こんにちは、K15です(@K15Life)!
ハンモック泊をすると、バックパックなどの荷物の置き場に困る。そこで使いたいのが、ギアスリング!使い方をわかりやすく解説!
ハンモック ギアスリングとは
ハンモック ギアスリングとは、「荷物を入れる小さなハンモック」。
では、どんなメリットがあるのだろうか!?
- 荷物を濡らさないで済む
- ハンモックに乗ったまま荷物がとれる
荷物を地面に直置きしなくて済むので、雨や結露での濡れ、汚れや虫の付着を防止できる!
また、ハンモックに乗ったまま荷物がとれるメリットも大きい。
なぜならハンモックの上は、身動きが取りづらい。ハンモックの上から荷物にアクセスできるのは、非常に便利なこと!
ギアスリングの使い方
ギアスリングと聞くと、なんだか設営が難しく感じてしまう。しかし、ギアスリングの使い方は極めてシンプル!
端的に言えば、自在金具や自在結びを使って、高さを調整するだけ!
- ハンモック本体にギアスリングを取り付ける
- ギアスリングの高さを調整する
- 荷物を乗せてみる
- ハンモックに乗って、ギアスリングがハンモックや地面に干渉しないかチェックする
自在金具付きのギアスリングの使い方
まず、ハンモック本体の両端に「カラビナやスリング(ハンモックの紐)」にギアスリングの紐を取り付ける。
自在金具を使って、ギアスリングの高さを調整しよう!
自在金具なしのギアスリングの使い方
DDハンモックのギアスリングのように自在金具がない場合は、自在金具をつけるか自在結びをする。
荷物を乗せてみる
ギアスリングの高さが決まったら荷物を乗せてみよう。
荷物を乗せるとギアスリングが沈むので、地面に干渉しないかチェックする。
地面に干渉している場合は、自在金具(自在結び)を使って、ギアスリングの高さを調整する。
ハンモックに乗って寝心地を確認
次に、ハンモックに乗ってみよう!
ハンモックに乗った際に、ギアスリングの荷物に干渉すると寝心地が悪くなる。ギアスリングのちょうどいい高さが見つかるまで、自在金具で調整しよう!
またハンモックを低く張ると、ギアスリングが地面に干渉しやすくなる。その際は、ハンモックを少し高めに張るといい。
ギアスリングの種類
ギアスリングを選ぶときに大事にしたいのは、「軽さと設営のしやすさ」。
いくつかピックアップするので、参考にしてほしい!
シートゥサミット ハンモック ギアスリング
僕が特におすすめしたいのが、シートゥサミット ハンモックギアスリング!
ラインロックがあるので、ロープワークの必要がなく設営がしやすい。
生地は、リップストップナイロンを使っており、軽くて強度が高い。
人気なアイテムなので売り切れていることもしばしば…。
DDハンモック ギアスリング
DDハンモックのギアスリングは、軽いが自在金具がないので、少し扱いづらい。
ラインロックを買うか、ロープワークを使うことになる。
僕が使っているロープワークは、ブレイクス ヒッチ!
「タープのロープワーク」についての記事で、結び方を紹介しているので参考にしてほしい。
ENO Underbelly ギアスリング
ENO Underbelly ギアスリングは、自在金具付きとなっている。
僕としては、シートゥサミットのラインロックの方が好み。
KAMMOCK joey gear sling
KAMMOCK joey gear slingは、撥水加工を施しており、汚れにくい。
デイジーチェーン式となっているので、高さ調整がやや面倒。
ギアスリングを色々調べたけど、シートゥサミットが一番好き!