
こんにちは、K15です(@K15Life)!

安く売れらていたBRISAのナイフ「Necker 70(ネッカー 70)」。なぜ安売りされていたのか、疑問に思います。こんないいナイフ求めてたよ!
- BRISA Necker 70の特徴
- BRISA Necker 70の使用感
- コンパクトなナイフの情報
BRISAはどんなブランド?
BRISAってどんなブランドなのでしょうか。
BRISAは、1995年創業のフィンランドのナイフメーカー。日本ではあまり使っている人を見かけませんが、海外では人気のようです。



カーリーバーチ(白樺の木)のハンドルは、北欧らしくてカッコイイですよね!
BRISA Necker 70(ブリサ ネッカー70)
先述したように、日本で使っている人が少ないと知りワクワクするのが僕です。
そして、今回も安売りされたものに価値を見出しました!僕の仕事は道具の魅力を伝え、それを使ったキャンパーさんに喜んでもらうことです。数ある道具に埋もれている良質な道具を探して、魅力を伝えています!





さあ、安売りされていたけど素晴らしいBRISA Necker 70の特徴を見ていこうではありませんか。
BRISA Necker 70の特徴
BRISA Necker 70の特徴を次にまとめます!
- 70gと軽量なネックナイフ
- 扱いやすいスカンジブレード
- 刃厚は3.2mmと頑丈なフルタングナイフ
- 高品質なサンドヴィック社のブレード
70gと軽量なネックナイフ
BRISA Necker 70は、70gと軽量なネックナイフです。
ネックナイフとは、首から下げて携帯できる小型のナイフ。



僕はまだ首から下げて携帯していませんが、野営地から少し離れたところで作業する時に首から下げて携帯すると便利だろうな、と感じています。
扱いやすいスカンジブレード
BRISA Necker 70のブレードは、研ぎやすく扱いやすいスカンジブレード!
スカンジブレードは、刃持ちがよく薪を小割りにしたり、フェザースティックを作るといったタフな使い方ができます。



バトニング(薪割り)をする際は、フルタングや刃厚のあるモノの方が安心です。
刃厚は3.2mmの頑丈なフルタングナイフ
BRISA Necker 70は、刃厚3.2mmの頑丈なフルタングナイフです。
刃厚3.2mmといえば、超人気なモーラナイフ「コンパニオン ヘビーデューティー」と同じ刃厚になりますね。


さらにBRISA Necker 70は、フルタングになっているので頑丈で信頼性が高い構造です!



つまり、「軽量でコンパクトでありながらタフさもある」ということです。料理には向きませんが、僕のように携行性も大事にしながら現地でクラフトしたい人にとっては要チェックなナイフなのです!
高品質なサンドヴィック社のブレード
ブレードは、高品質なサンドヴィック社になります!
BRISA Necker 70の仕様
BRISA Necker 70の仕様は、次のようになります!
サイズ | 全長16cm、刃長:7cm、刃厚:3.2mm、刃幅:2cm |
素材 | Stainless Swedish Sandvik 12c27 |
ハンドル素材 | カーリーバーチ、オリーブ、ミカルタシリーズ |
重量 | 70g |
生産国 | フィンランド |
ナイフの構造 | フルタング |
ブレード | スカンジブレード |



僕は、ハンドルの素材をカーリーバーチにしました。木目が美しくて、木の手触りが好きだからです!(生産国、フィンランドっていうところがいいですね!)
BRISA Necker 70(ブリサ ネッカー70)のレビュー!
これまで、BRISA Necker 70の特徴や仕様を見てきました。



次は、いよいよ本題のレビューです!結論から言うと、コンパクトでタフ!気に入りました!
BRISA Necker 70を選んだわけ
BRISA Necker 70を選んだわけは、ずばりコンパクトなナイフが欲しかったのです。
以前紹介した越乃火匠 久八「上溝桜柄山小刀2寸」だとタフさがなく、物足りないと思うようになりました。



まず目をつけたのは、モーラナイフ「エルドリス」!「コンパクトでバトニングできるからいいな」と思っていたのですが雰囲気に満足できず他を探すことになりました。
【hinataストア】を見ていると、10%offとなっていた「BRISA Necker 70」に目が留まりました。
「お!コンパクトで軽量、刃厚がありフルタング!ハンドルはカーリーバーチ!いいじゃん!」ということで買ってみたのです!
木目の美しさ手触りにうっとり
BRISA Necker 70がいよいよ我が家に到着!





ワクワクしながら開封してみると、カーリーバーチの雰囲気にうっとり。ミカルタも手軽でいいのですが、やはり木の手触りが心地いいですね!道具の雰囲気大事!
バトニングもこなせるタフさ
BRISA Necker 70は、バトニングもできます!
先述したようにこのナイフは、フルタングで刃厚のあるナイフです。焚き付けを作るときに薪(枝)を小割りにするのに便利ですね!
バトニングができるとは言ってもナイフなので、刃に優しい扱い方を心掛けています!例えば、薪が割れる瞬間は力を弱めて、刃を痛めないようにしています。



コンパクトでもタフに扱えバックパックキャンプでも携帯しやすいBRISA Necker 70が気に入っています!
フェザースティックもサクサクできる
BRISA Necker 70は、フェザースティックもサクサクできますよ!





「ナイフがコンパクトなので、持ちにくいのかもしれない」と思っていたのですが、4本の指でしっかりグリップでき扱いやすいです!
取り回しがよくクラフトしやすい
BRISA Necker 70は、コンパクトなので取り回しがよくクラフトしやすいのです。
ブッシュクラフト入門には以下のような記述があります。
上級者ほど小回りのきくサイズを好む。



僕は、毎週末キャンプをする中で「コンパクトなナイフで大抵の作業がこなせる」と思うようになりました。決して上級者だと思っていませんが、コンパクトなナイフの方が扱いやすいと感じています!
メタルマッチのストライカーとして使えない
BRISA Necker 70は、メタルマッチのストライカーとして使えません。



ナイフの背がほんの少し丸く、擦っても火花が散らないのです。僕は、普段からメタルマッチに付属されているストライカーで擦っているのであまり気にしていません。


なぜ安売りされていた?コンパクトナイフは人気がないの?
BRISA Necker 70は、なぜか安売りされていました。
Twitterでそのことを呟くと「小さなナイフは人気ないですからね」とリプがありました。
確かに売れているナイフは、ハードに扱える中〜大きめのサイズですね。



僕は、ナイフでたくさんバトニングするという使い方よりも、必要最小限に小枝を小割りにしたりちょっとしたクラフトを作りたいと考えています。
そういった意味ではBRISA Necker 70がすごくちょうどいいのです!
「コンパクトで携行性が良くて、タフなナイフを探している」そのような人におすすめできます!
少しでも参考になれば嬉しいです!



