こんにちは、K15です(@K15Life)!
インスタのフォロワーさんから「使っているグランドシートは何ですか?」と質問が来ることがある。

僕は、「SOLエマージェンシーブランケット1人用」を使っている!超軽いけど、穴が開いたり破れることがあるので注意が必要。
わずか82gのウルトラライトグランドシート
僕は、SOLエマージェンシーブランケットを「グランドシート」として使っているが、本来の用途は、以下になる。
1人で使うサイズの非常用ブランケットです。
引用元:スター商事
ポリエチレン素材に高純度のアルミ蒸着加工を施し、アルミ面は体が放射する体熱の90%を反射します。
要するに、「体温低下が想定される場面での体温保持を目的とした非常シート」。



グランドシートとして作られていないので、生地が薄くて強度が低い。しかし、生地はポリエチレンなので、繰り返しの使用ができる!


つまり、扱いに気をつければ、繰り返し使えるためグランドシートの役割を担える。
グランドシートとしての使い方
SOLエマージェンシーブランケットをグランドシートとして使うためには、いくつか気をつけるべきポイントがある!
- 軽いので風で飛ぶ
- 生地が薄いので破れやすい
- 寒い時は銀色を上にして使う
風で飛ばないように石を置く
まず、重量82gとウルトラライトなグランドシートなので「風で飛びやすい」。



対策としては、四隅に石を置く!こうすることで、石の重さのおかげで風で飛びにくくなる。


地面の状態を確認
それから生地が薄いので「破れやすい(穴も空きやすい)」というデメリットがある。


対策としては、SOLエマージェンシーブランケットを敷く前に「地面の状態を確認」すること!
野営地では、地面がボコボコしていたり、斜めになっていることが多々ある。
そこには、石や木の枝があり、その上にSOLエマージェンシーブランケットを敷くと、寝心地が悪くなるだけでなく、生地を突き破る。





残念ながら、僕は地面の整地不足で、枝が貫通して生地に穴を空けてしまった(穴空きも旅の思い出とポジティブに捉えている)。
「人力移動と野営術 無人地帯の遊び方」の著書では、より快適な寝床を作るためのコツとして「基礎作りこそが重要」とある。
整地をすることで、SOLエマージェンシーブランケットの穴あきを防ぎ、ストレスがなく寝られる!
寒い時は銀色を上にして使う
それから寒いときは、銀色のアルミの面を上にして使うと、効果的に輻射熱を反射してくれる。


銀色の面は、「寒いときは上、暖かいときは下」と覚えておこう!
軽さと強度を求めるならSOLヘビーデューティエマージェンシーブランケット
SOLエマージェンシーブランケットの破れや穴あきが心配な人は、同ブランドの「ヘビーデューティエマージェンシーブランケット」や「ナノヒートブランケット」がおすすめ。
各種のスペックは、以下を参考にしてほしい。
品名 | サイズ | 重量 | 体温反射率 | 素材 | 強度 | 価額(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
SOLエマージェンシーブランケット(1人用) | 142×213cm | 82g | 90% | ポリエチレン | △ | 880円 |
SOLヘビーデューティエマージェンシーブランケット | 152×244cm | 223g | 90% | ポリエチレン | ○ | 2,750円 |
SOLナノヒートブランケット | 170×147cm | 193g | 80% | ソフトポリエステル | ○ | 5,280円 |



SOLヘビーデューティエマージェンシーブランケットは、通常モデルのエマージェンシーブランケット(僕が使っている物)に比べて、約2.5倍の厚みがあるので、強度が高い!
SOLナノヒートブランケット(野営道具読本:掲載商品)は、エマージェンシーブランケットよりも強度がある。しなやかな使い心地で、使い心地を優先したい人におすすめ。

