こんにちは、K15です(@K15Life)!

「エバニュー山岳飯盒弐型を買おうか迷ってる」「価額が高いけど、買う価値あるのか?」「どんな料理ができるのか?」そんな人へリアルな使用感を紹介!
- エバニュー山岳飯盒弐型(戦闘飯盒2型)の魅力
- 料理の一例
- リアルな使用感
山岳飯盒弐型(EBY636)とは
まず、山岳飯盒弐型の特徴をおさえていこう!一般的な飯盒とどう違うのだろうか。


特徴や流通している飯盒との違いを見ていこう!
山岳飯盒弐型の特徴
山岳飯盒弐型の特徴は、以下になります。
- 戦闘飯盒2型をベースとして製作
- 2合炊き
- 外蓋に取っ手がついている
- ショートハンドル
戦闘飯盒2型をベースとして製作
山岳飯盒弐型は、自衛隊官給品の戦闘飯盒2型をベースに作られている。
戦闘飯盒2型をモデルにした飯盒がソロキャンパーの間で大人気!
ソロキャンプで使いやすい2合炊き
一般的な飯盒は、4合炊き。エバニュー山岳飯盒弐型は、2合炊きなのでソロキャンプやデュオキャンプ(2人キャンプ)にちょうどいい。
と言っても、実際には2合も食べないのでソロキャンプでは少し大きいのが本音のところ。これについては、後の項で紹介!
外蓋に取っ手がついている
山岳飯盒弐型の外蓋は、取っ手がついていてフライパンとして使える!深めのフライパンなので、料理がしやすい!


そして、フォルムがカッコイイということも惹きつけられる要素だね!
一般的な飯盒よりも小ぶりで携行性がいい山岳飯盒弐型!日本人に馴染み深い飯盒を使って、キャンプでうまい生米を食べましょう!
利便性の高いショートハンドル
僕のインスタでは、フォロワーさんからこんな質問を受けた。



戦闘飯盒に似てますね。違うものなのでしょうか?



自衛隊官給品「戦闘飯盒二型」との違いは、ハンドルの長さと塗装ですね!
自衛隊官給品の戦闘飯盒二型をベースに、ハンドルの長さと、本体塗装を変更。凡庸性、機動性、そして道具の美しさが格段にアップしました。
引用元:evernew
もちろん材料や製法は、官給品と同じです。
山岳飯盒弐型の仕様
山岳飯盒弐型の仕様は、以下になります。
本体のサイズ | 160×深さ80mm |
蓋のサイズ | 180×深さ45mm |
ナカゴのサイズ | 165×深さ38mm |
本体の容量 | 900ml |
蓋の容量 | 550ml |
ナカゴの容量 | 400ml |
素材 | アルミニウム(アルマイト加工) |
重量 | 370g |
生産国 | 日本 |
アルミニウム素材なので、重量は370gと軽量!
こだわっているので高価
エバニュー山岳飯盒弐型は、一般的な飯盒よりも価額が高め。僕もカタログを見て少し高いな、と感じていた。
それは、先に販売された他社の戦闘飯盒2型を基準として考えていたから。
価額について、エバニューから以下の説明がある!
なにぶん細かなこだわりの工程が多く、兼価な飯盒と比べると高価ですが、お米に対する敬意として、お認めいただければ幸いです。
引用元:evernew
つまり山岳飯盒弐型は「細部までこだわっている飯盒」であり、コストがかかり価額が高いということ!


「良いものを長い間大事に使おう」
エバニュー 山岳飯盒弐型を手に取って、そう感じた!


スタッキングの考察
エバニュー 山岳飯盒弐型のスタッキングを考えたい。
あれこれ実践してみて「飯盒はスタッキングもしやすいんだな」と敬遠していた飯盒の魅力に気づく。


僕が良いと感じた点は中蓋!
例えば本体に乾燥野菜や米を収納しておく。中蓋には調味料やカトラリーを入れておく。このように分けて収納できるので、管理しやすくなる!
DUG焚き火缶にあれこれ詰め込んでいると、あれオリーブオイルどこ行った?となることも…。



本体と中蓋をうまく使えば、道具や食材の管理がしやすくなる!
いろんな焚き火料理が楽しめる
恥ずかしながら飯盒の素晴らしさに今頃気づく。「飯盒は万能調理器具なんだ!メスティンよ、さようなら!」となるわけです。(言い過ぎました…メスティンもいい!)
さて、どんな料理が出来るのか。実例を交えて紹介!
米の甘さに気づく!飯盒炊飯!
アルミニウム素材の飯盒で炊く米がやっぱりうまい!
そして、トライポッドで吊るして、焚き火で熱せられた山岳飯盒弐型を眺め、米が炊きあがるのを待つ!この瞬間も楽しいわけですね!


ファミチキを使ったチキンカツ丼と一緒にご飯をほおばる。米の甘みがハンパない!


煮込みながら中蓋で炊飯
本体での炊飯は、まだまだ山岳飯盒弐型のポテンシャルの序の口。
「中蓋で米を炊きながら、本体で煮込み料理が出来る」
例えば、米を炊きながら、豚のキムチ鍋を作ることも可能!うまいご飯とあつあつのピリ辛鍋が食べれるわけです!



本体で煮込みながら中蓋で米を炊く!メスティンには真似できないでしょう!
中蓋で蒸し料理
本体に水を張って、中蓋に食材を入れたら蒸し料理が完成!


例えば、生野菜や肉まんを蒸すことができる!
外蓋でフライパン料理
山岳飯盒弐型の外蓋は、取っ手がついているので、フライパンとして使える!
僕は、ネギ豚やトンカツを作った!(うますぎ)


外蓋は、深くて食材がこぼれない!朝飯にシャウエッセンのウィンナーと卵を炒めて、食べるのもいいね!
登山するときは、外蓋だけ持っていって生肉を炒めるのもありだな!
米を炊くだけならエバニュー バックカントリーアルミポット
山岳飯盒弐型は、ソロキャンプ向けとされているけど、2合炊きとしても1人分には大きい。
もし、米を炊くだけならエバニュー「バックカントリーアルミポット」の方がソロ向けと言える!





僕は、バックカントリーアルミポットとフライパンを組み合わせて使っている。携行性を重視しながらも、うまい焚き火飯が食べられるのでおすすめ!


山岳飯盒弍型のSサイズが出ると面白いな、と密かに思っているわけです!
最後に
山岳飯盒弍型を使ってみて、「飯盒1つあれば料理が存分に楽しめる」ということに気付かされた。そして、2合炊きになって携行性が高まり、フォルムも洗練された!
僕のYouTubeでは、山岳飯盒弍型を使ったソロキャンプを紹介しているので、参考になれば嬉しい!