こんにちは、K15です(@K15Life)!
アウトドアブランド「Spatz(スパッツ)」からTCワンポールテントが出ました!左右非対称のワンポールテントだよ!
Spatzはどこの国?
Spatzは、スイスのブランドです。
1935年にSpatzとして、友人にグループテントを売却したところからスタート。その後、スイスで有名なテントメーカーになりました。
このブランドの注目すべきは「コットンテントの質」です!
コットン素材といえば、防水性が気になりますが「雨での使用も問題ない」とのことです。綿は、パキスタンで織られています。
コットンのみならず、アルミポール、ジッパーにもこだわっています。品質のいいコットンテントを長く使いたい!そういった人にマッチするはずです!
WIGWAM(ウィグワム)5BTCの特徴
まず、WIGWAM(ウィグワム)5BTCの特徴を見ていきましょう!
- 左右非対称のワンポールテント
- 寝室の中心にポールがない
- 大人2人子供3人が寝られる広さ
- スパッツ専用のTC生地を採用
- フライシート、インナーテントを独立して使える
WIGWAM 5BTCは、アシンメトリー(左右非対称)のワンポールテントです。
これにより、寝室の中心にポールがないので広々使えます。また、前室も広くなっています。
広さは、大人2人子供3人が寝られる広さがあります。なので、「ファミリーキャンプ」や「デュオキャンプで広く使いたい」というニーズにマッチすると思います。
生地はBTCを使用しています。BTCとは、ファミリー用テントに使われているTC生地のことです。混紡比率は、ポリエステル65%、コットン35%です!
コットン100%に比べて軽いので、携行性が良くなります!
ファミリーキャンプは荷物が多くなってしまいます。コットン100%だと重くて、持ち運びに苦労します。BTCを使うことにより、ファミリーキャンパーの負担を少なくしています。
WIGWAM 5BTCは、インナーテントも付属されています。
スペックと付属品
気になるスペックは、以下になります。
組み立てサイズ | 約W330×D380×H 205cm |
収納サイズ | 約72×26×26cm |
センターポール | φ22mm、191-221cm |
フライシート | BTC生地(ポリエステル65%、コットン35%) 撥水加工 |
インナーテント | BTC生地(ポリエステル65%、コットン35%) フロア:PVC防水加工 |
センターポール | TRX 軽量ecoジェラルミン製(アルミ) |
重量 | 約7.5kg |
収容人数 | 最大5人 |
重量は、約7.5kgです。インナーテントもBTC生地が使われていますが、意外と軽いですね!
では、次に付属品の確認です!
アルミ製ツイストYペグ | 16×22本 |
ガイライン | 4.5m×8本(アジャスター付) |
収納バッグ | 1個 |
フライシート補修シール | 個数不明 |
ハンマーがないので、キャンプする際は忘れずに持っていきましょう!
アシンメトリーのメリット
「僕がいい」と思った点は、「寝室の中心にポールがない!」という点です。
寝室の中心にポールがあると人の動きを妨げてしまうし、デッドスペースとなります。一般的なワンポールテントでは、この形が多いのです。
デッドスペースがないように二又ポールを使う人が少なくないです!「二又化」という言葉もあるくらいです。
ただし、WIGWAM 5BTCをフライシートのみで使い、土間スタイルで楽しもうとなると、このポールが邪魔になるかもしれません。
気になる前室の広さ
左右非対称の恩恵は、「寝室の中心にポールがない」以外にもあります!
それは室内に「広めの前室スペースを確保できる」という点です!
広めと言っても人によってイメージする大きさが違います。そこで、数値で確認していきます。
長辺(寝室前)が275cm。短辺(フライシート入口)が170cm。
センターポールの高さは205cmなので、多くの人が直立しても頭に当たらないはずです。
リビングスペースとして、皆で寛ぐには狭いかもしれませんが、物置きとして活用できたり圧迫感なく過ごせそうです!
最後に
Spatzは、値段が安くないですが、品質にコストをかけているので長く愛用できるはずです。
「テントにこだわりたい人」「人と被りにくいTCワンポールテントを探している人」にマッチすると思います!
その他のTCワンポールテントは、過去の記事で紹介しているので、是非覗いてみてください!
少しでも参考になれば嬉しいです!