こんにちは、K15です。

ワンタイガースーパーシェルターは、無骨な見た目と、価額の安さから、じわりとソロキャンパーに人気となっている。ナチュラム別注品は、TC素材となっており、また一段と人気に拍車がかかりそうだ。
ワンタイガースーパーシェルターTCの概要

ワンタイガーは、中国のミリタリーブランド。中国政府に対しては、尖閣諸島などの問題で、悪い印象しかないが、ワンタイガーが作る製品については、カッコイイと思っている。スーパーシェルターTCは、フライを跳ね上げると、日除け部分ができる。パップテントのような見た目が、大きな魅力である。

既製品であるポリエステル素材のスーパーシェルターについては、口コミでも評価が高い。
チェックしておきたいポイント
では、ワンタイガースーパーシェルターTCのどのような点が、従来品と異なるのか考察していく。
ポールが4本付属
ワンタイガースーパーシェルターの従来品(ポリエステル)は、ポールが一切付いていない。ナチュラム別注のTCバージョンでは、標準で4本のポールが付属されている。ポールが4本あるという事は、跳ね上げ部分のポールも別で買わなくて良い。

ポールが付属されている点は、嬉しい。テントのサイズに合うポールが無ければ、買わないといけないからだ。
重くなっている

従来品と比べて、展開サイズは変わらないが、ポールの付属とTC素材ということもあり、重量がUPしている。ポリエステル素材の重さは、約1.4kg。TC素材は約4.5kgとなっており、約4倍重い事になる。軽量を求める人は、ポリエステル素材がいいだろう。

TC素材で軽量化を図るのであれば、ポールを使わずに、現地の木で代用すればもっと軽くなる。木のポールが面倒でなければ、より無骨になり、インスタ映えする。
ポリコットンの床に注意
ワンタイガースーパーシェルターTCは、インナーテントの床もTC素材となっている。地面の結露で、濡れて滲みてくるリスクがある。そこで、活用したいのがグランドシートだ。グランドシートがあれば、水分が滲みてくるのを防止してくれる。

ワンタイガースーパーシェルターTCには、グランドシートがセットになった物も販売されている。
バンドックソロベースとの比較
バンドックソロベースは、まさにUSパップのような見た目で人気だ。ワンタイガースーパーシェルターTCと同様に、TC素材である。バンドックソロベースのユーザーである僕の目線で比較していく。
インナーテント

まず気になったのが、ワンタイガースーパーシェルターTCは、インナーテントとフライが一体となっており、インナーテントを外せない。一方で、バンドックソロベースは、インナーテントを外せる。つまり、フロアレスでの使用が可能となる。
秋冬は虫が少ない為、インナーテントを使用しないで、フライのみでキャンプしている。軽量化にもなるし、靴を履いたままコットに横になれる。フロアレスは、何かと利便性が良い。
幕の大きさ

ワンタイガースーパーシェルターTCと、バンドックソロベースの展開サイズを比較してみる。
- ワンタイガースーパーシェルターTCのサイズ:210×125×115cm
- バンドックソロベースのサイズ:360×190×110cm
バンドックソロベースに比べて、ワンタイガースーパーシェルターTCは小ぶりである。実は、バンドックソロベースを使っていくうちに、室内の広さを持て余していた。ワンタイガースーパーシェルターTCの方が、今の僕にはちょうど良い大きさだと感じている。
価額
バンドックソロベースは購入当初、2万円程で販売されていた。しかし、人気になるに連れて価額が上がってきており、今では28,000円となっている。(2020年6月時点)一方で、ワンタイガースーパーシェルターTCの価額は、約2万円。パップ風のTCテントの中で、おそらく最も安い価額設定だ。

手軽にパップ風のTCテントが楽しめる。
https://k15-life.com/2019/11/03/pup-tent-recommend/
最後に
ワンタイガースーパーシェルターTCのチェックしておきたいポイントを整理する。
- 中国のブランド
- パップ風のTCテント
- ポールが4本付属
- 重量は約4.5kg
- 床がTCの為、グランドシートがいる
- インナーテントとフライが一体化
- 小ぶりなサイズ
- 安い
とにかく安いパップ風TCテントを探している人にとっては、要チェックなテントだ。無骨な見た目で、手軽にソロキャンプを楽しめるのはありがたい。ワンタイガースーパーシェルターがTCとなり、結露を防いでくれて、濃い日陰を与えてくれる。自然な風合いが、自然と関わる事を楽しくしてくれる。
では、読者の皆さん!
素敵なパップテントLIFEを!!