こんにちは、K15です(@K15Life)!
「カメレオンハンモックが気になっているけど、買い方や張り方がわからない」、「使用感が知りたい」そんな人の参考になれば嬉しい。
カメレオンハンモックとは何者!?
カメレオンハンモックは、Dutchware(ダッチウェア)というブランドが制作し販売している。
Dutchwareは、ハンモックギアを主に取り扱っているアメリカのブランド。
ハンモックは、軽量で大きめの作りなので、斜め寝しやすい。
オプション品や種類が豊富で、自分好みにカスタマイズできるので、個性がでる!日本国内でもジワジワと人気が出ているよ!
- アメリカのDutchwareが販売している
- 軽量で大きめの作り
- 斜め寝しやすい
- 取り外し可能な蚊帳
- オプション品や種類が豊富
「オプション品や種類が豊富」っていい事だけど、何を選んだらいいのかわからない…。僕も同じ気持ちだった。次の項から買い方を紹介していくので、少しでも参考になれば嬉しい。
海外での買い方
少しでも安くカメレオンハンモックを買いたい人は、個人輸入にチャレンジしてみよう!
生地の種類を選ぼう
Dutchwareのサイトに行き、カメレオンハンモックの生地を選ぼう。
まず無地かプリントカラーのどちらにするか決めよう!
僕の場合は、プリントを選択。無地のほうが人気のようだけど、せっかくなら個性を出しましょう!
生地の厚みを選ぼう
生地の厚みは、3つから選べる。
- Hexon1.0:もっとも薄い
- Hexon1.2:中間の厚み
- Hexon1.6:もっとも厚い
僕は、強度を重視したので、Hexon1.6を選んだ。プリントカラーになると、Hexon1.2は選択できなかった。
色を選ぼう
よし、色を選ぼう!
カラーは、豊富に種類があるので、サンプルを見ながら選ぶ!
僕は、二日悩んだよ…。「麻袋カラー」にしたけど、もっと個性的な「ゼブラストライプ」にすれば良かったと少し後悔している。
2レイヤーにするか決めよう
ハンモックのボディは決まった。次に、オプション品を選んでいく!
カメレオンハンモックは、二重底にすることができる。生地が二重になるので、「マットを入れてもズレにくい」というメリットがある!
僕は、アンダーキルトを使うので、2レイヤーにはしなかった。
蚊帳を選ぶ
蚊帳は、「対称と非対称」の2種類がある。
対称は、頭や足をどの方向でも置ける。一方で、非対称は、頭や足の向きが決まってしまうが、斜め寝しやすいメリットがある。
僕は、非対称を選ぶ。斜め寝しやすいほうが体がフラットになり、快適に寝られるからだ。
蚊帳もプリントカラーが選べる。僕はハンモックボディがプリントカラーなので、Solid Color(黒色)を選んだよ!
トップカバーを選ぶ
トップカバーを選ぼう!
トップカバーとは、ハンモックに取り付けて、風を防ぎ保温効果を高めるもの!
僕は、タープで風や雨を防いでいるのでいらない(悪天候を経験すると気持ちが変わるかも)。
サイドカーを選ぶ
サイドカーをハンモックに取り付けることで、シューズや荷物が置ける。
ハンモック泊をしていると、問題になるのが荷物の置き場。僕は、ギアスリングを使って宙吊りにしているので、サイドカーを購入しなかった。
ピークシェルフを選ぶ
ピークシェルフは、ハンモックの端に、収納スペースを設けるもの。
ここに、小物を置くことができるので、ハンモックにいながら荷物をとることができる。
僕は、カモック リッジラインオーガナイザーでストレスなく過ごせているので、購入しなかった。
サスペンションを選ぶ
ハンモックサスペンションとは、木とハンモックを繋ぐ紐のこと!
「ウーピースリング」と「ビートルバックル」の二種類から選ぶ。
ウーピースリングは、ダイニーマという高強度で軽い紐を使っている。紐を引っ張ったり伸ばしたりして、ハンモックのテンションを簡単に変えられる。
ビートルバックルは、チタン金具を使った自在バックル。
ベルトを引いたり金具を緩めたりして、ハンモックのテンションを変える。実は、使ってみたいと思ったのだが、ウーピースリングで何不自由なく使えているので、買わなかった。
最低限買っておきたいもの
カメレオンハンモックのオプション品で最低限買ったほうがいいものは蚊帳だね。
蚊帳があれば、暖かい時期でも虫の侵入を防ぎハンモック泊を楽しめる!
あと、せっかくならダッチウェアのカラビナ「Dutch Biners」を買っておくといい!わずか10gなのに強度がある!
