こんにちは、K15です(@K15Life)!

「ハンモックを家で楽しみたい」そんな人に壁付けの仕方についてハンモック泊を楽しむ僕が教えます!天井付けより、壁付けが断然おすすめです!
- 天井付けより壁付けをおすすめする理由
- ハンモックの壁付けの仕方
- ハンモックのロープワーク
- ハンモック好きの熱意


天井付けより壁付けをおすすめする理由
「家でハンモックを楽しむ」と言うと、天井から吊り下げたハンモックをイメージする人がいるかもしれません。
僕は、天井付けよりも壁付けをおすすめしています!その理由は次のようなものです。
- 天井付けは、寝にくい
- 天井付けは、寝心地が良くない
天井付けは、寝にくい
天井付けのハンモックは、「ソファ」「チェア」として使えますが、寝そべってリラックスするのが難しいです。
ハンモックライフを心底楽しむのであれば、寝ながら「読書」や「映画」を楽しみたいですね!
さらに、昼寝は極上です!ハンモックは背中側の通気性がいいので、心地よく寝られます!
天井付けは、寝心地が良くない
「ハンモックを2点で天井に取り付ければ、寝られますよね」
そんなツッコミがありそうです。
ハンモックの寝心地は、「生地」「生地の幅や長さ」「たるみ具合」に左右されます。
よくハンモックメーカーが推奨しているのは、ハンモックの角度が地面に対して30度ほどに設定するというものです。


ここで天井付けにしてしまうと、ハンモックの角度が大きくなり窮屈に感じます。



「適した高さの位置(160cm程度)」「適した距離(4m〜5m)」に金具を取り付ければ、ハンモックの適度なたるみ具合が得られて、寝心地が良くなります。
よって、天井付けはおすすめできません。
ハンモックの壁付けの仕方
では、ハンモックの壁付けの手順を紹介します。
- 準備するもの
- 下地チェッカーで柱を探す
- 高さ160cm程のところに金具を取り付ける
- ロープワークでロープの長さを自在に操る
- ハンモックとロープをカラビナで接続する
これらについて、確認していきましょう!
準備するもの
まず、準備するものを整理していきます。
- ハンモック
- ハンモック用ロープ
- ハンモック専用金具
- インパクトドライバー
- マスキングテープ
- 下地チェッカー
ハンモック
まず、「ハンモックはどんなものがいいのか」という点です。
僕は、ハンモック泊(ハンモックキャンプ)を楽しむため、化繊のハンモックを8個所有しています。
これらは、擦り切れ強度が低いので、毎日乗るには頼りないです。


特に子供がいる家庭では、子供がハンモックに乗って遊びます。優しく揺れるならまだしも激しく遊ぶと痛みが早くなります。
という事で、擦り切れ強度の高いコットン素材のハンモックがいいですね!
メジャーなところで言えば、「ビブレ ハンモック」ですね。
ハンモック用ロープ
ハンモックと金具まで距離がある場合、ロープが必要になります。
ロープは、耐荷重が高いものを選びます!自身の体重の2倍以上は、耐荷重が欲しいですね。
ハンモック専用金具
ハンモックを取り付ける金具は、ハンモック専用の金具がいいです。
やはり体を預けるものなので、多少価額が高くなっても強度の高いものを選びます。


僕は、キュリアスのハンモック専用金具を使っています!頑丈な作りなので、安心して体を預けられます!


インパクトドライバー
柱に打ち付けるので、打撃のあるインパクトドライバーが必要です。
僕が使ってるものは、マキタ14.4vのインパクトドライバーです!
DIYをするには十分なスペックがあります!
マスキングテープ
マスキングテープは、ハンモックの金具を取り付ける際の目印として使います。
ホームセンターで購入できます。
下地チェッカー
下地チェッカーは、柱を探す際に使います。
僕は、Amazonで買いました!
下地チェッカーで柱を探す
さて、ハンモックの金具を安全に取り付けましょう!
まず、下地チェッカーで柱を探します。
下地チェッカーを壁に押し当てると、針が止まるところがあります。そこに柱や下地があるわけです。


もし、柱や下地がない場合は、下地チェッカーの針がスーッと入っていきます。
高さ160cm程のところに金具を取り付ける
下地チェッカーで、柱の場所がわかったら、金具を取り付けます!
高さと幅の目安
僕は、高さ160cmのところに金具を取り付けています。壁の幅は、4m程となっています。


ハンモックを取り付ける高さや幅の目安は、ハンモックにもよりますが、「高さは160〜170cm」「壁の幅は4〜5m」となります。
金具の印を壁につける
金具を取り付ける際は、マスキングテープを目印として、取り付けます。
さらに、金具のネジが入る穴に鉛筆で、印をつけます。


下穴を開ける
ビスを打ち込む穴に印をつけたら、下穴を開けます。
ビスが真っ直ぐ入り、打ち込みやすくなります。
ビスを打ち込む
金具を壁面に押し当て、ビスで固定していきます。
ビスからビットがズレないように注意しましょう!


ロープワークでロープの長さを自在に操る
ハンモック用の金具がつけ終わりました。ここまでくれば、もう簡単!
ロープワークを駆使して、ハンモックを吊り下げます。



僕が紹介するロープワークは、自在にロープの長さを調整できるので便利です!
例えば、ハンモックの高さが低いなと感じたら、ロープの長さを短くして適正な高さにすることができます!
詳しくは、動画で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハンモックとロープをカラビナで接続する
ハンモックとロープは、カラビナで接続すると便利です。
「ハンモックが邪魔だ」と思うとき、カラビナをロープから外すだけで、ハンモックが片付けられます!
柱がわからないときは、工務店に聞く!
「柱の場所がわからない」「自分で探すのは不安だ」という人は、家を建てた工務店に聞きましょう!強度も確認してくれるはずです!
ハンモック用スタンドを使うのはおすすめしない
「壁付けに自信がない人は、ハンモック用のスタンドを使いましょう」と言いたくなります。
しかし、ハンモック用のスタンドは、「設営場所を選ばない」というメリットの他に、「邪魔になる」「片付けが面倒」というデメリットもあります。



僕は、以前ハンモック用のスタンドを使っていました。今では、倉庫に眠ったままです。なぜなら、スペースをとり、片付けが面倒だからです。
ハンモック用のスタンドは、強度を保つために大きいのです。そんな大きいハンモックスタンドを室内に置いてしまったら、安らぎを得るはずのハンモックが邪魔になります。
とあるミニマリストの言葉を借りると空間にもコストがかかっています。
なので、ハンモックスタンドはおすすめできません。庭で使う分にはアリだと思います。
あとがき
僕は、ハンモックを家で楽しみたい人に向けた記事を書きました。
読者の皆さんがハンモックで安らぎを得て、今よりもハッピーになってくれたら幸せです!
少しでも参考になれば嬉しいです!



