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【ハーレーエボ】波乱万丈のトラブル体験記!

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こんにちは、K15です(@K15Life)!

K15

実は、初めて乗った大型バイクがハーレーのエボである。エボといえば、信頼性が高いエンジンとされ、世界中でヒットとなったのだが、僕が体験したエボが悲惨だった。楽しいバイクである事は間違いないのだが、トラブルが多いし、転倒するし、散々であった。

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アフターファイヤー発生

ショベルヘッドにも乗った事があるのだが、エボの方がトラブルが多かった。購入当初は、エボの鼓動に感動していたし、仲間とツーリング も楽しむことができた。しかし、それも束の間。まず、悩まされたのが、マフラーからパンパンと音を立てる現象だ。

K15

凄まじい音に、僕以上に後続車がビビりまくっていた。(正確には笑われていた)ショップの人曰く、アフターファイヤーの原因は、混合気が濃いすぎた影響と、アップスイープマフラーにカスタムしたことによるものである。

ショップで、キャブを調整し治ったので良かったのだが、痛い出費となった。当時は、僕以外にも友人でエボを乗っている人が4人いたのだが、バックファイヤーやアフターファイヤーが多かった。

セルスイッチが回らない

バイブスミーティングに行き、受け付けを済ませ、エンジンを付けようにもセルが回らない。友達はニヤニヤしているだが、僕は慌てていた。人だかりが多いところで、エンジンがつかないなんて、かっこ悪いと思っていた。

原因は、リレーの故障。こうした電装系の故障は、古いバイクには多くなってしまう。1984年に登場したエボも、今ではアラサー。20代の頃に比べて、各部が劣化してきている為、メンテナスをしっかり行う必要がある。

エンジン故障で廃車

僕の友人は、エボのスポーツスターに乗っていたのだが、エンジンが故障して廃車になってしまった。130万円で買ったのだが、半年後には、パーツを売って15万円。とても楽しそうに乗っていたのに、本当に残念だ。

故障の原因は、オイルラインの詰りによるエンジン各部の損耗や損傷であった。修理費が高額だった為、売ることを決意した。友人は心が折れて、ハーレーには乗らないと言ってるが、バイクはまだ好きでいてくれた。

新車で買ったエボであれば、何の問題も無かっただろうけど、機械的な物が40年選手となれば、何かしらのガタが来て当然である。だからこそ、ショップ選びが重要になってくる。

しかし、ショベルヘッドの方が、トラブルが少なかったのは何故だろう。エボの方が信頼性が高い分、メンテナンス不足となりがちなのかもしれない。それが今となって、消耗部品にガタがきている可能性がある。

転倒した

自動車学校を卒業して、すぐにエボに乗った。教習車のネイキッドバイクとは、あまりにも違った。エボでもチョッパーカスタムだったから、なおさら乗りにくい。事件が起こったのは、2回目のツーリング。前方を走る友達が黄色信号で停まったのだが、僕はいけると思い加速しており、友人にぶつからないように急ブレーキをした。

友人にはぶつからなかったが、バランスを崩し転倒、幸い大きな怪我は無かった。ハーレーは基本的に、リアブレーキをメインでかけないといけない事を知った。

最後に

エボも故障はするが、楽しいバイクであることには間違いない。ショベルヘッド、パンヘッドに乗った事があるが、エボも面白い車両である。ショベルヘッドのような荒々しさはなく、マイルドな乗り味が心地いい。ギアが5速あるので、高速巡航も楽々走る。

K15

エボは故障が多かったが、それ以上に楽しい思い出をくれた。中でも友達とフェリーに乗って、四国を走った事が本当に楽しかった。現地で新鮮な海鮮を食べて、1日中走り回った。帰りのフェリーは、みんなぐったりしていたが、どこか充実感を得ていた。

信頼性が高いエボも故障する事を知っておき、ハーレー初心者は、教習車と勝手が違う事を覚えておきたい。知識をつけたい人は、ハーレーエンスー入門講座がおすすめ!

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