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ヒマラヤのプライベートブランド「ビジョンピークス」。コスパやスタイルが良くて、満足度も高い。TCバタフライシェルターについても、「買って良かった」との声が多くあり、SNSでは、様々な形状のアレンジ張りを見る事ができる。
もう少し小さい方が扱いやすそうだ、と思っていたが、ついにソロ用のサイズが新登場。
「最新のTCテントを探していた」
「アレンジ張りが楽しめるTCテントがいい」
「人と被りにくいマイナーなテントがいい」
そんな人にTCバタフライシェルターを紹介しよう!
TCバタフライシェルターとは
TCバタフライシェルターは、フルクローズ可能な大型シェルター。小型のテントをインストールするカンガルースタイルや、タープ兼テントとしてリビングと寝室を一体にするスタイルも出来る。
ポールを継ぎ足したり、ロープの引っ張る方向を変えたりして、様々なアレンジ張りが可能となる。ソロ用となると、パップテントを買おうとしていた人の新たな選択肢となるだろう。
生地はTCというポリコットン素材。よく火の粉に強いと取り上げられるが、ポリエステルより強いという意味で、防炎ではない事を覚えておきたい。それよりも遮光性や通気性が良く、風合いが良いというのがポイント!
ソロ用になってどう変わったか
実は、この記事を書いている2020/11/16時点では、発売されていない。今わかっている事は、サイズが小さくなり、ポールの立て方が変更になっている事のみ。珍しいポールの立て方により、サイドのスペースを有効に活用できる。
展開サイズ、重量などの詳しいスペックがわかったら追記していく!
TCバタフライシェルターの疑問点
「雨は大丈夫なのか」
「スカートが無くても冬キャン出来るのか」
「ベンチレーターが無いのはなんで」
よくある疑問について、ビジョンピークスの回答を参考に紹介しよう。
まずTC生地の為、ポリエステルに比べ雨には弱い。TC生地は、水を吸って繊維が膨張し防水性が高まる。雨が溜まらないように傾斜をつけて張る事が大切。僕もTC生地のテントやタープを持っているが、雨漏りについて気になった事がない。
スカートが無くても冬はいける。地面から伝わる冷気を防ぎ、冬用のシュラフで寝れば良い。ポイントは背中の冷えを防ぐ為、断熱性を示すR値の高いマットを使用する。一番下に防水性のあるシート、その上に断熱性が高いマット、次にシュラフの順番となる。
ベンチレーターが無いのは、アレンジ張りが行えるようにあえてつけていないようだ。フルクローズで使用する場合は、適度に換気を推奨している。ベンチレーターが欲しい場合は、ダブルジッパーの為、空気が入るように上部に木を挟み込めばベンチレーションが可能だと思う。
最後に
ソロキャンプにTC生地のパップテントが人気だ。各メーカーは付加価値を付けて世に送り出しているが、TCバタフライシェルターソロのポールの立て方が新しくて面白い。
ビジョンピークスというブランドは、コスパが良くて、品質への心配もない。万一、製品に不具合があっても、ヒマラヤという大手のメーカーだけに安心できる。僕としてもTCティピシェルター、TCルーテントを持っており、すごく楽しいキャンプが出来ている。
マイナーなTCバタフライシェルターが、ソロサイズの新登場によりメジャーになる日がくるかもしれない。