こんにちは、K15です(@K15Life)!
ブッシュクラフトincのオリガミタープで紹介されている張り方「タープティピー」。過ごしやすくて、張り姿がカッコイイ。本記事では、タープティピーの張り方をわかりやすく説明していく。参考になるように頑張るので、最後まで見てね!
- タープティピーの魅力
- タープティピーの張り方
タープティピーの特徴
設営が簡単で、耐候性が高いワンポールテントが人気だ。これはタープでも可能。
フルクローズではないが、程よい開放感が楽しめる。ティピー型なので高さがあり、開口部では、焚き火やウッドクラフトなどの作業がしやすい。
オリガミタープでは、ループ数が25個あり、居住性が高いタープティピーを張ることができる。
しかし、ループが16個のDDタープやアクアクエストタープでも張る事が出来る。大人が2人寝られる居住空間があるので、ソロであればゆったり過ごせる。
開口部に近い所で寝る際は、雨が入り込む恐れがあり注意が必要。三角のグランドシート部で寝れば、雨風の影響を受けにくい。
タープティピーの張り方
では、タープティピーの張り方をみていこう!コツを掴めば手早く張ることができる!
手順を以下に紹介!これらについて次項で説明しよう。
- タープを折り、ロープで固定
- 四隅にペグダウン
- ポールを立ち上げ、ロープを張る
- ペグの位置とロープの張りを微調整すれば完成
タープを折り、ロープで固定
さて、早速タープティピーの張り方を紹介していく。使うタープは、アクアクエストタープ。
DDタープと同じ所にループがあるので、DDユーザーも参考になるはず。まず、タープを三角形に折る。赤丸箇所を中央のループに重ねる。
赤丸箇所それぞれには、重なったループがあるはず。その2つあるループをロープ(張り綱)で接続する。ちなみに黄色の丸がタープティピーの頂点になる。
ロープを取り付ける際は、引き解け式のエバンスノットで結ぶと簡単に撤収出来る。
四隅にペグダウン
赤丸箇所をペグダウン。重なっている上のタープのみをペグダウンする事。ペグダウンする際は、後で微調整するので仮固定でいい。
長方形になるように広げ、反対側(赤丸箇所)をペグダウン。三角形になっている部分は、グランドシートとして折り込む所。
ポールを立ち上げ、ロープを張る
180cm程のポールを準備する。今回は落ちている枝を使用する。枝の先端には、手袋を被せてタープに負荷がかからないように養生をする。
ポールをタープティピーの頂点に合うように入れる。
中から見た図。ポールでしっかり支える事が出来ている。
次に前後のロープにテンションをかけていく。後方は、木を使用して引っ張ると居住性がよくなる。
グランドシート部分を中に入れ込む。
入れ込んだグランドシートは、ポール下部で固定する。
ペグの位置とロープの張りを微調整すれば完成
ペグの位置、ロープの張りを微調整していく。
緩んでいる所がないかチェックしていこう。折り返していないタープ側から見ると違った印象を受けるな。
よし、左右均等にテンションがかかり綺麗に張れている。これで完成としよう!
最後に
オリガミタープの場合は、左右にループがあるので、ロープで引っ張り居住性を高める事が出来る。
しかし、前述の箇所にループがなくとも過ごしやすい。高さがあり、腰が痛くなりにくいし、大好きな焚き火もしやすい。
それに、張り姿がカッコ良くて、野営が楽しくなる。タープティピーをまだ試した事がない人は、是非トライして欲しい。
ペグ6本、ポール1本、ロープ2本があれば、簡単に張る事が出来るぞ!