こんにちは、K15です(@K15Life)!

僕は、格安なイージスマックス(AEGISMAX)の寝袋を「ハンモックのチューブキルト」として使っている。これさえあれば、アンダーキルトもトップキルトもいらない!
チューブキルトの魅力
チューブキルトの魅力は、
- 手軽にハンモックの冷え対策ができる
- キルトの隙間から冷気が入りにくい
というものがある!
では、ハンモックの弱点「冷え」の対策を整理して、チューブキルトの魅力について考えよう!
手軽にハンモックの冷え対策ができる
ハンモックは、宙釣りの状態なので、冷気の影響を受けやすい。特に背中が冷えるので、背中の断熱が必要!


ハンモック泊をするときの「冷え対策」には、大きく3つの方法がある。
- マットを使う
- アンダーキルトを使う
- チューブキルトを使う
マットを使う
マットを使った冷え対策は、エアーマットやクローズドセルマットを用いる。
有名人で言えば、芸人のヒロシがサーマレストのクローズドセルマット(Zライトソル)を使っている。
しかし、マットにはデメリットがある。
- マットがずれる
- 物によっては嵩張る
- 寝心地が悪くなる
ハンモックの生地はサラサラしていて、形も湾曲しているのでマットがずれやすい。



僕は、マットがずれると、背中の冷えを感じて起きてしまう。
クローズドセルマットのようなタイプだと嵩張ってしまい、持ち運びに不便。
それにハンモックの「包み込まれている」という気持ちよさを損なう(もちろん好みは人それぞれ)。
アンダーキルトを使う
ハンモックの冷え対策して人気なのは、アンダーキルト(アンダーブランケット)を使うこと。
僕としては、マットよりもアンダーキルトの包み込む感じが好きだ!


アンダーキルトのデメリットとしては、トップキルトがいること。
チューブキルトを使う
チューブキルトは、ハンモックと体を全周包み込むので、アンダーキルトやトップキルトがいらない!


キルトの隙間から冷気が入りにくい
チューブキルトは、キルトの隙間が少なく、冷気が入りにくい。
アンダーキルト+トップキルトの組み合わせだと、身動きしたときにキルト間の隙間から冷気が入ってくることがある。
その点、チューブキルトは、体を全周包み込むので、冷気の侵入が少ない。(ただし、足部と首にドラフトチューブがないと冷気が入ってきやすい)
イージスマックス封筒型ダウンシュラフ「LIGHT」を購入
ハンモック用のダウンのチューブキルトを買うとなると価額が高い。
万一、焚き火の火の粉で穴があくと、ショックが大きくなる。ビクビクしながらキャンプなんてやってられない。



そこで目をつけたのが、中国のイージスマックスというブランドだ。
封筒型3シーズン用ダウンシュラフ「LIGHT」であれば、ハンモック用のチューブキルトになる。


- 800FPのダウンを使用
- 足元と胸元はバンジーコードで絞る
- 応用範囲の広い3シーズン用
- 安い!
ダウンは、なんと800FP(フワッとなる力)の中綿が使われている。国内の主要なシュラフメーカーと同等レベルのFPになっている。
それなのに、13,000円程で買える!


最も凡庸性の高い3シーズンシュラフなので、1年を通して使いやすい。
身長175cm以上ある人は、Lサイズがおすすめ!


イージスマックス封筒型ダウンシュラフ「LIGHT」のレビュー
次からイージスマックス封筒型ダウンシュラフ「LIGHT」の使用感を紹介!
購入検討している人の参考になればうれしい!
イージスマックスの寝袋は臭い
イージスマックスの寝袋は、「臭い」というデメリットがある。イスカやナンガは臭くないが、イージスマックスの寝袋は臭い。
口コミでも「臭い」という書き込みが見られる。


僕の場合は、使っているうちに気にならなくなっている。鼻が慣れたのか、臭いが抜けたのか、焚き火の匂いでかき消されたのかわからない。
臭さを上回る価値がある
イージスマックスの寝袋は、臭さが気になったものの、それを上回る価値がある。
800FPの復元力のおかげで、フワフワして気持ちがいい。


重量は、854gと軽量なうえ、コンプレッション機能があり、コンパクトに持ち運べる。
チューブキルトは狭い
さて、イージスマックスの寝袋を「ハンモック泊のチューブキルト」として使ってみよう!
足元のバンジーコードをカラビナに通して、寝袋に入り込む。胸元のバンジーコードを絞ると、数分でポカポカしてくる!


アンダーキルトやトップキルトがいらないってすごく楽!
「いやーこれは最高!コタツの中に入っている時のような気持ちよさがあるな。」
しかし、チューブキルトは狭い。寝心地で言えば、身動きが取りづらいので、アンダーキルト&トップキルトの組み合わせの方が好き。
チューブキルトは、肩に隙間ができるので、寒さの厳しい時期はダウンジャケットを着るなどして、冷気の侵入を防ぐ。


それから頭が出ているので、バラクラバやダウンハットを被らないといけない。
- 狭くて身動きが取りづらい
- 肩に隙間ができてしまう
- 頭が寒い
デメリットはあるものの、アンダーキルトやトップキルトがいらないので、荷物の軽量化になるし、設営が楽だ。


断熱力をUPする方法
イージスマックス封筒型ダウンシュラフ「LIGHT」は、3シーズンで使える。
コンフォート温度は7℃。この温度以上であれば、快適に寝られる。
「寒さの厳しい冬で使うにはどうしたらいいのだろうか。」
ダウンジャケットやダウンパンツを着れば、断熱力のUPが期待できる。
実は、イージスマックスからもダウンジャケットやダウンパンツが販売されている。


僕もイージスマックスのダウンパンツ

