こんにちは、K15です(@K15Life)!

キャンプ嫌いな人に、なんて声をかけたら振り向いてくれるのかな。この記事で答えが見つかるかも!
この記事の目的
この記事の目的は、「キャンプテクニックを身につけて、キャンプが今よりも少しだけ好きになる」こと!


もちろん、キャンプ嫌いの人は、そのままの価値観でいいと思う。
「キャンプで苦い経験があって、出来ずにいる」
「キャンプしたいけど面倒くさくて、出来ずにいる」
そんな人の参考になれば嬉しい!
キャンプにも色々なスタイルがある!キャンプ嫌いの人は、もしかしたら好きなキャンプスタイルに出会っていないだけなのかもしれない。



僕は、キャンプブロガーなのに、キャンプが嫌い!荷物の多いキャンプはしたくない!
荷物が多いキャンプは、準備や片付けでヘトヘトになり楽しめない。僕のように、とある理由でキャンプが楽しめない人が多いと思う。
例えば、子供や嫁がキャンプ嫌いだとする。子供は、「つまらない」と言う。嫁は、「結局、家事や子供の面倒を見るのは自分で、疲れるだけだ」と言う。
キャンプが嫌いな理由を整理して、テクニックや考え方を身につけ、今よりも少しだけキャンプについて前向きに捉えてくれる人が増えたら嬉しい!
キャンプが嫌いな理由
よし、頭の中を整理しよう。
「自分はなぜキャンプが嫌いなのか」
「嫁や旦那、子供はなぜキャンプが嫌いなのか」
頭の中を整理すれば、ぼやけていた物が見えてくる!具体的な対策は、あとで紹介するよ!
虫が多い
キャンプ嫌いの代表格!「虫が嫌い…」
僕も虫が大の苦手で、カマキリやカブトムシが触れない。モスラみたいな蛾が飛んできたら、悲鳴をあげて逃げてしまう。


キャンプをするようになって、虫への耐性がある程度ついて、タープ泊(タープという布一枚で泊まること)をするまでになっている。
キャンプは、自然の中で寝るので、虫を完全に除外できないけど、虫との遭遇を減らすことはできる!テクニックは、後述!
キャンプをしている人も実は虫嫌いな場合がある!虫との遭遇を減らしてキャンプができる!
暑くて寒い
キャンプは、「夏は暑くて、冬は寒い」をダイレクトに体で感じる。
僕の嫁は、「寒いからキャンプに行かない、子供が風邪をひく」と言っている。1歳の息子と5歳の娘がいるので、冬キャンプは厳しいか。


春から秋であれば、過ごしやすいので子連れキャンプがしやすいね!



僕は、「冬こそキャンプ」だと思っている。夏は、暑くてジメジメしていて過ごしにくい。虫が多く、焚き火をするにも熱い。
冬は、空気が澄んでいるし、虫が少ない。焚き火で暖をとり、心が癒される。
とは言っても初心者が初めてのキャンプで冬キャンプをするのは難しい。春や秋が始やすい!
夏は、暑くて心身に疲労が溜まりやすい。春と秋が過ごしやすいので、オススメ!
準備や片付けが面倒
キャンプは、「準備や片付けが面倒」という声がある。僕も同じ意見で、準備や片付けが大嫌い!
「自然を満喫して心身を癒す」為にキャンプをしているのに、荷物が多いと運搬や道具のメンテナンスに苦労し、ヘトヘトになって休日を終えてしまう。


そこで、僕は「身軽さこそ、アウトドアを楽しむ上で必須なのでは」と考えるようになった。
荷物を本当に必要なものだけに厳選すれば、体と心への負担が減り自然を満喫できる!
僕は、背もたれがありリクライニング式の「コールマン インフィニティチェア」を一度キャンプで使って、即売った。


理由は、「重いし嵩張るから」!大きいチェアに時間と空間を奪われている。僕にとって、インフィニティチェアは本当に必要でないもの。
もう一つこんなエピソードがある。
「K15さん、キャンプを始めたいんですけど、焚き火台何がいいですか?」
後輩から言われた。
「初めてなら焚き火台は買わなくていいよ!」
と答えた。
後輩は、「焚き火が醍醐味じゃないんですか」と目を丸くして言う。
初めてのキャンプで焚き火をしようとすると、「火付け」や「片付け」で苦労してヘトヘトになってキャンプを楽しめないかもしれない。
初めてなら、テントを立てる練習をして、小休憩で弁当を食べる。これでいい。


