こんにちは、K15です。
2020年、どうやら僕は、フィールドアの凄さを目の当たりにしている。文句のつけようがない、パップテントが発売された。既存のパップテントについて、もっとこうした方が良い、という声を研究し、反映しているものだと感じている。
フィールドアパップテント320の凄さ
一体、フィールドアパップテントの何が、ソロキャンパーを騒がしているのだろうか。一緒に、考察していこう。
標準で二又ポール
パップテントを使用している人の中には、室内の有効面積を広く確保する為に、二又ポールにカスタマイズする人もいる。しかしフィールドアパップテントは、標準で二又ポールとなっている。
二又ポールにする事で、薪ストーブも室内に入れやすい。TCパップテントとして、大人気のバンドックソロベースを使っているが、薪ストーブを入れようにも、ポールが邪魔だった。薪ストーブを使いたい人にとっては、二又ポールは必要になってくる。
ダブルジッパーで煙突を固定
ダブルジッパーとは、文字通り一つのファスナーに、二つジッパーが付いている事。これにより、薪ストーブの煙突を固定しやすくなり、煙突周辺の隙間風を防止してくれる。
バンドックソロベースは、ダブルジッパーではないので、煙突の固定に工夫が必要。フィールドアパップテントは、ダブルジッパーで有り、二又ポールである。もはや薪ストーブを楽しめ、と言われているような気がする。
スカート付きで冬の冷気を防止
残念ながら、バンドックソロベースには、スカートがない。冬はスカートがない為に、冷気が室内に入ってくる。テンマクの炎幕DXという、スカート付きのコットンテントに泊まった事があるが、冷たい冷気が入ってこない分、暖かく過ごせた。
フィールドアパップテントには、スカートが付いている。冬の冷たい冷気を防ぐ為、寒さ対策となる。また、TC素材は通気性が良く、ポリエステル素材に比べて結露しにくい。
脅威的な価額の安さ
これまでに、フィールドアパップテントの凄さを述べてきた。二又ポール、ダブルジッパー、スカート付き、TC素材。世の中に出回っているパップテントの弱点を、克服してきた。ハイスペックなテントだから、当然価額は高くなるのだろう。
フィールドアパップテントは、良い意味でソロキャンパーの期待を裏切る。価額は16,280円（税込）！鳥肌が立つくらい驚いてしまった。ハイスペックなのに、安い…これには何か裏があるのでは、と怖い気持ちにもなった。
欠点はないのか
フィールドアの品質については、縫製が甘い、ジッパーが取れた、などのネガティブな口コミが散見される。実は、フィールドアのポールを買ったのだが、接合部にクラック（ヒビ）が入っていた。ショップについては、早急に代替え品を送ってくれたので不満はない。安いし、万一品質に問題があっても対応してくれる為、気にはならない。
1年間の保証がついている為、安心。不具合にも早急に対応してくれた。
また、スカートが付いている為、跳ね上げたときに垂れ下がらないのか、心配になった。垂れ下がると、風でパタパタして邪魔だからだ。フィールドアパップテントは、スカートのリングにキャノピーポール（跳ね上げ部分のポール）を差し込む為、垂れ下がらない事が確認できた。
まとめ
さて、フィールドアパップテントの凄さを振り返ろう。
- 二又ポール、ダブルジッパー仕様で、薪ストーブを使いやすい
- スカート付きで冬の辛い冷気を防止
- 16,280円（税込）という価額の安さ
- 跳ね上げてもスカートが垂れ下がらない
- 不具合あっても1年間の保証付き
フィールドアパップテントは、パップテントの最終形態。これ以上、ハイスペックなパップテントが出てくるのだろうか。変化を加えるならオプション品で、跳ね上げ部分に接合できる防風スクリーンが、これから流行りそうだと思っている。あとは王道の変化として、カラーでも差別化を図ってくるだろう。
いずれにせよ、フィールドアパップテントの登場で、もっと手軽にパップテントが楽しめるようになる。
では、読者の皆さん！
素敵なパップテントLIFEを！！
