こんにちは、K15です(@K15Life)!
ソロキャンパーやハイカーに人気の「ウッドストーブ」。僕が持っている4社を比較してみよう。結論から言うと、1位はピコグリル85だね!
比較するウッドストーブ
今回、比較するウッドストーブは以下になる。
- ファイヤーボックスG2
- Flexfire6
- キース チタニウムウッドストーブ
- ピコグリル85
それぞれに個性があり、素晴らしいウッドストーブだよ!では、どんな個性があるのか、これらを比較して深掘りしていこう!
素材の比較
まず、それぞれの素材を見ていこう!
品名 | 素材 |
---|---|
ファイヤーボックスG2 | ステンレス |
フレックスファイヤー6 | ステンレスチタン合金 |
キース チタニウムウッドストーブ | チタン合金 |
ピコグリル85 | ステンレス |
フレックスファイヤーに使われている「ステンレスチタン合金」とは、ステンレスにチタンを加え、耐熱性能をアップした素材で歪みにくい!
チタンは、「軽い、錆びない、強い」の三拍子揃った素材。携行性が良いので、ハイカーからも人気を得ている。
ステンレスは、チタンよりも蓄熱性がよく安価!光沢があり、美観性も良い!
僕は、チタンが特に好き!「軽い、錆びない、強い」上にチタンのグラデーションが気に入っている!
携行性の比較
次は、携行性の比較!
ソロキャンプやハイカーにとって、荷物の軽量化は大事な要素だ。携行性を重視するなら、ピコグリル85が圧倒的に軽い!
品名 | 収納サイズ | 組み立てサイズ | 重量 |
---|---|---|---|
ファイヤーボックスG2 | 12.7×19×厚み0.95cm | 12.7×12.7×高さ19cm | 907g |
フレックスファイヤー6 | 18×20.8×厚み1.3cm | 17.3×17.3×高さ17.3cm | 939g |
キース チタニウムウッドストーブ | 12.5×16×厚み0.64cm | 12.5×12.5×高さ16cm | 349g |
ピコグリル85 | 16×25×厚み0.4cm | 12×高さ14cm | 82g |
ピコグリルは板厚が薄く、重量は82g!バックパック一つでキャンプをするときに重宝している!
燃焼性の比較
燃焼性は「薪の水分や種類」、「焚べ方や風」により燃焼状態が変わってくるので、違いがわかない。
しかし、どれも吸気効率がよく、燃焼性が良いのでサッとお湯を沸かすことができる!
燃焼性が良い=薪の消費が激しい。針葉樹を入れるとあっという間に消費してしまうので、広葉樹を焚べよう!
安定性の比較
「料理のしやすさ」にも直結する安定性を比較してみよう。
安定度が高いのは、「ファイヤーボックスG2」、「フレックスファイヤー6」!例えば、重いスキレットでの料理もこなせる!どちらも900gを超える重量があり、安定性が良い。
品名 | 安定性 |
---|---|
ファイヤーボックスG2 | ◎ |
フレックスファイヤー6 | ◎ |
キース チタニウムウッドストーブ | ○ |
ピコグリル85 | × |
やはり安定性に欠けるのは、ピコグリル85!少しバランスを崩すと倒れてしまう(何度か倒してお湯をこぼしてしまった…。)。
サミットフォーカス VS STAND MINIなどの自立式の五徳を使って転倒対策するといい。
安定性と軽量性のバランスがいいのは、キース チタニウムウッドストーブ!絶妙なバランスで使いやすい!
歪みの比較
熱による歪み(変形)を比較してみよう!
歪みが少ないのは、「ファイヤーボックスG2」、「フレックスファイヤー6」!特に、フレックスファイヤーは、ステンレスチタン合金を使っており熱変形が小さい。
品名 | 歪み |
---|---|
ファイヤーボックスG2 | ○ |
フレックスファイヤー6 | ◎ |
キース チタニウムウッドストーブ | × |
ピコグリル85 | × |
「キース チタニウムウッドストーブ」と「ピコグリル85」は板厚が薄く、熱変形が顕著だ。
組み立てやすさ比較
組み立てやすさを比較していこう!
やはり、折りたたみ式タイプの方がサッと組み立てられる。
品名 | 組み立て方式 | 組み立てやすさ |
---|---|---|
ファイヤーボックスG2 | 折りたたみ式 | ◎ |
フレックスファイヤー6 | 組み立て式 | × |
キース チタニウムウッドストーブ | 組み立て式 | △ |
ピコグリル85 | 折りたたみ式 | ◎ |
組み立てやすさは、設営や片付けが楽になり、自由な時間が増えるメリットがある!「たかが5分の時短だ」と思われるかもしれないが、例えばテントやタープ設営などの工程の時間を少しずつ削減していくと、30分の時短になる。
キャンプをする時は、設営や片付けが楽なものを選び、疲労を少なくして自由な時間を増やしたい!
お値段の比較
値段の比較をしていこう!
材料費によっては、値上がりするかもしれないので参考までに!
品名 | 価額(税込) |
---|---|
ファイヤーボックスG2 | 10,890円 |
フレックスファイヤー6 | 16,400円 |
キース チタニウムウッドストーブ | 6,380円 |
ピコグリル85 | 8,000円 |
一番安いのは、「キース チタニウムウッドストーブ」。amazonの定期的なセールで表の値段よりも安くゲットできる!僕は、5,104円(税込)で購入した!
1位はピコグリル85
さて、色んな比較をしてきた。僕が選ぶナンバー1のウッドストーブは、「ピコグリル85」。
バックパックで山歩きする僕にとって、「携行性の良さと組み立てやすさ」が重要だから。82gの重量で焚き火できるなんて幸せだ。
逆に「携行性が然程気にならない」人は、安定性が高く料理がしやすいファイヤーボックスG2やフレックスファイヤー6がいい。
携行性と安定性のバランスがいいのは、キース チタニウムウッドストーブ。さらに安いというおまけつき!
K15独自のランキングをまとめると以下になる。
- ピコグリル85
- キース チタニウムウッドストーブ
- ファイヤーボックス
- フレックスファイヤー6
少しでもウッドストーブ選びの参考になれば嬉しい!