こんにちは、K15です(@K15Life)!
完全焚き火マニュアルで紹介されていたLotusのアルミポットがずっと欲しかった。ついに、エバニューから復刻された。もちろん発売と当時に即購入。
シンプルで良い物だから、スタッキングや料理のバリエーションを増やしたい。アルミポットを持っている人、これから買う人の参考になれば嬉しい。情熱を持ってお届けしよう!
EVERNEW Backcountry Almi pot(エバニュー バックカントリーアルミポット)ECA135
エバニュー バックカントリーアルミポットは、アルミ素材の飯盒!
米1合を炊くのにちょうどよく、「ソロキャンパー」「ハイカー」から人気となっている。
まずは、その特徴や仕様を見ていきましょう!(既に持っている人は、スタッキングや料理を参考にして欲しい)
バックカントリーアルミポットの特徴
バックカントリーアルミポットの特徴は、次のようなもの。
- 140gの軽量アルミ飯盒
- 焚き火にガンガンかけられる
140gの軽量アルミ飯盒
バックカントリーアルミポットは、140gの軽量アルミ飯盒!
米1合を炊くのにちょうどよく、美味しい生米を外で楽しむことができる。
焚き火にガンガンかけられる
バックカントリーアルミポットは、コーティングがなく焚き火にガンガンかけられる。
さらにベイルハンドルがあり、トライポッドなどに吊り下げられる!焚き火好きから支持されているのは、このハンドルでしょう!
バックカントリーアルミポットの仕様
バックカントリーアルミポットの仕様は、次のようなもの。
サイズ | 径122×深さ67mm |
素材 | 本体:アルミニウム(アルマイト加工) ハンドル:ステンレス |
質量 | 140g |
生産国 | 日本 |
定価 | 4,730円(税込) |
エバニューのTi570cupがスタッキングできるサイズ感となっている。
買って良かった5つの事
さて、いよいよレビューをしていこう!実際に使ってみて良い、と感じた事が5つある。
- ハンドルが倒れないので火傷し難い
- 軽量で持ち運びに便利
- 超万能なサイズ感
- 美味い飯が簡単に炊ける
- 焚き火との相性が抜群
これらについて詳しくみていこう。
ハンドルが倒れないので火傷し難い
エバニューアルミポットは、シンプルなアルミニウムの鍋。厚みのある鍋なので、ガンガン焚き火にかけられる。国内で作られているから品質も安心だ。
シンプルなのだが、痒い所に手が届く。焚き火好きを強烈に刺激する吊り下げ可能なハンドルは、取り外し可能。
しかも、片側には倒れないようになっている。メリットとしては、ゴトクの上に置いてもハンドルが倒れないので、熱くなりにくい。こうした気配りが嬉しい!
軽量で持ち運びに便利
アルミポットの重量は、わずか131g(実測値)。アルコールストーブ、テーブル等エバニュー製品で揃えれば、荷物の軽量化ができる。
アルコールストーブ用スタンドDXは56g。
アルコールストーブは36g。アルミテーブルは、233g。荷物の軽量化を図りたい僕にとって、エバニューというブランドが魅力的すぎる。エバニュー爆買いだ!
超万能なサイズ感
ソロで料理をするには、ちょうど良いサイズ感。
このサイズ感がミソで、様々な熱源にマッチする。例えば、アルコールストーブ。アルミポット底部全体に火が当たるので、効率的に煮炊きができる。
焚き火では、ゴトクに置きやすい。使っているゴトクは、ブッシュクラフトincのたき火ゴトクS。
ポケットストーブを使ってもマッチする。使っているポケットストーブは、エスビットミディアムWS。もう一回り小さいスタンダードサイズでも合うと思う。
蓋はフラットなので、嵩張らないし、炭を置いてオーブン料理も可能だ!
