旧モデルとの比較

旧モデルとの比較をしていこう。
生地 | 重量 | 価額 | |
---|---|---|---|
旧モデル | 150Dポリエステルオックスフォード | 約21kg | 69,800円(税込) |
新モデル | 210Tナイロンタフタ | 約16kg | 79,800円(税込) |
旧モデルはポリエステル生地。リップストップナイロンは、高価なのでコストが上がる。そのため価額も79,800円(税込)にUP。
発売時期とよくある質問
買いたい人の参考になるように、発売時期とよくある質問について、まとめていく。

発売時期は、いつですか。また予約方法が知りたいです。
発売開始は、2021/8/20の12時半前後に楽天市場とヤフーショッピングの購入ページより、通常の購入手続きで予約完了。

2021/8/20に売り切れても商品ページをお気に入り登録しておくと入荷の知らせが届く(参考までに)。その他、ラーテルワークスのSNSをチェックしておこう。

予約に上限はありますか?
予約の上限はある。数量の詳細については、回答することができない模様。ただし、順次再予約の手配をするようだ。
最後に
Walテントを見たとき、何だこれは、カッコイイな、という印象を受けた。雰囲気があり、開放的なツールームテントをお探しなら、Walテントが有力な候補に上がるはず。
では、読者の皆さん!
素敵なキャンプLIFEを!!