【冬のシュラフ】ナンガコラボ品メーカーによってどう違う!?

こんにちは、K15です!(@k15life)

寒くなると欲しくなる冬用のシュラフ。国内メーカーで品質に定評があるナンガは、数多くのメーカーが別注(コラボ)している。安くてカラーが豊富にある別注モデルがオススメ。

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ナンガのコラボシュラフの魅力に気づいても「600DXって何?」、「冬でもいけるの?」、「何故安いの?」、「メーカーによってどう違うんだろ」といった疑問が出てくる。

ナンガシュラフを買いたいけど選び悩んでいる人の参考になれば嬉しい

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ナンガシュラフの基礎知識

まず、各シュラフを比較する前に、ナンガのシュラフの基礎を知っておきたい。ナンガシュラフを調べても、アルファベットで表記された「STDやDX」などの違いがわからない。そういった基礎知識を整理しておく事で、ナンガシュラフが選びやすくなる!

STDとDXの違い

まず、羽毛の種類で疑問が出てくると思う。そこで簡単に表でまとめたので参考にして欲しい。

FP(フィルパワー)ダウンが持つ反発力(復元力)を表す。数値が高い程大きく膨らみ高品質
930FPハンガリー産シルバーグース
860FP(SPDX)ポーランド産ホワイトグース
760FP(DX)ヨーロッパ産ホワイトダックダウン
650FP(STD)ホワイトダックダウン
770FP(UDD)DXの羽毛に超撥水加工を施したダウン
【ナンガシュラフ羽毛の種類】

FPはダウンの反発力を表し、数値が高い程、暖かく、コンパクトになる。次に、コラボシュラフの多くはSTDやDXとなっている。違いはFPの区分で、STDは650FP、DXは760FPとなっている。ナンガコラボシュラフを比較する時は、単に値段の安さだけではなく、FPすなわちSTDやDXというスペックを確認しよう。

オーロラテックスでシュラフカバーいらず

ナンガコラボシュラフで、オーロラテックスとの表記があるものがある。オーロラテックスとは、特殊なコーティング加工により防水透湿性能を有したナイロン生地。ダウンは、濡れると保温性能が下がる。

その為、結露対策はシュラフカバーをつけるが、ナンガオーロラテックスがであれば、防水性もあり、透湿性能もあるからコスパが良い。ここまでの話を整理すると、ナンガコラボシュラフを比較する際、価額の差が然程なければ、羽毛はSTDよりDX、生地はオーロラテックス、が良いという事になる。

冬キャンプするならショルダーウォーマーとドラフトチューブを選ぶ

次に、ナンガシュラフの構造をみていく。コラボシュラフの多くに採用されているボックス構造は、ダウンの嵩高さが大きくなり、ダウンの片寄りと縫い目からの放熱を防ぐ。

ショルダーウォーマーは、肩部分の冷気の侵入を防ぎ、ドラフトチューブはジッパー部分の冷気の侵入を防ぐ。冬キャンプならこれらの構造になっているものを選ぶ。

永久保証はコラボ品にも適用

ナンガシュラフは、永久保証となっている為、万一何か不具合があれば対応してくれる。(状態によっては有料となる)

僕が少し良いなと思っているのは、羽毛量を増量してくれるサービスもあるという事。例えば、DXタイプであれば50gを3500円(税別)で増やしてくれる。少し良い、とした理由は、単に羽毛量を増やすだけが対応温度を上げる手段ではない為。詳しくは後述する。

それからクリーニング依頼も受け付けてくれる。ナンガはダウンシュラフの為、メンテに不安を感じている人もいるかもしれない。メンテに自信のない人にとって、こうしたクリーニングサービスは有り難い。

ナンガコラボシュラフの比較

実際に、「ナチュラム」、「山渓」、「クロスオレンジ」3つのモデルを比較した。いずれも600gの羽毛量となる。結論から言えば、山渓とナチュラムがおすすめ。

ダウン量FP対応温度生地ジッパー価額
ナチュラム600g760(DX)コンフォート温度-5℃、リミット温度-11℃オーロラセンター35,000円
山渓600g760(DX)コンフォート温度-6℃、リミット温度-11℃オーロラサイド34,699円
クロスオレンジ600g650(STD)コンフォート温度-1℃、リミット温度-8℃オーロラセンター50,050円
【ナンガコラボシュラフの比較】

別注している年月やカラーによって、価額の変動がある事を留意して欲しい。やはりクロスオレンジのように、STDとなると対応温度が下がってしまう。それに、表地と裏地でカラーが違うとコストがかかり割高になる。一方、山渓は黒に統一する事で安くなっている。

STDとDXを寝比べてみたが、寝心地はどちらも気持ちいい。甲乙つけるなら、クロスオレンジの生地の方が、若干サラサラしていて気持ちいい。

センタージップの方が、開け閉めしやすいが、暖気が逃げやすいと言われている。どちらも寝比べた僕の感覚では、やはりセンタージップの方が開閉しやすい。特にハンモック泊の時に、センタージップの利便性を痛感する。肌で感じる暖気の逃げやすさは感じない。。

600DXで冬の寒さを凌げる

コラボシュラフは、オーロラの生地に、DXの羽毛に決まった。しかし、ここで新たな疑問が生じる。それは、羽毛量をどう選べば良いのか、という事。もっと具体的に言うと、600DXで冬キャンプの寒さを凌げるのか。

経験則から言うと、最低気温-5℃で足元の寒さを感じた。僕は、テントシューズ (ダウンシューズ)を使ったり、インナーシーツを使っている。ブランケットをシュラフに巻いたり、厚手のメリノウールのベースレイヤーを使うなど、工夫すれば600DXでも冬は十分にいける。

これは600DXで寒ければ、工夫する余地がある、と言う話で、600DXだから冬キャンプは頼りない訳ではない。

最後に

ナンガコラボシュラフは、毎年人気でキャンプのゴールデンシーズンである秋〜冬には売り切れている事が多い。狙い目は、夏のオフシーズン。そして、冬キャンプをするならオーロラ生地、760FPのDX、羽毛量は600g以上が目安となる。

スペックが決まれば、後は価額やカラーを比較していけば悩む時間が少なくて済む。

最後に、読者の皆さん、もっと他に良さそうなコラボシュラフがあれば、教えて欲しい。記事を都度更新し、ナンガファン全員で共有できたら素晴らしい事だと思う。

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