こんにちは、K15です(@K15Life)!
各雑誌で取り上げられている超人気な焚き火台「TokyoCamp」。
「月間10万PVのキャンプブロガー」が使ってみた結果…その凄さに驚いた!
製品の梱包がいい
TokyoCampの焚き火台は、コスパがいい。コスパがいいと気になるのが「品質や梱包状態」。でも、開封直後からイメージがガラリと変わった。
梱包されているダンボールには、TokyoCampのカッコイイロゴがあり、ワクワクしてくる。
開封してみると、丁寧に梱包され、プレートには保護フィルム(傷防止)が貼られている。「少しでも綺麗な状態でキャンパーの元に届けたい」という心使いを感じる。
品質は問題なし
早速組み立ててみよう。
すごく簡単に組み立て出来るので、ストレスを感じない。焚き火台はすごく安定している。デザインもカッコイイ!
一部にバリがあったが、紙やすりで削れば問題なし(僕は気にならないレベルなので放置)。その他、気になる不具合箇所はない。
5000円程でこのクオリティなら満足度はかなり高い!
火床がフラットで薪が組みやすい
「じっくりと焚き火を楽しみたい」ときに、僕は火床がフラットな焚き火台を選ぶ。火床がフラットであれば、ロングファイヤー型ができるからだ。
ロングファイヤー型とは、大き目の丸太2本を並行に置き、その間に薪を並べる組み方。
薪は、薪自体が燃えるのではなく、熱せられた薪が可燃ガスを放出し引火している。つまり、薪は熱せられてガス化しないと燃えない。
その点ロングファイヤー型は、薪同士を効率よく熱することができる!
火床のフチには傾斜があり、丸太を置いても落ちにくい。
直火では、下駄を履かせたり、風の流れる方向を意識しながら薪を組む。しかし、焚き火台の火床にはスリットがあり空気が供給されるので、燃焼性能に優れた焚き火が楽しめる。
焚き火料理がしやすい
焚き火料理は、炎が上がっているときよりも熾火の状態の方がしやすい。じっくり焼くには、「火力調整が容易な熾火」をうまく使おう。
TokyoCampの焚き火台は、フラットなので熱が逃げやすい。ロングファイヤー型で、熱を逃がさずに焚き火をすれば、熾火も楽しめる。
ゴトクは標準で2個付属される。試しに、ゼブラビリー缶を置いてみよう。
ゼブラビリー缶を置いても、まだスペースがある。例えば、炊飯しながらフライパンディッシュで肉を焼くことができる。
でも、火床まで高さがあるのが残念。
これについては、オプションパーツが販売されているので改善できる。
焚き火の熱は、地面にダメージを与えるので、耐熱シートを使おう。ベルモントの焚き火プロテクトシートがオススメ(地面のダメージが少ない)。
TokyoCampの焚き火台は、ソロキャンプのみならず、デュオキャンプ(2人キャンプ)でも使える大きさがあるね。
まだまだある!オプションパーツ
TokyoCampから続々とオプションパーツが登場!
- ゴトクまで短くなるパーツ
- 専用プレート
- ウインドスクリーン
- ロストル
専用プレートは、芝生や地面のダメージするもの。スチール製なので耐久性がいいが、「熱を伝えてしまうのでは?」と購入に至っていない。
ウインドスクリーンは、風防になるので焚き火の熱が逃げにくい(風の強い日は、焚き火を諦める勇気も必要!)。
ロストルは、専用設計なので安定度が高い。僕としては、秋刀魚を焼いてみたい!
軽量ではないがバランスがいい
組み立て式の焚き火台なので、コンパクトに収納できるが、決して軽量ではない。TokyoCampの焚き火台よりも軽い焚き火台がいくらでもある。
例えば、ピコグリル398は442g。TokyoCampは、1,031g。
しかし、一般的に軽さを追求していくと、耐久性が下がってしまう。板の厚みが薄くなったり、フレームが細くなるからだ。
ハイキングでは、耐久性よりも軽量化を得たい。でも、キャンプ場に車やバイクを横付けできるのなら、ある程度の軽さでいいと思っている。
その点、TokyoCampの焚き火台は、バランスがいい。
まとめ
TokyoCampの焚き火台を使ってみて、「これ、本当に5000円!?」と思った。5000円でこんなに楽しめるなら買う価値がある。
さらに、リサイズ(小さく)して、チタン製で販売してほしい。次は、ハイキングに持っていけるような軽量モデルがでたらいいな!
- 梱包が丁寧
- 品質問題なし
- 火床がフラットに近いのでロングファイヤー型ができる
- 横広で料理がしやすい
- フレームの高さはオプションパーツで低くできる
- コスパ・携行性・耐久性のバランスがいい
- チタンがでたらいいな