「初めから理想とするキャンプを全部しない!少しづつ自分のペースでステップアップしよう!」
荷物が多いと準備や後片付けで疲れる。無駄な荷物は持って行かない。キャンプは少しずつステップアップしよう!
夫や嫁が協力してくれない
「夫が嫁が協力してくれない、だからキャンプはヘトヘトになるだけだ。」
こんな家庭があるかもしれない。
「子供の面倒を見るのは結局私。」
キャンプをしていると、嫁がボソっと言った。
あれ、なんでファミリーキャンプが楽しくないのだろう。ファミリーキャンプってどんなところに魅力があるのだろう。
ファミリーキャンプは、「家族と協力して絆と思い出を深めるもの」!


キャンプは、寝床やリビングを作ったり、夕飯の料理を作ったり、自分達でする事が多い。役割分担をしないとスムーズにキャンプができない。
もし、キャンプに慣れていない場合は、近くのスーパーで弁当や惣菜を買って料理の労力を減らす工夫もあり!
また、キャンプ場で料理をする場合は、家で仕込んでおき、現地では焼くだけにするとスムーズだよ!



料理は、家で切る→ジップロックに入れる→現地で焼くだけ!キャンプですることを減らそう!
それから買ったテントをキャンプ場で初めて建てる人がいる。これでは、設営に時間がかかり、イライラしてしまう。
事前にテント設営の練習をしていきましょう。ぶっつけ本番は、時間がかかるぞ。
ファミリーキャンプは、役割り分担をして、互いに協力しよう!スムーズなキャンプをする為には準備が9割!設営や料理に時間をかけない工夫を!
お風呂がない、トイレが汚い
キャンプは、「お風呂がないし、トイレが汚い」と言ったネガティブな声がたまにある。
トイレは、キャンプ場によっては綺麗で清潔なところがあるので、事前に調べておく。ちなみに僕の嫁は、「トイレは汚くても我慢できるけど、風呂に入れないのは嫌だ」と言う。
事前に、トイレや風呂の情報を仕入れておく!
子供がキャンプ嫌い
「親はキャンプに行きたいのに、子供は行きたがらない。」
これは、ズバリ楽しさを見出せていない。キャンプをするのを目的にするから面白くない。



僕の娘は、「2人でキャンプをしよう」と言うと行きたがらない。「鯉に餌やりできるキャンプ場に行かない?」と言うと喜んでくる。


娘は動物や魚に餌やりするのが好き!子供の興味が湧くキャンプ場を選ぶと、喜んでついてきてくれる!
「子供の頭の中を考えてみよう!興味があるのは、虫?それとも魚?どんぐり?水遊び?」
子供をキャンプに連れて行くと知的好奇心が向上するメリットがあるよ!


子供の興味が湧くキャンプ場に行きましょう!
キャンプ嫌いを好きに変える方法
これまでキャンプが嫌いな理由を挙げてきた。
これらが解消すれば、今よりもキャンプが好きになるかもしれない。テクニックを身につけて自然の中で癒されましょう!
メッシュパネル付きスクリーンタープを選ぶ
前述したように、虫嫌いな人がいる場合に効果的なものが「スクリーンタープ」!
メッシュパネルがついているので、室内でランタンをつけていても虫が入ってこない!


実は、90秒で設営が行えるスクリーンタープがある!「クイックキャンプ ワイドスクリーンタープ」は、UVカット(UPF50+)に加え、フルクローズできる!
夏の暑さ対策
夏の暑さを和らげる方法を見ていこう!
- 高原サイトや森林サイト、水辺サイトを選ぶ
- 遮光性が高いテントやタープを選ぶ
- メッシュ生地を使う
夏は、「場所」と「物」で暑さを和らげる!
キャンプ場は、標高の高い高原サイトがオススメ!気温は、標高100m上がると0.6℃下がる。でも、標高は高くても日差しが強いので、木の陰にテントを張りたい。



標高が高いと朝晩は冷えるので、防寒着を持って行こう!
僕が好きなのは、森林サイト!
森林サイトが涼しいのは、木々の蒸散作用によるもの。木の葉から出る水分が蒸発するときに周りの熱を奪う!森林サイトは、虫が多いので虫嫌いな人は、スクリーンタープを!