カメレオンハンモッックの張り方
さて、念願のカメレオンハンモックが到着したら、張ってみよう!張り方の手順は以下になる。
- 木の間隔が5mくらいの所を見つける
- ツリーハガーを木に巻きつける
- ハンモックとツリーハガーを繋ぐ
- ハンモックのたるみ具合を調整
- 頭側と足側にコードを取り付ける
- 蚊帳を取り付ける
手順1〜4は、過去の記事で紹介しているので省略する。わからない人は、リンクの記事を参考にして欲しい。
コードの取り付け方
カメレオンハンモックには、2つのコード(タイアウト)が付属されている。
このコードを取り付けることで、斜め寝しやすくなる!
ハンモックのサイドにDリングがあるので、そこにコードを取り付ける。
コードを取り付けたらペグダウンをしよう!その後フックから出ているコードを引っ張って張り具合を調整する!
蚊帳の付け方
コードをハンモックに取り付けたら蚊帳をつけよう!
蚊帳が非対称の場合は、「ハンモックの向き(コードで張り出した部分)」と「蚊帳の向き」を合わせる。蚊帳は、リッジライン(ハンモックの紐)にかける。
蚊帳のジッパーとハンモックのジップを噛み合わせて、ジッパーを閉めていく。ジッパーは頭側二箇所、足側二箇所にあるので、それぞれ取り付ける。
カメレオンハンモックの使用感
さて、カメレオンハンモックの使用感を紹介していく!
カメレオンハンモックが気になっている人の参考になれば嬉しい!
とにかく広くて寝やすい
まず、初乗りして感じたことは、「こんなにハンモックって寝やすいのか」ということ!
僕が持っているハンモックは、軽量でコンパクトなものばかり。登山でも使うため、軽量化を優先している。
これらは、カメレオンハンモックよりも長さが短くて、横幅が小さい。斜め寝はできるけど、足がだるくなったり、肩に圧迫感を感じることがある。
そんな軽量ハンモックに慣れているので、カメレオンハンモックの快適さに驚いた!
足がだるくならないし、肩の圧迫感がなく寝返りも打てる。
とにかく気持ちよくハンモックで寝たい!という人には、おすすめできる!
リッジラインが便利
カメレオンハンモックには、リッジラインが備わっている。
リッジラインは、ハンモックの両端を繋ぐ紐。この役割は3つある!
- ハンモックのたるみを一定に保つ
- 荷物を吊り下げる
- 蚊帳やトップカバーをつける
ハンモックの寝心地は、たるみ具合で変化する。カメレオンハンモックは、たるみを一定に保つので、いつも最適なたるみ具合になる。
一方で柔軟さは欠ける。僕は、気分やシーンによって、たるみ具合を変えたいので、リッジラインはいらないかな。
しかし、リッジラインに小物を吊り下げるのは、非常に便利。例えば、ランタンや帽子をかけられる。ということで、取り外し式のリッジラインを自作しようと思っている。
肌触りは普通
「カメレオンハンモックの生地は肌触りが最高!」という口コミがあったが、至って普通だった。
それならカモック ルーシングルやコクーンULハンモックのほうが気持ちがいい。
プリントと無地で肌触りが変わるのだろうか。プリント生地は、至って普通の肌触り。
アクアクエスト タープでちょうどいい
カメレオンハンモックは、サイズが大きいので、3m×2mのアクアクエストタープで雨風を凌げるか不安だった。
ギリギリ、アクアクエストタープにインストールできたので一安心。
アンダーキルトがつけやすい
カメレオンハンモックの魅力は、オプション品がつけやすいこと。
ハンモックのサイドにはフックがあるので、紐や収納バッグがつけやすい。
アンダーキルトのバンジーコードもフックに掛けられるので、ハンモックとの密着性が高まり、冷気の侵入を防ぐ。
僕が使っているのは、アウトドアバイタル アンダーキルト。レギュラーを使っているけど、カメレオンハンモックには短い。
斜め寝すると、足が少し出てしまうので、ロングサイズがおすすめ!(足の出る分は、カットしたマットで対応も可能)
レビューのまとめ
カメレオンハンモックは、「快適にハンモック泊を楽しみたい人」におすすめできる。
ハンモック内は、広くて斜め寝しやすい。オプションを加えることで、さらに快適度がUPする!
ツリーハガーやサスペンションを軽量化すれば、バックパックキャンプでも持っていける重量。
でも、僕は大満足とは言えない。それは、手持ちの「コンパクトで軽量なハンモック」で事足りているから。軽量コンパクトのほうが、登山に持って行きやすいし扱いやすい。
寝心地はカメレオンハンモックの方がいいが、軽量コンパクトなハンモックでも十分気持ちがいい。キャンプメインで使う人は、カメレオンハンモックがいいかな。
YouTubeでも紹介しているので、少しでも参考になれば嬉しい!