こんにちは、K15です。
数ヶ月前から妻が乗っている、ダイハツタントエグゼのアイドリングストップがしなくなりました。タコメーターを見るとアイドリングのマークが点滅しています。
ほとんどの車両がバッテリーの劣化が原因とされています。
整備士の方に聞いたアイドリングストップのデメリット、メリット、寿命の伸ばし方を紹介していきます。
アイドリングストップ点滅時の修理工場
アイドリングストップが点滅しているのだからバッテリーの電圧低下か、配線だと思いました。ダイハツタントエグゼを購入した販売店(ディーラー)なら安く修理してくれるものだと期待を寄せながら店に行きました。
まず車両の診断料に3,700円がかかります。そこでバッテリーが悪い場合はバッテリー代がかかります。修理となった場合は診断料はいただきません。
そうですか…(診断料が高い、購入したところなのにサービスしてくれよ…。)ちょっとオートバックスでも診てもらいます。
少しでも安くしたい僕はオートバックスに行きました。
オートバックスでは診断することができません。点滅の原因だと疑われるバッテリーを交換してみて様子を見ることしかできません。コンピューターの制御だと、うちでは扱えないのでディーラーでの修理となります。
という事でディーラーに戻ってきて、修理をお願いしています。これもアイドリングストップという新たなシステムの導入により、故障する箇所が一つ増えたというデメリットに感じます。
本日は週末ということもあり修理の待ち時間が長いです。今現在、タントの修理を待っている間にこのブログを書いています。ちなみに、店員さん曰く待ち時間にパソコンを開いている人は初めてだそうです…。
アイドリングストップ点滅故障の原因
今回の原因はバッテリーの劣化による電圧低下です。「アイドリングストップの点滅はほとんどがバッテリーによるものですよ」と整備士のお兄さんが言っていました。
ともあれバッテリーだけの修理で済んだので一安心です。
アイドリングストップのデメリット
<経済的なデメリット>
・バッテリーの値段が高い
・寿命が短い
通常のバッテリーの値段が9,900円に対して、アイドリングストップ専用になると13,500円となります。
頻繁にアイドリングを止めるので、短距離の場合は満足に充電できずに寿命が短くなるようです。
通常のバッテリーの持ちが2〜3年程、アイドリング専用バッテリーは1年半程と言われています。
妻のタントのバッテリーはなぜ5年も持ったのか不思議でなりません…。
アイドリングストップ専用バッテリー 寿命の伸ばし方
少しでも寿命を延ばすためにはどうしたらよいでしょうか?
エコアイドルスイッチをOFFにし、アイドリングを継続して行うようにします。特に短距離の移動がメインな方は充電されにくいのでエコアイドルを切っておくと持ちが良くなります。
それではアイドリングストップいらないですよね。バッテリーとエコアイドル、どちらが経済的なのか気になりますね。
アイドリングストップはいらない?
前述しましたがバッテリーとエコアイドル、どちらが経済的なのか気になったので計算してみたいと思います。
<計算する上での条件設定>
・1回の信号停止に消費するガソリンの消費量10cc
・1kmで信号機が一つ
・1年に1万km走る
・ガソリン価額140円
・アイドリング専用バッテリーの寿命2年
1年間のアイドリングのみのガソリンの消費量100L、年間のアイドリング時の燃料代は14,000円となります。アイドリング専用バッテリーの金額が通常バッテリーよりもの3600円高くなります。
条件は場所や車種によって違いはあるかもしれませんがアイドリングストップの効果は経済的にあると思います。なので僕はなるべくエコアイドルするようにします。
もちろん環境にも優しいのでデメリットよりもメリットが勝るはずです。少しでも参考になればと思います。