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ミニマルワークスのタープが気になっている。でも、同じように見えて、値段が違う。一体、何が違うのだろうか。
種類と違い
ミニマルワークスのタープは、豊富な種類があって解りづらい。まずは、どんな種類があるのか、まとめていく。
種類が多くて、どんな特徴があるのかわからない。それぞれの特徴をざっくり整理する。
モデル | 特徴 |
---|---|
EX | 40Dシルナイロン、遮光性と遮熱性に優れる |
シル | 20Dシルナイロン(マジェスティ=40D)、とにかく軽い、安価 |
ブルーホール | 150Dリップストップナイロン、遮光性、遮熱性、耐水圧に非常に優れる |
まず、シルタイプは、20Dと薄めの生地を使っており、軽量性に優れる。Dは、デニールと読み、生地の厚みを示す。
シルタイプは、薄めの生地なので、シリコンコーティングを施し、強度を高めている。ナイロンにシリコンを染み込ませた生地をシルナイロンと呼ぶ。シルタイプは、ミニマルワークスのタープの中で安価だ。
EXとブルーホールは、ブラックピグメントコーティングを施し、遮光性と遮熱性を高めている。日差しの強い夏で、とくに活躍する。
EXの生地は、40Dシルナイロンであり、シルタイプに比べて厚め。
ブルホールは、150Dリップストップナイロンであり、さらに強度が高い。ブルーホールの耐水圧は、驚異の10,000mm。
EXとブルーホールは、付属品にもこだわっている。ガイライン(張り綱)は、芯材にダイニーマ素材を使っており、強度と軽さがある。自在金具は、OROストッパーという独自のものが使われていて、利便性に優れる。
モデルの比較
では、どんなモデルがいいのだろうか。僕は、EXモデルが気になっている。ミニマルワークスのタープの中では、中間モデル。
シルタイプだと、ブラックピグメントコーティングがないので、日差しの強い時期は頼りない。ブルーホールだと、ハイスペックなので価額が高い。
買い求めやすく、しっかり日差しを遮るEXモデル。バランスがいい。
モデル | 遮光性 | 耐水圧 | 重さ | 価額 |
---|---|---|---|---|
EX | ○ | ○ | ○ | ○ |
シル | △ | ○ | ◎ | ◎ |
ブルーホール | ◎ | ◎ | △ | △ |
形の違いによる特性
ミニマルワークスのタープには、「ヘキサタープ、レクタタープ、マジェスティタープ、オクタタープ」がある。
それぞれにメリット、デメリットがある。キャンプの経験が豊富なら、「張り姿の美しさやアレンジの豊富さ」で選んでも失敗が少ない。
初心者は、「張りやすさ」で選ぶといい。そういった意味では、ヘキサタープがおすすめ。
最後に
僕は、マンゴーシェード マジェスティタープEXが気になっている。シンプルなのに、絶妙な曲線があるおかげで、美しい張り姿となっている。人と被りにくいところもいい。
予算があれば、さらに遮光性の高いブルーホール オクタタープだな…。