こんにちは、k15です。

ソロキャンプ人気ですよね。なかでも注目を集めているのもハンモック泊。実際に冬でもハンモック泊している僕が感じたデメリットを紹介します。
虫が多い

ハンモック泊となると木にぶら下げますよね。ゆらゆらと揺れているのは気持ちが良いんですが、その支柱となる木が問題なのです。
木には多くの虫が在籍しております。虫の住居の近くで寝泊りすれば、虫に遭遇する確率もアップしますよね。虫は春から徐々に活動的になり、夏がピークとなります。秋にはスズメバチが凶暴化します…。よく木の樹液を吸いに来ていますよね。

僕は秋にハンモック泊をやっていたわけです。蚊がまだいたのでアロマ香料の蚊取り線香を焚いていると、ブーンと羽の音がしたんです。スズメバチが近寄ってきました。慌てて蚊帳の中に逃げました(香料のある蚊取り線香は使わない方がいいかもしれません)。ハンモック泊では特にスズメバチには注意が必要です。
またある時には毛虫がロープを伝ってハンモックに付着していました。虫が活動的な時期のハンモック泊は要注意です。木には虫がいますから。

ハンモックを吊るす際はなるべく木と木の間隔を長く保つようにしています。メーカー推奨範囲を意識しています。
木の枝が落ちてくる

ハンモック泊をするにあたって枯れ枝にも注意が必要です。よし、ここは見晴らしも良いしここにハンモックを設置しよう、と意気込んでも枯れ枝で怪我をすれば辛い思いをします。

見晴らしが良くても、木の状態が悪ければ避けた方が良いでしょう。今にも落ちそうな枯れ枝が無いか確認しましょう。
と言ってる僕ですが、キャンプのモチベーションを高めてくれる設営場所にこだわります。そうして、タープの上に枯れ枝が積もっている事があるのです。幸いな事に大きな枯れ枝でなかったので良かったです…。
雨がロープを伝ってくる
雨予報とわかっていてもキャンプに行かずにはいられない、という方もいると思います。安心してください、僕もその一人です。雨の中でのハンモック泊で気づいた点は、雨がロープを伝ってくるという点です。
雨がロープを伝うのを防止する為に、タオルをロープに巻きつけて防いでいます。ここで、雨への対策をまとめておきます!
タープを低めに張ることで、雨の吹き込みを少なくします。クローズできれば、なお耐候性が良くなります。

ハンモックのカラビナには、雨返しがあるものがあります。エクスペドやアクシーズクインから出ていますね!
ハンモックのスリング(紐)にいくつかロープを垂らすことにより、ハンモックの濡れを防止できます。ハンモック泊は、雨の影響を受けやすいけど、きちんと対策すれば楽しめます!
背中が冷える

ハンモックは、宙吊りの状態なので背中がよく冷えます。
秋にハンモック泊した時、冷気が背中を襲いました。サーマレストマットを持ち合わせていたので無事に一夜を過ごすことができました。
雪中ハンモック泊では、ダウン素材のアンダーキルトを使いましたが、それだけでは寒い場合があります。アンダーキルトのみで寒い場合は、マットと併用して使いましょう!

ハンモック泊は背中の冷気対策を十分に行う必要があります。アンダーブランケット(アンダーキルト)を用いれば冬も快適に眠ることができます。
慣れるまで眠れなかった

ハンモックで寝泊りする事が無かったので、慣れるまで眠れませんでした。「うつらうつら」って感じでしたね。慣れるてくると眠れるコツがわかってきました。それから寝返りが打ちづらいのが難点ですね。

友人はハンモック泊の方が眠れると言っています。人ぞれぞれですね。
寝やすいハンモックは、「カメレオンハンモック」「コクーン ウルトラライトモスキートネットハンモック」「ヘネシーハンモック」などがあります!
雪が入ってくる
ハンモック泊は、開放的で浮遊感があり乗っていて気持ちがいいです。
しかし、テントに比べ耐候性が良くないです。雪中ハンモック泊をしましたが、フワフワした雪がシェルター内に入ってきて、ハンモックが濡れてしまいます。

これでは、ダウン素材の寝袋が濡れてしまい保温力が低下します。そこで、使いたいのがシュラフカバーです。僕は、アルミ装着タイプの「SOL エスケープヴィヴィ」を使っています。
「気温−10℃、雪中ハンモック泊の体験」を書いた記事があるので、参考になったら嬉しいです!
最後に

デメリットばかりあげていきましたが、ハンモック泊はオススメのキャンプスタイルです。手軽、コンパクト、快適ですからね。

キャンプで腰が痛くなる事ありませんか。一生懸命に薪を作ったり、料理していると腰が痛くなります。そんな時にハンモックに横になると気持ちが良いんです
僕が愛用しているのはDDハンモックです。2000円という格安ハンモックから移行しました…。
では、読者の皆さん!
素敵なハンモックLIFEを!!
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