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キャンプ道具沼から抜け出す5つの方法!「道具を減らして心豊かに」

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気づけば僕は、キャンプ道具(ギア)に120万円使っていた。それで「キャンプが楽しくなったのか」というと、そうでもない。道具を買っても買っても満たされない…。

この記事の目的

「不要なキャンプ道具」を買わず、ミニマムで心豊かにキャンプを楽しむ。ミガルドアを始めよう!

目次

なぜキャンプ道具を買い続けるのか

僕のように、キャンプ道具の新作が出る度に買い続けてしまう人がいる。

なぜ、キャンプ道具を買い続けるのか、以下の理由が考えられる。

キャンプ道具を買い続けるわけ
  • 他者からの刷り込み
  • 見栄を張る
  • 買うことに満足している
  • 安くなるイベントやキャンペーン
  • もっと快適にキャンプがしたい
  • 好きなものを増やしたい

これらについて詳しくみていこう!

他者からの刷り込み

普段意識していないけど、他者からの刷り込みにより判断していることが多い。

インスタでは、他人が使っている無骨な焚き火台に刺激を受け、焚き火台を複数持っているのに欲しくなる。

インスタグラマーが商品をPRしていると、「自分も同じようになれるのでは」という幻想を抱く。他者からの刷り込みにより、自分の必要としないキャンプ道具が増えていく。

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他者からの刷り込みに気づき、自分のモノサシで考えよう!他人の目ではなく、自分の目で見る!

見栄を張る

キャンプをしていると、知らず知らずのうちに、周りのキャンパーたちに「見栄を張りたい」と思っていることも。

豪華でお洒落なキャンプ、またはカッコイイギアに囲まれたキャンプをして「優越感を得たい」と思い、キャンプ道具を買っていないだろうか。

お洒落なキャンプスタイルを否定しているのではなく、優越感を得たいと思って「見栄を張っているのなら辞めた方がいい」。

なぜなら他人の目を気にしながらキャンプをするのは心身が疲れるから。

例えば、キャンプ場に、重いコットンテントや大量の道具を持ち込み設営を行う。自分のサイトを横切るキャンパー達の視線に優越感を得て満足している。

でも、年代物のランタンやクッカーなどの道具に囲まれたキャンパーを目にして、「自分の方が劣っている」と思いモヤモヤしてしまう。

そして、またキャンプ道具を買う…。

一方で、小さなテントで娘とキャンプをしているパパがいる。火に薪を焚べて、料理を一緒にしている。捕まえた昆虫について、熱く語っている。他人の目を気にせず、自分たちの世界を楽しんでいる。

心から楽しめるのは、後者だと思う。偉そうに言っている僕もつい他人の目を気にしてしまう。でも、そのことに気づいて、「あ、今他人の目を気にしていたな。自分がしたいキャンプスタイルをすればいいよね」と振り返る。

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「他人がどう思うかではなく、自分がどう思うか」!自分にとって、楽しいキャンプをしましょう!

買うことに満足している

なかなか手に入らないキャンプ道具を買えたとき、とても嬉しい気持ちになる。

僕の場合は「買えたときが一番嬉しくて、一度使って棚に置いたまま」ということも多い。

「買うことに満足している」だけで、「買わなかったことを後悔したくない」からだと思う。それは、「今の自分に必要なのか」と自問しよう。

安くなるキャンペーンで使わない物が増える

冬のセールやポイント2倍などのお得になるキャンペーンでつい「不必要なキャンプ道具」を買ってしまう。

「安い時に買えばお得になる」と錯覚してしまうけど、実は、「必要なときに必要な分だけ買う方が節約」になる。

安いときに買うと「買う理由が安いから」になる。でも、結局使用頻度が少なくて、棚に置いたままになり、物が多くなってしまう。

安くなるキャンペーンでは「今のうちに買っておこう」ではなくて「今使うもの」を選ぶ。

完璧を求める

「この焚き火台、軽いけど熱変形が気になる」

「ツールームテントは広くて快適だけど、設営が面倒だし重いな」

キャンプ道具を使っていくうちに、「もっとこうだったら良いのにな」と思うことがしばしばある。

完璧な道具はないのに、完璧を求めて買い続ける。いつの間にか、「同じ種類の道具」で部屋がいっぱい。

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僕は、タープを7個、焚き火台を6個持っているが、焚き火台については新作が出る度に心を奪われそうになる。

でも、さすがに120万円使って気づいた。「道具がいくらあっても心は満たされない。道具ではなくて知識や技術習得のためにお金を使う方がキャンプを楽しめる!」

それでもキャンプスタイルが変わり、道具を買う場合は、同じ種類のものを一つ買ったら一つ手放そう!知識や技術が向上する方がキャンプの満足度が高まる!

