こんにちは、K15です!(@k15life)

ファイヤースターター(メタルマッチ)で火がつかなくて困っている人必見!コツを掴めば、ナイフも大きなロッドも必要ない。小さな動作でスマートに火がつく!
ロッドで麻紐(火口)を押さえる
火がつかないのは、麻紐(火口)からロッド(マグネシウムの棒)が遠いからかもしれない。この距離があると、飛ばした火の粉が大気で冷えてしまうし、的に当たりにくい。

ロッドで麻紐を押さえてストライカーを削れば、これらが改善する。それに、ほぐした麻紐が風で飛ばされるような事がなくなる。

火の粉を潰さない
ロッドを麻紐に近づけても火がつかない人がいる。よく見ると、せっかく出た火の粉をストライカーで潰している。

火種を潰していては、火がつかない。ストライカーを最後まで擦りきるのではなくて、ロッドの先端付近で止めるといい。

面ではなく角で削る
火がつかない人を見てみると、ストライカーの面で削っていることがある。残念ながら角で削らないと火の粉がでない。

自分の持っているストライカーを見てみよう。角になっているのはどこなのか、どの角度で削れば角が当たるのか、確認しよう。

ストライカーによっては、バリがついてる方がある。こっちで削る事により、マグネシウムが燃焼し火の粉が飛ぶ。

力を込めて削る
メタルマッチは、ロッドを削って火の粉を出す。そのため優しく削っても火の粉はでない。仮に火の粉が出ても極小の火花となる。

ファイヤースターター(メタルマッチ )は、摩擦熱によってマグネシウムが燃焼する。火の粉を出すためには、力を込めて削る必要がある。
とはいえ付属のストライカーは、小さく力が込めにくい。だからナイフの背を使う人がいる。しかし、僕は付属のストライカーで十分だと思っている。

この記事で紹介している「5つのポイント」をおさえておけば、小さな動作でも火をつけることができる。

火がつきにくい時は、ロッドを持っている親指をストライカーの親指に添えると力を込めやすい。
麻紐をしっかりほぐす
ファイヤースターターの火花を炎へ成長させる火口。火花の小さな熱で可燃性ガスを放出させるためには、細い毛が必要になる。
麻紐をそのままの状態で火口に使うと、なかなか燃え上がらない。そのため、ほぐして綿状にする。

しかし、麻紐を手でほぐすのは面倒だ。だから、ほぐし方が疎かになり、着火しにくくなる。
そこで、ナイフを使ったほぐし方を提案する。ナイフで擦れば、麻紐を短時間でほぐすことができる。ワイヤーブラシも試したが、ナイフの方が早かった。

オススメのファイヤースターター
では、どんなファイヤースターターが使いやすいのだろうか。実は、大きなロッドの方が力を込めやすく大きな火花を散らすことができる。

しかし、僕はギアの軽量化を好む。当然、大きなロッドだと重くなってしまう。それに、ロッドが小さくても、この記事で紹介したコツを掴んでおけば、十分に着火ができる。
ということで、僕がオススメするのは、ライトマイファイヤーのファイヤースチールスカウトBIO。
ファイヤースチールスカウトBIOは、定番だけどやはり使いやすい!
まとめ
これまで、麻紐で着火する為の「5つのポイント」を紹介してきた。これらのポイントをおさえておけば、一発着火も夢でない。

ファイヤースターターで火をつける喜びを多くの人に味わってほしい。一人でも参考になれば嬉しいな!
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