こんにちは、K15です(@K15Life)!

僕は3シーズン用のシュラフを探していた。買ったのはニーモ2020年新作のシュラフだ。モデル名はフォルテ。素材は化繊。実際に使ってみた所、すごく良くて感動した!満足度100%を超える120%と評価した理由を紹介する。
ニーモ フォルテ35(NM-FRT-M35)の特徴
ニーモ フォルテ35の特徴は、次のようなもの!
- プリマロフトと共同開発と化繊の中綿
- スプーンシェイプで横向きで寝やすい
- 軽量でコンパクト
- ウィメンズと連結可能
プリマロフトと共同開発と化繊の中綿
ニーモ フォルテ35は、プリマロフトと共同開発と化繊の中綿を使っている!
水濡れに強く、メンテが用意な化繊なので初心者でも扱いやすい!
スプーンシェイプで横向きで寝やすい
ニーモ フォルテ35の形状は、横向きで寝やすいスプーンシェイプ形状!
マミー型の窮屈な感じが苦手な人にピッタリな形状!
軽量でコンパクト
ニーモ フォルテ35は、軽量で収納サイズがコンパクト。「重くて嵩張る」というデメリットがある化繊。
ウィメンズと連結可能
ニーモ フォルテ35は、ウィメンズと連結可能!
連結することで、互いの熱で温めることができる!(イチャイチャもできる)


ニーモ フォルテ35(NM-FRT-M35)のスペック
ニーモ フォルテ35のスペックは以下になる。
重量 | 960g |
下限温度 | -1℃ |
収納サイズ | 29×23cm |
中綿 | PrimaLoft®Rise(80%PCR)ポリエステル 470g |
シェル素材 | 30DポリエステルRS (w/DWR加工) |
ライニング素材 | 20D ナイロンタフタ(w/DWR加工) |
ジッパー | 左ジッパー仕様 |
付属品 | コンプレッションスタッフサック ストレージサック |
重量は、960gと軽量。下限温度は-1℃なので、3シーズン用シュラフとなる。
ニーモ フォルテ35を購入した経緯


化繊は安価であるが重いし、嵩張ってしまうのが難点だ。
バックパック一つでキャンプをする僕にとっては化繊は選択肢に挙がりにくい。では、何故ニーモの化繊を選んだのかという疑問が残ると思う。



ニーモの化繊はこれまでの常識を覆す。軽量でコンパクト、更に暖かい。化繊のメリットである水濡れに強く、メンテナンスが容易な点も享受できる。その上ダウンに比べ安価だ。これを知った僕は買わずにはいられなかった。
軽量コンパクト


掲載画像の右がナンガダウンシュラフ600dx。左がニーモフォルテだ。
ダウンシュラフに匹敵する程のコンパクト性と軽量性だ。メーカーの表記で事前に重量と収納サイズを知っていたが、実際に現物を手にとると改めて化繊だということに驚く。
以前、アマゾンで買ったダウンシュラフのコンプレッションスタッフサックが破れてしまった苦い経験がある。それよりもニーモのスタッフサックは品質が良いと思われるが、大事なシュラフなのであまりテンションをかけていない…。
安価


ニーモのダウンシュラフと比べても重量や収納サイズは、さほど変わらない。
例えば、ニーモリフ30(ダウンシュラフ)はリミット温度-2℃、重量825g、収納サイズ29×19cm、価額36,000円。一方、僕が買ったニーモフォルテ35(化繊シュラフ)はリミット温度-1℃、重量960g、収納サイズ29×23cm、価額19,000円。



ニーモフォルテ35の方が17,000円安く済む。僕が買った理由の一つとしてダウンに匹敵するほどのスペックでありながら、価額が安いという点だ。
横向き寝を考慮した設計


横向き寝大好きな僕はリラックスできるシュラフを探していた。ニーモのフォルテは快適な寝心地という分野でも僕を魅了してくれる。
スプーンシェイプという膝周りに余裕を持たせた作りになっており、横向き寝を考慮しているのが嬉しい。



買う条件は整った。調べれば調べる程、ニーモのフォルテが欲しくなる。それはニーモが化繊の常識を覆した事に他ならない。
レビュー!満足度120%の理由
小さい事を言えば、購入経緯はまだ他にもたくさんある。しかし、読者が知りたいのは使用レビューなのだ。
購入してどうだったか知りたいと思っている。本項では実際に使用した僕だけしか書けない内容を紹介する。
ダウンのように膨らむ


ダウンのように膨らむと言えば大げさのように聞こえるかもしれないが、ニーモフォルテはよく膨らむ。しかし、よく考えれば当たり前の事だ。軽量コンパクトなら、膨らまないと保温性を欠いてしまう。
お洒落なストレージバッグ付き


ニーモのシュラフはストレージバッグが標準で付いてくる。ストレージバッグがいらない人などいないはず。ここにニーモの心配りを感じる。それでいて単調なストレージサックではない。ニーモのロゴがお洒落なのだ。
首回りのブランケットが重宝する


使う前はそんなに注目していなかった首回りのブランケット。これが寒い時に大変重宝する。顔面が寒い時に覆うと暖かい。首周りに巻けば暖かいだけではなく、何故か安心感も生まれる。



この首回りのブランケットの良さは使うまで、良さがわからなかった。今ではこのブランケットの虜になっている。
ピローポケットが便利


ニーモフォルテと一緒に購入したのは、わずか80gという重量のニーモフィッロエリート(枕)。買った理由は、ニーモフォルテにはピローポケットがあるからだ。



枕がズレるのを防止してくれる。ニーモフィッロエリート(枕)との組み合わせで極上の寝心地が得られた。


寝心地が良い


ニーモフォルテは肌触りがとても良い。更にゆったり眠れる。
キャンプの楽しみの一つに、ニーモフォルテで寝る事が追加された。これは今までになかった感覚だ。ナンガシュラフより心地の良い寝心地。寝るのが楽しみになると、キャンプの満足度がより一層上がる。
初めてニーモフォルテを使用した際、なかなか寝れなかった。そんな日は誰だってある。いつもなら寝付けないと苦痛なのだが、この日は違った。とても気持ちのいいシュラフに包まれていると、不思議と寝付けない苦痛を感じなかった。



僕のシュラフ選びは大成功を遂げた。価額に対する満足度は様々な付加価値を考えると100%を超え、120%となる。本当に良いものに出会ってしまった。
最後に


まだまだ書ききれないニーモフォルテの魅力。例えばメンズモデルとレディースモデルで連結が可能。カップルなら嬉しい所だろう。
本当にニーモフォルテは化繊なのだろうか。疑ってしまう。化繊という選択肢が多くの方に広がったに違いない。
もう僕は化繊の虜だ。ニーモの虜になってしまった。今後ニーモフォルテを超える化繊シュラフが出現するのか。一つ言えることはニーモの化繊が革命的だと言うことだ。
では、読者の皆さん!
素敵な寝袋LIFEを!!

