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さあ、ULキャンプを始めよう!身軽になるための4つの秘訣

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こんにちは、K15です(@K15Life)!

K15

自然の中で癒されるはずのキャンプが疲れるものになっていませんか。ULキャンプはそんなあなたの悩みを解決してくれます!

本記事でわかること
  • ULキャンプのメリット・デメリット
  • 身軽になるための4つのテクニック
目次

ULキャンプ(ウルトラライトキャンプ)とは

僕は、ULキャンプとは「自然を深く感じるため」に「必要最小限の荷物」で身軽にキャンプを楽しむスタイルと考えています!

K15

ですが、あまりULキャンプというカテゴリーに固執する必要はないのです。なぜなら固執してまうと柔軟さがなり、返って息苦しくなってしまうからです。

道具の荷物を軽くするのも大事ですが、こうでなければならない、という固定観念「心の荷物」も軽くする必要があると考えています。

本記事は、1gでも重量を軽くしたいといったストイックなULキャンプを目指している方に向けたものではありません。楽しみを大事にしつつ、身軽さを得て自然との関わりを深めていきたいと思う「ユルトラライト」向けの記事です。

心の荷物を減らす考え方」「道具を軽くするための基本的なノウハウ」を紹介しています。

K15

「心豊かに自然で遊びたい」「自然と繋がる感覚を得たい」そんな方の参考になれば非常に嬉しいです。

ULキャンプのメリット

では、ULキャンプをするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

僕が考えるメリットは次のとおりです。

  • 自分の知識や道具と向き合うことでアウトドアマンとして成長できる
  • 体の負担を減らすことができる
  • 身軽さを得たら趣味が増える
  • 道具の準備や片付けが楽になる

自分の知識や道具と向き合うことでアウトドアマンとして成長できる

荷物を必要最小限にするキャンプなので、何がいらなくて何が必要なのか、整理する必要があります。

K15

その過程で、自分の知識や技術などの「スキル」と「道具」を照らし合わせることで「アウトドアマンとしてのスキル」が上がっていきます。

経験則を言うと、キャンプを始めてすぐのときより、スキルが高まった今の方がキャンプが楽しいです!

体の負担を減らすことができる

荷物が軽量になることで、体の負担を減らすことができ移動が楽になります。

初めてバックパックキャンプをしたとき、荷物が多くて重かったので数100m歩いただけでも疲れていました。(体力もなかったですからね)

荷物が軽くなると、体の負担が減り移動距離が長くなります!それに不思議と心も軽くなるのです!心と体は繋がっていますね!

身軽さを得たら趣味が増える

身軽さを得ることで趣味が増えます。

例えば、重いキャンプ道具だと、キャンプや家、公園でしか活躍の場が期待できません。

K15

しかし、ウルトラライトな道具たちであれば登山もできるでしょう!

僕は、バイクツーリングもします。休憩時の楽しみは、自然とバイクを眺めながらウルトラライトな湯沸かしセットで沸かしたお茶やコーヒーを楽しむことです。

身軽さを得ることでこれまで挑戦できなかったコトも挑戦できるようになります!趣味がどんどん広がっていくのです!

道具の準備や片付けが楽になる

ULキャンプは、必要最小限の荷物でキャンプをします。余分な荷物がないので道具の準備や片付けが楽になります。

K15

キャンプ関連の情報発信をしている僕ですが、実はキャンプをするのが億劫になっていました。

それは、端的に言うとモノに疲弊していました。準備するモノが多く、片付けるモノが多いのです。中には準備や片付けも楽しいと言うお洒落キャンパーもいるので、すごいなと思っています。

ULキャンプは、僕のように準備や片付けが苦手な人にとっても相性がいいキャンプスタイルです!

ULキャンプのデメリット

では、ULキャンプのデメリットは何があるのでしょうか。

ウルトラライトギアは価額が高い

ウルトラライトギアは価額が高い印象を受けます。これには、共感していただける人が多いはず。

K15

強度を高めた生地の採用や加工する技術のコストがかかりますよね。僕は、身軽さを得て自然を楽しむための投資だと勝手に思っています。

ULキャンプギアは、知恵を使ったり安いもので代用できると嬉しいですよ。

リスクが増える

キャンプの経験が少ないのに、荷物を少なくしてしまうと装備不足で無謀なキャンプになってしまう恐れがあります。

自然環境と自身のスキルに応じて、荷物を選別していきましょう。

ULキャンプは他人との競争ではない!心の荷物を捨てろ!

