こんにちは、K15です(@K15Life)!

「今まさにBLUETTI EB3Aの購入を検討している」そういった人へ、ポータブル電源のシンプルな考え方、使い方を紹介します!
- BLUETTI EB3Aのレビュー
- BLUETTI EB55との比較
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BLUETTI EB3A ポータブル電源とは


BLUETTI EB3Aは、BLUETTI史上最小最軽量のポータブル電源。



BLUETTIといえば、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を使っていて、使用者の評価も高いですよね。
「ソロキャンプでも快適に過ごしたい、必要最低限の容量、使用ができるポータブル電源を探している」
そのようなニーズにEB3Aがマッチすると思います!
BLUETTI EB3Aの特徴
まず、BLUETTI EB3Aの特徴を見ていきます!
知っておいた方がいい特徴は、次のとおりです!
- 容量268.8Wh、定格出力600W
- 軽量コンパクトで携行性がいい
- パススルー充電可能
- 簡易UPS機能
- 最短40分で70%まで充電可能
- BLUETTIアプリで遠隔操作できる
これらの特徴を順番に見ていきます。
容量268.8Wh、定格出力600W
BLUETTI EB3Aは、容量268.8Wh、定格出力600Wとなっています。



容量に対して、出力が高いな。なんでこんなにバランスが悪いのだろう?
BLUETTIの説明は、次のとおりです。
200Wh〜300Wh容量のポータブル電源だと、大体200W〜300Wの出力になります。なぜBLUETTI EB3Aは600Wなのでしょうか?その理由は出力ポートが多いからです。
引用元:BLUETTI
つまり、BLUETTI EB3Aは、9つの出力ポートから同時にデバイスへの充電ができる様、600Wの定格出力となっているわけです。


軽量コンパクトで携行性がいい
BLUETTI EB3Aの大きな魅力といえば「軽量コンパクトで携行性がいい」点です。
重いポータブル電源は、持っていくのが億劫になってしまい、結局使用頻度が少なくなることがあります。



軽量コンパクトなポータブル電源であれば、キャンプに手軽に持っていくことができますね!
パススルー充電可能
BLUETTI EB3Aは、パススルー充電が可能です。
パススルー充電とは、ポータブル電源に充電しながら、デバイスへの給電が可能なことです!



例えば、ポータブル電源とスマホを同時に充電したいなといったシーンに活躍しますね。
簡易UPS機能(無停電電源装置)付き
BLUETTI EB3Aは、簡易UPS機能(無停電電源装置)付きです!
BLUETTI EB3A は超小型のポータブル電源ですが、簡易UPS機能が付いています。ポータブル電源EB3Aを家庭用ACコンセント接続し、AC出力ポートをONにしていると、自動で給電をし続けます。
引用元:BLUETTI
有事の際の停電対策になりますね!
最短40分で70%まで充電可能
BLUETTI EB3Aの充電モードは、「高速」と「標準」があります。高速モードは、最短40分で70%まで充電可能とあります。





充電をするのが億劫な僕です。高速充電ありがたい…。
充電モードは、アプリで簡単に切り替えらますよ。
BLUETTIアプリで遠隔操作できる
BLUETTI EB3Aは、アプリを使えば、スマホで遠隔操作が可能です。



会員登録をしないといけないのが少し面倒でしたが、スマホで遠隔操作できるのは便利ですね!
BLUETTI EB3Aのスペック
さて、BLUETTI EB3Aのスペックを見ていきましょう。
仕様
まず、大まかな仕様は次のとおりです。
容量 | 268.8Wh |
定格出力電力 | 600W |
バッテリーの種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
重量 | 4.6Kg |
外径寸法 | 255mm×180mm×183mm |



重量は、4.6kg!初めて持ったとき、思わず「軽っ!」と声が出てしまいました。
入力方式
次に、どのように充電できるのか見ていきます!
AC充電 | 100V,430W Max |
PV充電 | 12V-28V,200W Max |
カー充電 | 12V/24V |
車からも充電できますが、シガーソケット用の充電コードは、別売りです。(付属して欲しかったなぁ)
出力方式
それでは、出力ポートについて見ていきます!
AC出力 100V,Max 600W(サージ1200W) | 2個 |
5521出力 12V/10A | 2個 |
シガーソケット12V/10A | 1個 |
USB-A出力 5V/3A | 2個 |
USB-C Max 100W | 1個 |
ワイヤレス充電 Max15W | 1個 |



