[temp id=2]
Bush Craft inc新作「焚き火グリルプレート」レビュー!「気になっている人、フライパンを探している人」の参考になれば嬉しい!
焚き火グリルプレートとは
焚き火グリルプレートは、アルミ素材の軽量フライパン。ソロキャンパーから人気を得ている「たき火フライパン」同様に、取っ手がない。現地の枝で自作する楽しさがある。
たき火フライパンに比べ、携行性に優れる。フラットなので嵩張らず、アルミのため軽量!
たき火フライパンに比べ、安価なところも嬉しい!
1〜2人用のサイズ感
焚き火グリルプレートのサイズ感は、1〜2人での使用に適している。
一人では、モーニングセット(朝食)をワンプレートで行うことができる。パンやウインナーを焼き、空いたスペースにシェラカップで湯を沸かす。
スープも同時進行で作れるのは嬉しい!
米の研ぎ汁でシーズニング
焚き火プレートを使う前には、「米の研ぎ汁」でシーズニングをしておく。
シーズニングの手順は簡単だが、焚き火グリルプレートが大きいので鍋を用意するのに苦労する(手持ちの鍋では入らきない…)。
取っ手の作り方
取っ手を自作することで、ブッシュクラフトの楽しさを体感しよう!
枝の先端を削る道具としては、「ハチェットやナイフ、鉈」がある。ナイフよりパワーがあるハチェットを使うと、ザクザク削れるので時短になる(もちろんナイフでも十分)。
僕は、取っ手の作り方を間違っていた。釘が貫通せず、負荷がかかって曲がってしまった。先端に切り込みを入れずに釘を打ち込んだからだ。
ノコギリで切れ込みを入れて、釘を打ち込もう!
ノコギリは、シルキーポケットボーイがおすすめ。Bush Craft incの相馬さんや海外のブッシュクラフターも使っている。
取っ手の釘は、縦方向(幅が小さい方)で打ち込む。ハチェットやナイフの背、現地の枝を使って打ち込もう。深く打ち込みすぎると、抜けにくくなるよ!
釘を打ち込んだら、マルチプライヤー(レザーマンがおすすめ)で釘を回転させる。横幅が広い方にすると、割れ目が開き固定力がUPする。
引き抜くときは、再度マルチプライヤーで縦方向にすると、抜けやすくなる。
取っ手の代用
取っ手を作るのは、面倒なときがある。そこで、代用できるものを考えてみよう。
クッカー用のハンドルが役に立つ。固定力も高いし、ザックに入れているので便利だ。
マルチプライヤーでも持ち上げることができた(小さいと厳しい)。マルチプライヤーは多目的に扱えるから1つは持っておきたい!
料理をやってみよう
さて、焚き火グリルプレートで料理をやってみよう。まずは、若鶏のガーリック醤油炒め。
ボリューム満点でお腹いっぱい!ニンニクの香りがたまらない。
次にペッパーライス。
妻と娘が勢いよく食べて、あっという間になくなってしまった。
良かったことは、縁があるので、油や汁が垂れにくいこと。
残念だったこと
残念だったことは、「焦げ付きやすい」こと。鶏肉の皮がこびりつき、肉から剥がれてしまう。
たき火フラフライパンなら鉄なので使い込む程に、焦げ付かなくなる。肉の美味さも、じっくり焼くことができる鉄の方が美味しく感じる。
洗ってみよう
焦げついたものは、お湯とスポンジで意外と落ちた。ただし、プレートのロゴ付近の汚れが落としにくい。
ロゴがない方がシンプルで好きだな。
蓋はシェラカップで代用
餃子を焼くには、蓋が欲しい。蓋は、シェラカップやクッカーの蓋で代用できる。
掲載している画像は、DUG焚火缶の蓋。キャンプでは、1つのものを多目的に使おう!
いろんな熱源が使える
焚き火グリルプレートは、フラットで軽量なので、いろんな熱源に対応できる。
ガスバーナーでちまちま焼き鳥を焼くのもいいね!
最後に
気になるところもあったけど、「ブッシュクラフト好き」の僕には嬉しいフライパンだ。取っ手を自作するのは、やっぱり楽しいね!
[amazon asin=”B09GKQ7MXY” kw=”焚き火グリルプレート”]