こんにちは、K15です(@K15Life)!
ずっと狙っていた槙塚鉄工所JIKABIの焚き火台。リーズナブルなMサイズが発売となり、爆速で購入。

この焚き火台、すごく良いけど、気をつけないといけない。
JIKABI Standard M(ジカビ スタンダード M)のスペック
JIKABI Standard M(ジカビ スタンダード M)のレビューの前に、スペックを確認しておこう!
サイズ | 直径約400×70mm(パンの直径270mm、取り外し可) |
重量 | 約1,150g |
材質 | ステンレス製 |
価額 | 17,600円(税込) |
量産されているので、コストパフォーマンスが良くなっている!
JIKABI Standard M(ジカビ スタンダード M)のレビュー
さて、JIKABI Standard M(ジカビ スタンダード M)のレビューを見ていこう!
- 地面へのダメージが顕著になる
- LID(蓋)が使えない
- 手持ちのチェアとのバランスを考えよう
- 焚き火料理はゴトクを使う
- サイズ感は2〜3人用
これらレビューのポイントを次項から紹介!
地面へのダメージが顕著になる
僕は、直火が好きだ。だから高さの低い焚き火台を好む。超ロースタイルなチェアに座ったり、マットを敷いて横になりながら眺める。
しかし、高さの低い焚き火台は、地面へ熱が伝わりダメージを与える。僕が購入したJIKABIも低いので、注意が必要だ。


マットを敷けば、燃えるのは防げるが、熱が伝わり芝を傷めてしまう。こんな事を書いているが、JIKABIを使った際、地面を傷めてしまった。





恥ずかしいが、「マットを二重に敷けば大丈夫だろう」と安易に考えていた。芝生サイトでJIKABIを使用するときは、マットと一緒に台を使って高さをあげる等の工夫が必要。
マット自体も断熱性が高いものを使いたい。アルミニウムの放熱力を利用したベルモント焚き火プロテクトシートがいい。


JIKABIは高さが低いので、地面にダメージを与えないように注意しよう。
LID(蓋)が使えない
JIKABIのMサイズと一緒に、蓋を購入した。この蓋は、火床にぴったりはまる為、消火やテーブルとしても使える。



結論から言うと、買って後悔している。まず、消火だが、ある程度薪を燃やさないと隙間ができてしまう。


焚き火をするときは、時間に余裕を持って行うことが大前提。でも、どうしても時間がなく、灰になるまで燃やし切らないときがある。
JIKABI用の蓋で消火しようにも、隙間ができて消火ができない。これなら、バケツに水を入れておくか、火消しツボを用意しておく方が実用的だ。


次に、テーブルとして使える点だが、あまり利便性を感じなかった。火床の周りには、クッカーやケトルが置けるので、それを活用すればいい。


別売りの蓋は、実用性が低くて、重いので荷物になる。オススメはできないかな。
手持ちのチェアとのバランスを考えよう
焚き火台を選ぶときは、手持ちのチェアとのバランスを考えたい。JIKABIは、高さが低いので、バンドック焚き火チェアやDODタキビチェアなどの超ロースタイルチェアとの相性がいい。


一方で、一般的なロースタイルチェアだと、焚き火がしづらい。薪を焚べるのも料理するにも距離が遠くて不便だ。


そうした場合は、マットを使うのもあり。僕は、よくクローズドセルマットを敷いて焚き火をする。JIKABIとの相性も抜群!


焚き火料理はゴトクを使う
JIKABIは、残念ながら料理がしにくい。でも、ブッシュクラフトINCのゴトクを使えば、生まれ変わる。


枝や薪を2本用意して、ゴトクをセットすれば、DUG焚き火缶で炊飯ができる。


フライパンディッシュとも相性がいい。美味しい豚玉丼も作れる。いつもおかわりしない娘がおかわりする程美味しかった!


サイズ感は2〜3人用
Mサイズを購入する時、「ファミリーで使うには小さくないか」気になっていた。サイズ感としては、2〜3人での使用にちょうどいい。


僕の家庭は、4人家族。妻と幼児が2人なのでちょうどいいサイズ感。
重量は、1kg程度なので重くない。ただし、収納袋がないので別で買わないといけない。
鑑賞用に優れている
焚き火は、暖をとったり料理の熱源にできる。それ以外にも「見て癒される」効果がある。
JIKABIは、造形がカッコイイので「見る楽しさ」も与えてくれる。揺らぐ炎を写真におさめて後から見るのも楽しい。


焚き火台の多くは、燃焼効率が高いものが多い。じっくり焚き火を楽しみたい僕には、過剰な吸気効率は必要ない。


そういった意味では、直火に近いJIKABIが僕にはちょうどイイ。


まとめ
JIKABIは、「地面にダメージを与えやすい、料理する際もゴトクが必要になる」といったデメリットがある。
このように気をつけるべきポイントはあるが、すごく楽しい焚き火台だ。買って良かったと思っている!





