こんにちは、K15です(@K15Life)!
「タープ泊に必要なロープの長さは何mだろうか?」、「ロープの種類が多くて選び方がわからない」、「ロープは何本必要なのか?」これらの疑問にキャンプブロガーが詳しく解説!
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ロープの種類
まず、タープ泊をする上で「どんなロープを選べばいいのか」という疑問について解説していく!
ロープの「種類」や「特徴」を下記の画像にまとめたので参考にしてほしい!
パラコード
メジャーなのは、パラコード。これは、パラシュートコードと呼ばれ、直径4mmであれば耐荷重が約250kgにもなる。
4mmのパラコードは、強度が高いのでメインロープとして使うことが多い。2.4mmのパラコードは、ガイライン(張り綱)として使う。
例えば、2本の立木を利用してタープを張る際、梁をロープで作る。ここに使用するロープは、強度の高い4mmのパラコード。そして、2.4mmのパラコードでタープの四隅を張る。
もちろん、全て4mmのパラコードで設営してもいい(むしろオール3〜4mmを使っている人の方が多い)!携行性を求めるなら、上記のような使い方がおすすめ。
ダイニーマロープ
ダイニーマロープは、「芯のみ」ダイニーマを使っているタイプと、ダイニーマ「そのもの(単体)」を使っているタイプがある。
ダイニーマという素材は、軽くてナイロンの5倍の強度があるけど、結びがほどけやすい。外皮がナイロンで、芯材がダイニーマの方が使いやすい。
自在金具付きロープ
自在金具付きロープは、ロープの張り調整が楽になり設営の時短になる!ただし、自在金具がプラスチックだと強度が低くなり、強風に煽られると壊れることがある。
万一、壊れた場合に対応できるように、ロープワークを身につけておきたい。
初心者であれば、まず4mmのパラコードを買っておけばいい。結びやすいし、強度が高い。それに安い!
色は視認性が高いものがおすすめ
ロープには、いろんな色があり選ぶのに迷うかもしれない。
僕がおすすめするのは、「オレンジ」や「黄色」などの視認性が高いもの!かっこよさに惹かれて「迷彩柄」を使っていたが、ロープに気づかずに足を引っ掛けたり、ロープを無くすことがあった。
また、子供や仲間がロープに足を引っ掛けることもあったので、「視認性の高い色」を使うようにしている。
ロープの長さは3m
タープ泊に必要なロープの長さは3m!
1.5mの長さだと、短くて張り方のバリエーションが限られてしまう。タープ泊は、天候やフィールド(キャンプ場)の状況に応じて、張り方を変える必要がある。
「ロープを繋げて長くすればいいのでは?」と思う人がいるかもしれないが、ロープを毎回繋ぎ合せるのは面倒だ。
僕は、「張り綱用のロープ3mを6本」、「メインロープ7mを1本」持っていく!これで色んなバリエーションのタープ泊が出来る!
おすすめのロープブランド
ロープの種類が決まったら、次にブランドを選ぼう!
僕が使っているパラコードは、「アットウッドロープ」。アメリカ生まれの老舗ロープブランドで信頼性が高い。定番なのは、耐荷重250kgの550 Paracord!
ダイニーマ芯のナイロンロープは、ムラコ「アイアンコード」やモノラル「ダイニーマガイライン」などがある!僕はモノラルを使っている(売り切れていることも…)。
自在金具付きロープは、ブッシュメンが軽くておすすめ!
ロープを使いこなそう
ロープワークは、難しいイメージがあるけど、実はとても簡単!そして簡単なのに、ロープワークを覚えたらキャンプが超楽しい!
とは言っても、ロープワークをたくさん覚えるのは、時間と労力がかかる。タープ泊に必要なロープワークは、3つ覚えていればいい!