こんにちは、K15です(@K15Life)!

「タープの黒色は、暑くないだろうか。虫が寄ってくると聞くし…。」そんなデメリットについて、リアルユーザーの僕が感じていることを紹介する。
閉めると暑い
まず、大きなデメリットが「閉めると暑い」ということ。5月、黒いタープでタープ泊をした。風の吹き込みが少ない張り方をすると、暑くてシェルター内に居られない。


すかさず、風を取り込む張り方にする。風が通ると、ダラダラとかいていた汗が乾いて、涼しさを感じる。黒色は、遮光性が高いので、濃い影を作ってくれた。
タープ自体が暑い
黒色は、熱を吸収する。タープと体が近いと、タープ自体の熱を感じる。夏は、とても暑くなるので、タープを高めに張りたい。


気温の高い季節は、風を取り込むように、体と離して張ろう。
虫が寄ってくる
黒いタープは、虫が寄ってくる。実は、「実際には、そんなに寄って来ないのでは?」と思っていた。僕の考えが甘かったと、虫が教えてくれた。


黒いタープを張ると、虫が寄ってきた。虫をはたき落としても、次々に付着してくる。「どうしよう」困ったものだ。よし、焚き火の煙で虫除けをしよう。


煙の効果があったのか、近寄ってくる虫が減った。それでも、タープに2匹ついていた(しぶとい)。
アブや蚊などは、黒に寄ってくる。虫の活動時期は、注意が必要。



虫の多い林間サイト、川辺のサイトでは、注意しよう!
冬は暖かいというメリットも
黒いタープは、デメリットがあるばかりじゃない。「濃い日陰を作れる・冬は暖かい・眩しさで起きない」というメリットがある。


キャンプでは、タープが濃い日陰を作ることで涼しく過ごせる。黒は、遮光性が高く、濃い日陰を作るので、デメリットと上手に付き合えば快適なタープになる。



具体的には、風を取り込み、体との距離を十分に確保する。
冬は、熱吸収のいい黒が活躍する。11月、最低気温0℃の中、フルクローズできるmoose KUROでタープ泊をしていた。


肌寒くなり、シェルターの中に入るとポカポカしてくる。「黒は暑いだけではなく、暖かいんだな。」
キャンプをするときは、大体いつも7時に起きる。でも、黒いタープで寝るとぐっすり寝られる。このときのキャンプは、9時に起きた。オレンジ色の朝日が、白色になっていた。



黒色は、遮光性が高い。つまり、太陽の光が眩しくて目が覚めることがない。デメリットと上手に付き合えば、頼もしいタープになる。





