これは怖い…バイクに乗って危険だったシーン

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こんにちは、K15です。

バイクに乗っていると、「これは怖い」と思うシーンがある。公道デビューしたての初心者の時、あおり運転、立ちごけ、骨折等、バイクに乗った8年間本当に色々あった。

K15
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バイクが怖いと思う感情は正常で、だからこそ緊張感を持って安全に走行できるもの。バイクが怖いという感情を持っているのは、あなただけではない、みんな感じているもの。

目次

初心者の時

公道デビューした時は、バイクに慣れておらず、納車したというワクワクした気持ちと不安な気持ちが入り混じる。公道デビューした時、こんなところに怖さを感じた。

坂道発進

僕の住居の近くには、急な坂道があった。免許取り立てで、バイクを納車して走ったのだが、そこの急な坂道が怖かった。坂道が怖い理由は、エンストしたらどうしよう、バイクが後ろに下がるのではないか、と思っていたからだ。

赤信号になるな、と思いながら坂道を上がっていると、大抵赤信号となる。めちゃくちゃ吹かして難を逃れるが、上手くいってる実感がない。僕に足りなかったのは、「半クラッチがどの領域で効いてくるか」という事だった。

K15
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半クラッチのストロークを知る為に、わざとエンストさせて体で覚えた。また、フォームやハンドルの握り方も見直し、スムーズな発進が出来るようになった。

立ちゴケ

立ちゴケは、バイクが傷つくし恥ずかしい。僕は、免許センターで幾度も立ちゴケしたし、友人は公道デビューして、立ちゴケしてはミラーを割っていた。とある道の駅では、大きなカウルが付いたハーレーに熟年夫婦が乗っており、革パンツに革ジャケット、サングラスをして、バチっと決めていたのだが、バランスを崩し倒れたところを見かけた。

せっかくのカッコイイハーレーが可愛そうだし、熟年夫婦もきっと恥ずかしかったと思う。立ちゴケの原因はバランスを崩してしまう事。立ちゴケもノウハウで防げる。両足でつま先立ちをするより、片足をべったり地面につける方が安定する。

カーブで曲がりきれない

バイクに少し慣れるとスピードを出したくなった。スピードを出していると、カーブで曲がりきれずに、反対車線を走行してしまった事がある。幸い対向車が来ていなかった為、事故をせずに済んだのだが、バイクの恐ろしさを改めて感じた瞬間であった。バイクに慣れている友人や先輩とツーリングに行く時は、特に注意が必要。一生懸命についていこうとすると、自分の力量をオーバーしてしまい、ガードレールに突っ込みそうになる。

バイクの事故は単独事故が多く、スピードの出し過ぎが原因となっている。バイクのライティングが上手い人とは、事故をしない人だ。風を感じて走るのは、とても気持ちの良い事だが、スピードを出しすぎないように自制心を持っておきたい。

高速で大雨

初めて高速道路に乗った日は、大雨だった。ファッションサングラスでバイクに乗っていた僕は、目の前が見えないという凄まじい恐怖を経験した。高速道路での走行は無理だと感じて、すぐさま一般道路へ降りて休憩することにした。

目は充血しており、唇は紫色、体は寒さで震えていた。全ては、無知が原因である。やはり、バイクに乗る時はレインウエアを携帯していなくてはならないし、シールドもあった方が良い。

慣れてきた時

バイクに乗っていると、自己防衛である恐怖心が減ってくる。すると、無理や無茶を始め、怪我や事故のリスクが上がる危険状態になる。

骨折

ヤマハのDT125を納車し、嬉しくなってオフロードに出かけた。これが初めてのオフ車なのに、先輩達がカッコよくジャンプしているのを見て、僕もジャンプしてみたくなった。ジャンプ台という程の立派なものではなかったが、スキルも知識もない勢いだけの男が、成功するはずもなく着地に失敗し、胸を強打。

肋骨を骨折し、激痛に苦しむ日々を送った。それからバイクに乗るのが怖くなったのだが、時間が経つにつれて怖さよりバイクが好きだという気持ちが勝ってきた。ジャンプはもうする事はないが、バイクは乗り続けていく。

K15
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無理や無茶は、絶対に禁物!という事でTシャツを作った!

煽り運転

バイクに長年乗っていると、こちらが安全運転を行なっていても、怖いシーンがある。特に車からの煽り運転が多くて怖い。必要以上に接近してくるケースやクラクションを鳴らされるケース、危険な追い越しがある。

2020年6月からあおり運転が厳罰化されたのは、非常に嬉しい。迷惑行為や危険行為を行うドライバーが、一人でも多くいなくなれば良いのだが、つい最近も危険な追い越しをされた。バイクに乗っている時にあおり運転された場合、どういう対処がいいのだろうか。

妨害運転を受けるなどした場合は、サービスエリアやパーキングエリア等、交通事故に遭わない場所に避難するとともに車外に出ることなく、ためらわずに110番通報をしてください。

 また、ドライブレコーダーは、運転行為が記録されることから、妨害運転等の悪質・危険な運転行為の抑止に有効です。事故やトラブルのときにあなたを守るドライブレコーダーを装着し、有効に活用しましょう。

引用元:警察庁

バイクでの対処法は具体的に示されていなかった。僕は徹底して、無視をする事が大事だと思っている。怒りの感情に怒りをぶつけたら、向こうはヒートアップしてくる。理解できない相手と面倒なトラブルに巻き込まれ、貴重な時間を失うより、自分の怒りに気づきその場から逃げる方が良い。あおり運転をされたら、どうぞどうぞと道を譲る。その方が気楽に走れるし、危険も少ない。

山道

山道で怖いと思ったシーンは、動物の急な飛び出し。夜に山道を走っていたら、猫が急に飛び出してきた。急ブレーキを掛けたのだが、危うく転倒しそうになった。山道を走行する時は、速度が出やすい為スピードと動物に気をつけている。

最後に

バイクが怖いという感情は、自己防衛の為に大事に持っておきたい。しかし、怖さが過大になると、体が緊張しバランスを崩したり疲れやすくなる為、程々の緊張感が大事だと思う。怖いから乗らないのではなく、怖いから乗り方を学んでスムーズに走る事を勧めたい。成功体験が自信となり、不安を和らげてくれる。

当然、素人の僕もバイクの乗り方は勉強中、自分が乗っているバイクの構造や作られたエピソードなども、より深く学んでいく。深く学べば遊びがもっと楽しくなる。学びの基本は読書。INPUT(読書)→OUTPUT(実際にやってみる)→フィードバック(評価)のサイクルを続ければ成長できるし、自己成長を感じられると、楽しくなってしまう。

皆さんが交通事故に遭わないことを心から願っている。いつまでもバイクを楽しみ続けよう!

では、読者の皆さん!

素敵なバイクLIFEを!!

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