メッシュ生地のチェアやコット(簡易ベッド)を使うと、通気性がよく涼しく過ごせる。
夏キャンプは、熱中症にならないように気をつけてね!僕は、辛い体験をしてしまった、、


冬の寒さ対策
次に、寒さの対策を見ていこう!
- ダウンを着る
- 地面の冷気を防ぐ
- テントはスカート付き
- 暖房器具を使う
ダウンのウエアは、軽くて暖かい。ジャケットだけでなく、パンツを履くと尚暖かい。ネイチャーハイクが臭いが少なくて安いのでオススメ!


それから、寝るときの防寒も重要になってくる。「冬キャンプの寝方」について過去に紹介した記事があるので、参考にしてほしい!
テントに、隙間があると冷気が入ってくる。具体的には、「テント」と「地面」の間に隙間ができるので、そこから冷気が侵入してくる。


スカートがあれば、冷気の侵入を防ぐので、室内の暖気を逃しにくい!冬のテントは、スカート付きがいい!
寒さに弱い人は、ポータブル電源を使えば電気毛布を使えるので、持っておくと便利だ!ポータブル電源がなくてもキャンプ場によっては、電源付きサイトもある!


荷物を減らす
「キャンプは準備や片付けが大変」と思う人は、荷物を減らそう!
- コンパクトで軽量なものを選ぶ
- ちょうどいいサイズを選ぶ
- 一つのものを多目的に使う
まず、収納サイズがコンパクトで軽量なものは、持ち運びがしやすく、車に積みやすい!


次に大事なのは、「自分にとってちょうどいいサイズ」を見極めること。前述した大きいチェアのように、オーバースペックになると嵩張って荷物になる。一方で、小さすぎるとストレスを感じてしまう。
自分にとってちょうどいいサイズを見極めよう!「快適だから」と言って大きすぎるものを選ぶと後悔する。
一つのものを多目的に使うと、荷物の軽量化になる!
例えば、着替えを入れた収納袋を枕として使う。焚き火を鑑賞するだけでなく、料理の熱源として使う。



荷物の軽量化で面倒くさいキャンプを卒業しよう!
あれもこれもやろうとしない
荷物を減らし、ストレスフリーなキャンプをするためには、あれもこれもやろうとしないことが重要!


「テレビでやっていた凝った料理がしたい、SNSで見た華やかなキャンプがしたい」と思っている人は、キャンプで疲れるかもしれない。
他人に影響されず、自分の力量にあったキャンプをしよう!
事前の準備を万全に!
キャンプをしていて思うのは、「前日までの準備が大事」ということ!
当日は、「テントやタープの設営」、「チェアやテーブルを置く」、「料理をする」など忙しい。


このキャンプ当日に、「キャンプの荷作り」、「キャンプ道具の積み込み」、「具材の買い出し」をするとなるとヘトヘトになってしまう。
キャンプ当日は、自然を満喫する時間を増やす。事前の準備で疲労が減り、満足度が高まるよ!
思いやりのある行動をとる
ファミリーキャンプで「夫婦で協力する」ためにはどうすればいいのか。
僕は、「思いやりのある行動をする」ことだと思う。相手の立場になって考えて行動する。自分勝手に行動していると、相手は不満が溜まってしまう。


手伝ってくれたら「ありがとう!」「助かった!」などの声かけを行い、信頼関係を深めていく。
「テント設営時にポールを連結してくれてありがとう」
「寝室にマットを敷いてくれてありがとう」
「皿を洗ってくれて助かった」
ファミリーキャンプで家族の絆深めましょう!
最後に
心身が疲れない、心身を癒すキャンプをしよう!
この記事が、「キャンプをまたやってみよう」、「キャンプにチャレンジしてみよう」と思うきっかけになってくれたら本当に嬉しい!