出力ポートは、9つあるのでなんら不便なく充電できています。
BLUETTI EB3Aの付属品


では、付属品はどのようなものがあるのでしょうか。
ポータブル電源 (EB3A)本体 | 1個 |
ACアダプター充電用ケーブル | 1個 |
取扱説明書 | 1個 |
保証カード | 1個 |
合格証明書 | 1個 |



付属のコードは、家庭用コンセントから充電できるタイプのみですね。賛否が分かれるところですが、見方を変えると「コスパがいい」といったメリットがあります。
BLUETTI EB3Aのレビュー!
さぁ、本題のBLUETTI EB3Aのレビューを見ていきましょう!
レビューのポイントは次のとおりです。
- 600Wの家電を使うと一気に残量が減る
- 家電を使うよりデバイスへの充電に特化した使い方がいい
- 軽くて手軽に持ち運べる
- ソロキャンプはポータブル電源不要なの?
消費電力600Wの家電を使うと一気に残量が減る
先述したように、BLUETTI EB3Aの定格出力は600Wです。つまり消費電力600Wの家電が使えます。
使用可能時間の計算は、次のとおりです。
使用可能時間(h)=Wh×0.8÷使用する電化製品の消費電力(W)
では、消費電力600Wの家電を使うとどれくらいの時間電力を供給できるのでしょうか。
268.8Wh×0.8÷600W×60(分に直す)=約21分
消費電力600Wの家電を使うと、約21分で残量が0になってしまいます。



「結局スマホやLEDランタンの充電ができなかった」と後悔してしまいます。
家電を使うよりデバイスへの充電に特化した使い方がいい
僕の意見はこうです。
「家電を使うよりデバイスへの充電に特化した使い方がいい」
定格出力が高いのですが、容量が小さいので消費電力が高いものを使うとあっという間に残量がなくなります。



BLUETTI EB3Aは、スマホやカメラなどの充電をメインで使い、家電の使用は「他の道具で補う」ことがいいと思いました。
例えば、ポータブル電源に全てを任せるのではなく、ガスバーナーを使って料理をしたりお湯を沸かすといったことです。
その様に考えると、BLUETTI EB3Aで事足りますし、モバイルバッテリーにはない容量と9つの出力ポートで同時充電できる点がいいと思いませんか。





もうひとつ使用例を紹介します。電気毛布の消費電力は、44Wです。約5時間で残量が0になってしまいます。そこは、湯たんぽで補えばいいのです。
もちろん、消費電力の高い家電を使いたいという人は、容量が大きなモデルがいいでしょう。
軽くて手軽に持ち運べる
やはりBLUETTI EB3Aは、軽くて手軽に持ち運べる点が便利です!
荷物が多くなりがちなファミリーキャンプでも持っていきやすいですね。出力ポートも9つあるので、家族それぞれのスマホやアップルウォッチなど同時に充電することができます。



バッテリー容量は小さいですが、軽くて手軽に持ち運べる点が魅力的です!
ソロキャンプはポータブル電源不要なの?
「ソロキャンプはモバイルバッテリーで十分ですよね」
この意見に僕も賛成です。僕は、バックパック一つでキャンプするので、荷物になるポータブル電源は必要ありません。



しかし、充電を必要とする機会が増えてきました。「インスタのリール用の動画撮影」や「YouTubeの動画撮影」でスマホやカメラの電力消費が多くなりました。
そのため予備のバッテリーを持っていくことで対策をしています。
BLUETTI EB55との比較
EB3Aより容量が大きく出力の高い「EB55」も持っていますが、どちらがいいのでしょうか。


結論から言えば、BLUETTI EB3Aの方が好きです。



僕の考え方は、やはりポータブル電源で家電を動かすといった使い方よりもデバイスへの充電に重きを置いています。
これは、あくまでも主観なので、ポータブル電源で家電を使いたい人は、EB55などの上位機種を選ぶといいと思います!


本記事は、BLUETTI様よりご提供を受けて執筆しています。少しでも参考になれば嬉しいです。