好きなものを増やしたい

僕がタープを7個、焚き火台を6個持っているのは、それが好きだから。

タープ泊が好きだし、焚き火が好きだ。でも、タープを増やして「タープ泊が今よりも楽しくなったのか」と聞かれたらそうでもない。

やはり、好きな「道具を増やす」よりも好きなものの「知識や技術を深める」方が楽しい。

タープでいうと、タープを増やすのでなく、タープの張り方やロープワークなどのノウハウを深める。

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知識や技術が深まれば、道具が厳選されていく!

キャンプ道具沼から抜け出す5つの方法

これまで、キャンプ道具を買い続ける理由を考えて頭の中を整理した。では、キャンプ道具沼から抜け出す方法は、どんな手段があるのだろうか。

キャンプ道具の沼から抜け出す5つの方法を紹介!

キャンプ道具沼から抜け出す5つの方法
  1. 自分軸で考える
  2. 事足りるを知る
  3. 同じものを買わない
  4. シンプルなものを選ぶ
  5. 使用頻度の低いキャンプ道具を売る

自分軸で考える

僕は、自分軸で考えれば、キャンプ道具沼から抜け出せると思っている。

SNSやネット、Youtubeなどの他人からの刷り込みで、物欲が刺激される。また、他人の目が気になり、見栄を張りたくなる。

他人から常に影響されていることに気づくことで、不要なものを買わない!自分が必要としているものだけを買おう!

参考になる考え方

「仏像の額には、「白毫」という第三の目があるのをご存じでしょうか? これは、心の目といわれています。(中略)流行の最先端のもの、便利そうなもの、かわいいもの、おいしそうなもの……。私たちの目の前には、物欲をかきたてるものが次々と現れてきます。しかし、そういうときこそ一歩立ち止まって、心の目を持って、しっかり選別することが大事なのです。」[禅的]持たない生き方』金嶽宗信著

事足りるを知る

「事足りるを知る」ことで、今よりも道具の買い方が上手くなる。

例えば、キャンプ雑誌で「寝袋の中に湯たんぽを入れると暖かく寝られる。だから湯たんぽを持って行こう!」と紹介されている。

「なるほど、寒くて悩んでいたから湯たんぽを買おう」と思う人がいるかもしれない。でも、湯たんぽは、ペットボトルやナルゲンボトルで代用可能。

「今持っている道具で代用できないか」と考えることで、無駄な道具を買わずに済む!今の道具を多目的に扱えば、事足りる!

参考になる考え方

「知足」という言葉があります。これは、インドの古い経典「法句経」に書かれている一節、「足るを知ることは第一の富」からきた言葉です。[禅的]持たない生き方』金嶽宗信著

同じものを買わない

前述しように、タープを7個買ったけど使わないタープがあり愛着がない。

結局使っているのは、アクアクエストタープばかり。同じ種類のものをたくさん買ってしまうと、道具一つ一つに対しての愛着が薄れていくし、存在自体を忘れていることも。

同じものを買わないことで、キャンプ道具の沼から抜け出そう!

参考になる考え方

「大事なのは、モノへの執着ではなく愛着です。一つひとつのモノを大切に扱い、長く愛用し、最大限生かしてあげる。それが何よりモノへの恩返しです。」

—『月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術』ミニマリストTakeru著

シンプルなものを選ぶ

僕は、シンプルで使いやすい道具を選ぶようにしている。

設営や片付けが面倒で、持ち運びが大変なものは、ストレスが溜まり疲れるので結局使わなくなる!

以前、ファミリーキャンプでコールマンのタフスクリーンを使っていたのだが、ポールが多く設営が面倒でストレスを感じていた。ワンポールテントなら一つのポールを立ち上げるだけで、テント設営ができるので、ストレスを感じない!

キャンプ道具の選び方
  • シンプルなものを選ぶ
  • 使いやすいものを選ぶ
  • 軽量なものを選ぶ
  • メンテナンスがしやすいものを選ぶ

使用頻度の低いキャンプ道具を売る

使用頻度の低いキャンプ道具や服を売ったり、捨てたりすることで、不要な道具を買わなくなる。

今、わざと服というキーワードを入れた。キャンプ道具を売るだけでは、また不要なキャンプ道具を買ってしまう。

なぜなら荷物が減るメリットを体感しないと、物が減らないから。身の回りの道具を減らして、自由で心豊かに生きましょう!

最後に

本記事では、「キャンプ道具沼から抜け出して、心豊かにキャンプを楽しみたい人」に向け、自分の体験談や読書で得られた知識を紹介している。

「不要なキャンプ道具を買ってしまう」という悩みが少しでも解消すれば嬉しい!荷物を減らして、心豊かにアウトドアを楽しみましょう!

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