ネイチャーストーブとも相性がいい。特にお気に入りのピコグリル85との組み合わせが使いやすい。
うまい飯が炊ける
アルミポットは、熱伝導率が良いので、うまい飯が炊ける。メスティンも良いが、焚き火で使うとなると、ベイルハンドル付きのアルミポットが良い。
アルミポットには、メモリがある。
1つのメモリが200ml。2つ目が400、3つ目が600mlになる。
焚き火との相性が抜群
アルミポットは、ピカピカの状態よりも黒く煤けた方がカッコイイ。
使い込んで、黒くしていきたい。焚き火をする時は、ノッチを刻みポットフックを作ると便利だし楽しい。またロープやチェーンを使って吊るす方法もある。
色々なスタッキングを試してみよう
アルミポットの定番のスタッキングといえば、Ti570cup。アルミポットに丁度入る。
Ti570cupとエバニューチタンポット500ストーブセットを入れてみる。頭は出るけど、スペースの無駄が少なくて良さそう。蓋は底部に置いた方が収まりがいいな。
ちなみにエバニューチタンポット500には、ストーブ用スタンドDXとアルコールストーブ、ナルゲンボトル60ml(アルコール燃料入れ)が入る。
例えば、アルミポットで飯を炊く。熱源は、アルコールストーブ。ゴトクは、ストーブ用DX。ご飯を蒸らしている間に、Ti570cupでお湯を沸かし、レトルトカレーや牛丼を温める。このセットがあれば、簡単にうまい飯が食べられる。
チタンポット500を省いて、ストーブセットだけを入れてみる。
お、ちょっと蓋が浮くけど、いい感じ。
まだまだ試してみよう。焚き火では、ベイルハンドル付きのトークス750を持って行きたい。
頭が出るけど、中にはストーブセットとナルゲン60mlが入る。まだ、スペースに余裕があるぞ!フォールディングのカトラリーを入れても良いな。焚き火仕様はこれでいこう!
トークスチタンカップ450を単体で入れてみる。少しスペースが勿体ないな。
ゼブラビリー缶12cmを合わせてみる。内部の皿と蓋がマッチする。炊飯しながら、ウインナーやブロッコリーを蒸す事が出来るのかな!?
調味料を入れても良さそう。GSI スパイスミサイルやナルゲンボトル30mlと60mlが入る。
色々な料理を試してみよう
バックカントリーアルミポットを使った料理を紹介!
- タケノコの炊き込みご飯
- 半自動炊飯
- マルタイ棒ラーメン
- 鶏肉のガーリックトマト煮
- 牛丼
- すき焼
これらを紹介していくよ!
タケノコの炊き込みご飯
アルミポットといえば、炊飯だ!
まずは、焚き火を熱源に使って「タケノコの炊き込みご飯」を作ろう。水を入れて、タケノコ、人参、椎茸を入れる。ナルゲンボトルに入れて置いた調味料を投入。
いざ焚き火の中へ。しばらくすると、蓋が浮いてくる。どんどんズレていく。蓋抑えには、薪がいい。石でもいい。フラットなので置きやすい。
抜群にうまいタケノコご飯の出来上がり。あっという間に完食。お湯を入れておけば片付けが楽になる。
半自動炊飯
次に半自動炊飯をやってみよう。25gの固形燃料を使えば、メスティンのように半自動で炊けたぞ。
マルタイ棒ラーメン
皆大好きラーメンを試してみる。しかし、通常サイズの袋麺は、割らないと入らない。でも、棒ラーメンだとうまいく。(今回はマルタイラーメンを使用)
エバニューのアルコールストーブは、お湯がすぐに沸く。(燃費も悪いが)
お湯が沸いたので、棒ラーメンを投入。何ら問題なく沈んでいく。
3分間茹でる。僕は、カタ麺が好きなので2分で良い。火を止めて、調味料を投入。
かき混ぜて、チャーシューとネギをトッピング。
勢いよく頬張る。間違いなくうまいけど、ハンドルが欲しい。そんな要望は、エバニューのEBY169ハンドルショートが叶えてくれる。
これを使えば、ハンドルなしのアルミポットが食べやすくなる!(このラーメンを食べた数分後にポチった事は内緒で)
鶏肉のガーリックトマト煮
ローソン「鶏肉のガーリックトマト煮」と一緒に炊飯する!
これが一番手軽でおいしい!トマトの酸味とニンニクの風味がクセになる!
牛丼
Ti570cupに牛を入れて、お湯で温める。炊けたご飯に牛を乗せて、BBQソースをかければお手軽牛丼の完成。
すき焼き
バックカントリーアルミポットは鍋料理、煮込み料理も美味しく食べられる!
生卵を絡めて食べるすき焼きが美味しい!
最後に
アルミポットは、サイズが絶妙ですごく使いやすい。
手持ちのポケットストーブやアルコールストーブにもマッチする。それにベイルハンドル付きだから焚き火にもガンガン使える。ハイキングに限らず、キャンプやブッシュクラフト、ツーリングにも活躍する事間違いなし。
最後に言わせて、バックカントリーアルミポット最高!!