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イスカのシュラフを冬キャンプや登山で使いたい。でも、モデルの違いがわからない。人気となっているモデルの入荷はいつなんだ?
入荷は9月〜10月
イスカの冬用の寝袋を冬になって買うのは遅い。なぜなら、1月には完売していることが多いからだ。

入荷の目安は、9月〜10月。秋になったら、イスカの冬用のシュラフを買っておこう。
それに、決算時期なので、楽天やヤフーショッピングでは、ポイントバックが大きくなり、お得に買えるチャンスがある(参考までに)。
なぜイスカが人気なのか?
イスカのシュラフは、「細部にもこだわりを感じる」という口コミや声をきくことが多い。(ジッパーが噛みにくいのがいい!)

シュラフの暖かさは、「質・量・構造」で決まる。イスカは、構造にもこだわっており、「暖かい」と定評がある。
化繊とダウンどっちがいい?
では、どんなモデルを買えばいいのだろうか。まず、化繊とダウンの違いからみていこう。
ダウンは、軽量コンパクトになるので、「バックパックに荷物を入れて徒歩移動するキャンパーやハイカー」に適している。

価額は、化繊よりも高価になるところがネック。暖かさは、重量比でダウンの方が暖かい。ふんわり感があり、包まれている感じが気持ちいい。
濡れてしまうと、保温力が低下してしまう。防水透湿性のシュラフカバーで補う。
化繊は、重くてかさばってしまう。しかし、テクノロジーの進展により、化繊も軽くてコンパクトになっている。

僕は、「ニーモ フォルテ35」という化繊シュラフを持っている。軽くて、よく膨らむので寝心地がいい。お気に入りのシュラフの1つ。
ダウンに比べて、濡れに強く、洗濯しやすいのは、魅力的。

「ダウンと化繊」の選ぶポイントは、携行性を重視するかしないかだ。徒歩移動なら(軽さ重視)ならダウン。車移動なら化繊でいい。
グースダウンとダックダウンの違い
エアプラスとエアドライトの中棉には、グースダウンとダックダウンが使われている。
- エアプラス:800FP最高品質のグースダウン。
- エアドライト:750FP撥水ダックダウン
FPとは、ダウンの反発力を示し、数値が高いほど暖かくなる。

では、グースダウンとダックダウンは、どんな違いがあるのだろうか。
1gあたりの保温性 | におい | 撥水性 | 耐久性 | 価額 |
---|---|---|---|---|
ダックダウン<グースダウン | ダックダウン>グースダウン | ダックダウン<グースダウン | ダックダウン<グースダウン | ダックダウン<グースダウン |
グースダウンの方が価額が高いが、ハイスペック。においも少なく撥水性と保温性が高い。ダックダウンは濡れに弱いので、撥水加工がされている。
エアプラスとエアドライトの違い
エアプラスとエアドライトの違いは、ダウンの種類以外にもあるのだろうか。結論から言うと、ダウンの種類の違いのみ。

つまり構造は同じである。最低使用温度も同じなので、エアドライトの方が買い求めやすい。重量は、さほど変わらない。よって僕は、エアドライト派!

エアドライト670のレビュー記事があるので、参考になれば嬉しい!
シュラフカバーは必須?
イスカのシュラフは、シュラフカバーが必要なのだろうか。
ナンガのシュラフでは、モデルによって防水透湿性能がある生地が使わている。結露程度では、濡れないので、シュラフカバーの必要がない。
実は、イスカもシュラフカバーがいらない。生地に超撥水加工を施しているので、結露で濡れない。とはいえ、自然の中では何があるかわからない。

急な悪天候(雨)にも対応できるように、シュラフカバーを準備したい。保温性の向上やシュラフの保護にもなる。
最後に
イスカの入荷時期は、大体9〜10月。化繊とダウンの選び方は、「携行性重視はダウン」、「車での移動キャンプは化繊」。
わかりにくいシュラフ選び。少しでもイスカのシュラフ選びの参考になれば嬉しい。