こんにちは、K15です(@K15Life)!
ノーハンドル クッカーTi 400NHを使ってみました!いろんな気づきが得られたので、皆さんに紹介します。
EVERNEW Ti 400 NH(ECA625)
エバニュー Ti 400FD Cupのノーハンドル化は、DIYしてノーハンドルにする人がいるほど、一定のニーズがありました。
ついに、公式でノーハンドル仕様が発売となり「ハンドルレス、楽しみ」といった声も多くあります!
Ti 400FD Cupを持っている僕ですが、ノーハンドル仕様買いましたよ!「モノこそ体験」です!
Ti 400 NHの特徴
Ti 400 NHの特徴についてざっくり見ていきましょう!
- Ti 400FD Cupのハンドルレス!16gの軽量化
- Flameproof Sil.RING Mを装着して使う
Ti 400FD Cupのハンドルレス!16gの軽量化
Ti 400FD Cupのハンドルを取り除くことで、16gの軽量化になっています。
とはいえ、僕はノーハンドル仕様の重量に惹かれたわけではありません。ノーハンドルにすることによる「スタッキング性の向上」「シンプルなデザイン」「ノーハンドルを使う楽しさ」を求めていました。
Flameproof Sil.RING Mを装着して使う
Flameproof Sil.RING Mという難燃シリコンを装着することで、クッカーが熱くても素手で持つことが可能です。
通常のシリコンだと燃えてしまうのですが、エバニューが開発した難燃シリコンは燃えにくい素材となっています。
Flameproof Sil.RINGは、カラーバリエーションが豊富になったり、メッセージやロゴが入ると楽しそうですね!
Flame proof Sil. CIRCLEも気になっています!
Ti 400 NHの仕様
次に、Ti 400 NHの仕様を見ていきます!
サイズ | 外径102×内径95×深さ58mm |
容量 | 400ml(目盛付き) |
質量 | 34g |
生産国 | 日本 |
容量400ccなので、リフィルのラーメンが食べられますね。
EVERNEW Ti 400 NHのレビュー!
さて、本題のTi 400 NHの使用感を紹介します!
結論から言うと「道具を使用する楽しさ」が増しました!
- ハンドルレスなデザインが美しい
- カーボンフェルトを巻いて素手で持つ
- ノーハンドルのデメリット!持てない時がある
- ハンドルレスのメリット!お湯が注ぎやすい
- 道具を扱う楽しさが感じられる
ハンドルレスなデザインが美しい
まず、ハンドルレスなデザインが美しいと感じました!
「無駄のないフォルムに見惚れながら湯沸かしする」湯沸かしの幸せが増します。
ハンドルレスなので、クッカーが汚れても洗いやすいのがいいですね!
カーボンフェルトを巻いて素手で持つ
Flameproof Sil.RINGは、色が惹かれなかったので、カーボンフェルトを巻いて代用しています!
カーボンフェルトならお湯が沸いたクッカーを素手で持つことができます。ホッチキスで簡単に留めることができますよ!
ノーハンドルのデメリット!持てない時がある
ノーハンドルのデメリットは、吹きこぼれたときにクッカーが持てません。
僕は、カレースープを作っていたのですが、吹きこぼれてしまいクッカーを持って火元から遠ざけることができませんでした。しかもアルコールストーブなので、火力の調整ができません。
こういう困ったときこそ、学びの面白さです。どうすれば利便性が良くなるか、試行錯誤し工夫を重ねながら少々扱いにくいノーハンドルを使いやすいパートナーにしていく!それが面白さだと思うのです。
ハンドルレスのメリット!お湯が注ぎやすい
エバニューは、ハンドルレス化の利点として次のように説明しています。
手で直接扱うことでお湯を注ぐ際の微細な調整が可能になりました。
確かに、持ち手を使って注ぐよりもクッカーを手で持って注ぐ方がコントロールしやすいと感じました。「人間の手の感覚って素晴らしいんだな」そんなことを思い浮かべていました。
道具を扱う楽しさが感じられる
Ti 400 NHは、Ti 400FD Cupにはない道具を扱う楽しさがあると思います。
シンプルなので、使い方に個性が出ます。言い換えれば、自分の使いやすいように道具を組み合わせることができるのです。
「自分にとって心地いい」を反映できるのがノーハンドルの良さではないでしょうか。クッカークリップや難燃シリコンを使ったり、カーボンフェルトを巻いてみたり、楽しみ方は人それぞれです。
あとがき
容量400ccのノーハンドルクッカーで遊んだとき「決して豪華な食事はできないし、少々扱いにくいけど心が満たされる」そんな感覚がありました。
道具を使う楽しさが味わえ、身軽になることで自然を満喫するという本来の目的が得られます。
「誰かが言った常識」「固定観念」ノーハンドルのように「心の荷物」を取り除いて、アウトドアライフを満喫していこうと思います。