こんにちは、K15です(@K15Life)!
エバニュー ブルーノートストーブを使って気づいた8つの事を紹介!購入検討をしている人の参考になれば嬉しい!
- ブルーノートストーブの使用感
- ブルーノートストーブの魅力
- ブルーノートストーブのデメリット
ブルーノートストーブの特徴
レビューに入る前に、ブルーノートストーブの特徴を整理していきましょう!
「一般的なアルコールストーブとの違いはなんだろうか」
- サイドバーナー式のアルコールストーブ
- ゴトクいらず
- プレートヒートプレートを使うと本燃焼が早い
- 燃料15mlで300mlのお湯が沸く
- 重量わずか13g
- アルミニウム素材
ブルーノートストーブは、サイドバーナー式なのでゴトクいらず!ゴトクを持ち運ばなくていいので、荷物の軽量化になるわけです!
ブルーノートストーブは「プレヒートプレート」が付属されたセットがあります!
プレヒートプレートを使うことにより、本燃焼が早くなるメリットがある!プレヒートいるの?いらないの?という所は後で詳しく紹介します!
300mlのお湯を沸かすのに必要な燃料は15ml。ここがポイント!
さらに重量は13g!爆売れが頷けますね!
燃料15mlで約300mlのお湯を作る事が可能です。
引用元:エバニュー
軽量・コンパクトかつ高い燃焼効率で今まで躊躇していた様なシーンでもお湯を作る事が出来ます。
燃料を入れすぎると火事の危険がある
さて、本題のレビューを行なっていきましょう!
いきなり残念なことを言います…。ブルーノートストーブは「アルコールストーブ初心者には向かない」と感じています!
取扱いにちょっとコツが必要!燃料を測らずに入れると、火事の危険があります!
燃料は15mlです!でも、ブルーノートストーブを使うたびに量を測るのは、面倒くさい…。
そこで、ズボラな僕は、テキトーに燃料を入れて燃焼させました。
「危ない!!燃焼孔から燃料が吹き出して、杉の枯葉に着火!」
足で踏み消し、火事に至らなくて済む。反省ですね。
燃料を入れすぎると、燃焼孔から吹き出して危ない!燃料は必ず測って入れましょう!
そして、燃えやすいものを近くに置かないことも大事!
料理はできない!
ブルーノートストーブで「温麺を作ろう」と思っていたけど、素麺が茹であがらなかった。
当然、フライパンでの料理にも向かない!(フライパンが使えますか?エバニューの公式インスタにそのような質問がきていたことに驚き…)
あくまでも、お湯を沸かす道具として使う!
プレヒートプレートはあった方がいい!
「プレヒートプレートはいるの?いらないの?」という問題に答えます!
結論から言うと、プレヒートプレートがあった方が使いやすい!メリットは以下になる!
- 本燃焼までの時間が早い
- 本燃焼を確認せずにクッカーを置ける
- 一時的に火力がUP
プレヒートプレートなし」「プレヒートプレートあり」の燃焼性を比較してみると、プレヒートありの方が約1分早く本燃焼になった!
僕のYouTubeでも燃焼性の違いについて紹介しているので、参考にしてほしい!
サイドバーナー式のアルコールストーブは本体の横に付いている燃焼孔から炎が噴き出すまでクッカーを上に載せる事が出来ません。(酸素が不足して消化されてしまいます)
引用元:エバニュー
このプレヒート用の補助プレートを使用する事で、燃焼孔からの炎を吹き出しを確認する事なくプレヒート側に火を点けた後すぐにクッカーをストーブの上に置く事が出来ます。
アルコール燃料の容器は注入しやすいタイプがいい
ブルーノートストーブを使いこなすには、アルコール燃料の容器は、注入しやすいタイプがいい!
ナルゲン広口ボトルでは、プレヒートプレートの溝に燃料を注ぎにくく、こぼれてしまう…。
燃料がもったいないし、周辺にこぼれた燃料に着火するかもしれない。
ブルーノートストーブを安全に扱うためにも以下のような燃料入れがいいですね!
- メモリ付き
- 注ぎやすい注入口
これらを満たすものは「シンリョウ skカップ付ボトル」や「FREELIGHT PPボトル」などがあります!
ブルーノートストーブに印をつけるのもありだね!※2022/9/13追記:エバニューからALC.Bottle w/Cup 30ml EBY650が発売!これを買っておけば間違いなし!
万一に備えて風防を持っていこう
ブルーノートストーブの取り扱い説明書には、「状況により適宜、風防を使用してください」とあります!
僕が初めて燃焼テストを行った山では、風が強かった。でも、風防は持ってきていない。サイドから吹き出した青い炎が風に煽られて、熱がうまくクッカーに伝わらない。
「やはり、風防がいるな!」アルコールストーブは風に弱いからね。
そこで、ミュニークのXメッシュストーブ(風防)を使ってみる!
でも、風が強いと風防の側面から炎が出る…。これって熱効率がどうなのか。サイドバーナー式と相性が良くないのでは!?
それに、エバニュー チタンカップ400FDにスタッキングすると、頭がでてしまう。さて、風防を探すかね!
わずか13gだけど意外と安定感がある
ブルーノートストーブは、サイドバーナー式なので、ストーブの上に直置きできる!
購入するとき「安定するのか心配だった」。
実際にクッカーを置いてみると、意外と安定する!おお!いいじゃん!
流石に、広めのゴトクに比べると不安定だけど、エバニュー チタンカップ400FDほどのクッカーであれば、問題なし!
直径12cm程度までの小型カップでの使用を想定したサイドバーナー式アルコールストーブ
引用元:エバニュー
300mlのお湯が湧けば十分だ!
ブルーノートストーブは、300mlのお湯を沸かすスペックがあります!
これであれば、カップヌードルやフリーズドライ食品が食べられる!
湯量300mlと聞くと少ないイメージがあるけど、意外にも食べられるものが多い!料理を工夫するのも楽しみの1つではないでしょうか!
小さな道具でお湯を沸かすのにロマンを感じている
「足るを知る者は富む」という言葉があります!
小さな道具で事足りることに気づいて、余分な荷物を下ろせば、心豊かにアウトドアが楽しめます!
少し使いづらいブルーノートストーブでも、300mlのお湯が沸かせて食事が楽しめる!ブルーノートストーブでお湯を沸かすことにロマンを感じています!