こんにちは、K15です(@K15Life)!
キャンプに焚き火は必要なのだろうか。「キャンプと焚き火」は、「ハンバーガーとポテト」のようなセットだと思い込んでいた。

夏のキャンプは暑いし、片付けが面倒だから、焚き火をせずに一夜を過ごした。必ずしも「焚き火が必要ではない」と気付いたよ!
夏キャンプでの焚き火は暑くないか?


夏のキャンプでも焚き火を楽しむ人が多い。ここで、焚き火のメリットを改めて考えたい。
焚き火をするメリット
- 暖がとれる
- 明かりがとれる
- 虫除けになる
- 料理の熱源になる
- 着火が楽しい
- 薪割りが楽しい
- 癒される
これらがメリットになるけど、気温の高い夏に焚き火をするのは暑い。



焚き火料理を作るとなると、火のそばにいるから尚暑い。着火してすぐに料理ができる訳ではなく、「料理がしやすい熾火の状態」にするまで時間がかかってしまう。
焚き火をするデメリット


具体的に焚き火をするデメリットをまとめていこう。
- 夏は、暑くて辛い
- 準備、片付けが大変
- 焚き火台、焚き火シートなど道具が多くなる
- においが服につく
朝からギラギラと照りつける太陽の下で、火を起こし朝飯を作るのは大変だ。このあとの片付けを考えると、面倒で気が滅入る。


昼食時は、もっと気温が高くなり、少し動いただけでも汗がでる。
「気温が高くて暑い」と思ったら、焚き火をしない勇気も必要。
熱源を変えればラクになる
焚き火を料理の熱源に使わなければ、暑くないし、かなりのラクができる。焚き火以外の熱源は、主に3つある。
- ガスバーナー
- アルコールストーブ
- 固形燃料
料理充実させるならガスバーナー
ガスバーナーを使えば、火力調整が容易なので料理がしやすい。





フライパンを使うなら五徳のサイズが大きいものが使いやすい。
故障の少ないアルコールストーブ
アルコールストーブは、軽量で燃料の調整がしやすい(携行性も良い)。


一般的に、固形燃料よりも火力が高い。
携行性重視なら固形燃料
固形燃料は、最も軽量で携行性がいい。


これらを使えば、面倒な焚き火の準備や後片付けをしなくて済む。
アルコールストーブや固形燃料などのコンパクトな熱源でも「料理が作れる喜びを得る」ことができる。



ソロキャンプにオススメな熱源を紹介しておくよ。(ファミリーキャンプなら、ツーバーナーやコンロ、安定感がある分離式のバーナーが良いね。)
確かに熾火でじっくり焼かれた肉は最高にうまい!でも、ガスバーナーの料理がまずいわけではない。外で食べるご飯はなんでも美味しい。



焚き火料理に余程のこだわりがなければ、熱源を変えてみよう。すごくラクなことに気づくよ。
焚き火以外にも楽しいことはたくさんある
パチパチと音をたてる焚き火をみながら、ボーッと過ごすのは心地が良い。でも、焚き火以外にも楽しいことがたくさんある。


パッと浮かんだ「焚き火以外に楽しいこと」を箇条書きにしてみる。
- ハンモックに揺られながらボーッとする
- 星を眺める
- 川や海に入る
- 昆虫や魚とり
- 雪で遊ぶ
- 散歩する
- いつも買わない高級チョコを食べる
- 料理と食事
- 読書する
- 飲酒、コーヒー
- 昼寝する
- アマゾンプライムビデオを見る
- 相席食堂を見る
- 家族や仲間との団欒
- 写真や動画を撮る
このように、焚き火以外にも楽しめることがたくさんある!
僕は、ハンモック泊を始めて、「焚き火をせずにハンモックに揺られながらボーッと一日を過ごすのもありだな」と気付いた。


小鳥のさえずりを聞きながら、木々の揺らぎや空を見上げてボーッとする。お腹が空いたら、ガスバーナーでサクッと料理をする。



こんなスタイルでもキャンプを十分に楽しめる。焚き火以外の楽しみ方をこれからも追求していきたい。


まとめ


焚き火が大好きで年中やっていたけど、焚き火をしないキャンプはすごくラクだ。荷物が減り、準備や片付けがラクになり、気軽にキャンプが楽しめる。
夏の暑い時は、焚き火をせずに他の楽しみを見つけるのもアリだよ!





