こんにちは、K15です(@K15Life)!
「シェラカップが欲しい、でもチタンとステンレスの違いがわからない。ブランドも多いし、どれにすればいいのか悩んでいる。」
ふと見かけた、SNSでの書き込み。僕は、そんな悩みを持った人を救いたい。
シェラカップで何が出来るのか
シェラカップの素材を悩む前に、シェラカップで何が出来るのか、整理しておきたい。
- お湯が沸かせる
- 軽食が作れる
- 炊飯
- 器になる
- マグカップになる
シェラカップは、器以外にも多用途に扱える。小さな調理器具は、ちまちま料理をするのが楽しかったりする。
得意な調理方法は、「茹でる、煮る」といった水分と一緒に加熱するレシピ!蓋があれば、料理のバリエーションが増える!
チタンとステンレスの違い
さて、チタンとステンレスの違いを見ていこう。
「チタン」「ステンレス」両者の特性を知ることで、自分に合ったシェラカップ選びができる!
チタンの特性
まずは、チタンの特性から。
- 強度が高い
- 薄く加工できる
- 軽い
- 錆びにくい
- 熱伝導率が低い
- お湯がすぐに沸く
- 金属アレルギーが起こりにくい
アウトドアで使う食器は、軽量な方がいい。そういった意味では、チタンの軽さが非常に魅力的だ。
しかし、熱伝導率が低いので料理は苦手。特に炊飯や炒め物は焦げ付きやすい。お湯を沸かしたり、ラーメンを作るといった使い方がいい。
ステンレスの特性
次にステンレスは、チタンと比べてどのような特性があるのだろうか。
- 蓄熱性が良い
- 熱伝導率が良い
- 安価
- 重い
- ピカピカしている
ステンレスは、熱伝導率や蓄熱性がいいので、料理がしやすい。それに安価なので、買い求めやすい。
難点は、重いこと。そのため、登山ではステンレスの食器が選ばれず、軽量なアルミかチタンになる。軽量さを優先させるのであればチタンがいい。
- 料理重視ならステンレス
- 軽量性重視ならチタン
僕はチタン派
僕は、ステンレスよりチタンを好む。荷物の軽量化を優先している僕にとって、チタンが魅力的だ。
チタンは炊飯や炒め物が苦手だが、お湯を沸かしたり器として使うのでチタンでいい。それにお湯が沸くのが早いのも嬉しい。
サイズ選び
ソロのサイズで多いのは、容量300ml程度のもの。米が半合炊けるサイズ感。シェラカップ初心者は、このサイズを選んでおけばいい。
次に形状だが、僕が好きなのは、深型タイプ。クッカーにスタッキングしやすく、お湯も沸かしやすい。
ハンドルはフォールディング(折りたたみ式)タイプがおすすめ。
シェラカップの特徴的なハンドルで吊るすのに憧れてしまうが、「スタッキングがしやすくて持ち運びがしやすい」フォールディングタイプがいい。
オススメのシェラカップ
僕がオススメするシェラカップは、チタン素材で深型、フォールディングハンドルだ。この3つを兼ね備えたものを厳選して紹介する。
エバニューのチタンカップ
まずは、エバニュー。ウルトラライト(超軽量)なシェラカップで、これ1つで煮て食べることができる。ソロキャンプをするときや山を歩くときに重宝している。
僕は、チタンカップ400と570、2個持っているよ!
ベルモントのシェラカップ
次は、ベルモントのシェラカップ。エバニューより重くなるが、しっかりした作り。タフなので、焚き火にかけて使っている。
超人気で売り切れていることが多い。狙いのサイズをゲットできたらラッキーだ!