「他人との競争ではない!心の荷物を捨てろ!」と強い言葉を見出しに使ったのは、キャンプを楽しむ上で重要なことだと思うからです。

ULキャンプの目的を見失い、いつしか他人との荷物の軽さを競うようになっている人がいるかもしれません。

そんな心の荷物を減らす考え方をいくつか紹介します。

他人に勝つという優越感よりも充実感

荷物の量で他人に勝つという「優越感」よりも自分の心の「充実感」を大切にしています。

以前、僕のインスタに次のようなコメントがありました。(リンクはTwitterです。)

白か黒か、こうでなければならないとかそう言った思考だと息苦しくないでしょうか。自然界に完璧なものはありません。その自然の中で遊ぶわけですから、柔軟さが求められます。

K15

僕は、「身軽さを得て、自然との関わりを大事にしたい」という目的があり、荷物を軽くする手段をとっています。

「他人に勝つという優越感」よりも「自分にとっての心地よさを優先」することが大事!

荷物が少なくならないと悲観しなくていい

「ULキャンプを目指しているけど、荷物が少なくならない」と悲観する人がいます。

K15

ゆっくり自分のペースで荷物を減らしましょう!何が必要で何がいらないのか実践を積み重ねて改善していけばいいのです。

一見、スマートにULキャンプをやっているような人でも長年試行錯誤して工夫を重ねながら心地よさを築いてきたと思います。

くよくよ悩まなくていいのです。趣味なんですから、もっと気楽に楽しみましょう!

重量入りのギアリストを紙に書くと、何が重くて何が余計な荷物か可視化されます。(ズボラな僕はやっていませんが、ULハイキングの世界では、ギアリストを作ることが基本とされています)

ULキャンプ!身軽になるための4つのテクニック

ここから実践編です!身軽になるための基本的なテクニックをざっくり紹介します。

  1. 軽いものへ買い替えよう
  2. 必要最小限のサイズにしよう
  3. 一つのものを多用途に使う
  4. 自然環境に応じた荷物を選ぼう

軽い道具へ買い替えよう

まずは今使っているものを軽い道具に買い替えましょう!

軽い道具の特徴は次のとおりです。

  • 構成パーツが少ない
  • 素材はチタンやアルミ
  • 厚みが薄い
  • 小さなサイズ

軽いものは注意すべき点があります。耐久性や快適性が損なわれてしまうことがあるのです。

K15

例えば、ULハンモックは生地厚が薄く破れやすいです。僕が使っているLELEKAハンモックは、地面に擦れて穴が空いてしまいました。(品質に問題があるわけではありません)

見方を変えれば、道具の耐久性に甘えることなく道具を正しく扱うことができるようになりスキルが高まりますね。

バックパックとテントは特に重量を落とせるモノ。(「テントをタープにする」「バックパックをUL仕様にする」など)

バックパックはEXPED Black Iceがサイコーです。防水性が高く、急な雨でも心配なし!

タープは、アクアクエストのガイドがおすすめです!最軽量ではありませんが、40Dの厚みがありULキャンプ初心者でも扱いやすいと思います!

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必要最小限のサイズにしよう

道具を必要最小限のサイズにすることで軽量化が得られます。

多くのモノは、多くの人に適合するように幅を持たせています。道具を必要最小限のサイズにするということは、自身にとって「その余分な幅を切ってしまおう」ということです。

K15

例えば、マットは身長に合わせてカットしたり、バックパックと組み合わせて使うことで軽量化が図れます。

あまりストイックになりすぎると快適性を損ねるので注意しましょう。(僕は小さくて薄いマットを使い凍えた夜を忘れません)

道具を多用途に使おう

道具を多用途に使うのも軽量化にとって大事なことです。

K15

寝るときは、ダウンジャケットやダウンパンツを組み合わせれば、寝袋を薄くでき軽量化になります。もうひとつ例を挙げると、ハンモックはチェアと寝床になります!

「この道具、他にどんな使い道があるのかな」と考え、実際に多用途に使えると足るを知り嬉しくなります。そこもULキャンプの面白さです!

自然環境に応じた荷物を選ぼう

荷物は自然環境に応じたモノを選びましょう。事前に天気や気温を調べておき、荷物を選定していきます。

K15

僕は風で失敗しました。気温5℃のとき、テント内では快適に寝られても、開放感のあるハンモック泊では風が強くて寒さを感じて寝れませんでした。風や雨対策が特に重要と感じています!

温度計を持っていくと、「何℃のとき手持ちの装備でどう感じたか」フィードバックができます。そこで感じた課題を改善すればいいのです。

あとがき

ULキャンプはストイックなイメージですが、もっと気楽に考えていいんじゃないでしょうか。十人十色のULキャンプスタイルがあっていいと思います!

K15

自分にとっての心地よさ、目的は人それぞれ。持っていく道具も違っていいのです!

さあ、ULキャンプをはじめましょう。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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