こんにちは、K15です(@K15Life)!
「キャンプやブッシュクラフトで使いやすいノコギリを探している」
本記事では、僕が実際に使って良かったと思うノコギリを厳選し紹介する。今まさにノコギリを探している人へ向けた記事。ノコギリを使って、キャンプやブッシュクラフトが楽しくなれば、とても嬉しい!
人気なノコギリは折り込み式の日本製!
キャンプやブッシュクラフトで人気なノコギリは、携行性が良い折り込み式のモデル。
海外のブッシュクラフター達も愛用している。日本では、bushcraftincの相馬さんやスズキサトルさん等が使っている。
和式のノコギリは、引き切りとなっているので刃がたわみ難い。その為、薄くて抵抗が少なく切りやすい。代表的なメーカーは、シルキーや神沢精工。
シルキーでは、ポケットボーイやゴムボーイが人気。神沢精工では、サムライ騎士が人気。
そういえば、海外の通販サイトで代表的な折り込み式ノコギリ「シルキー」が販売されているのを見かけた。日本よりも高い価額で売られている。
ブッシュクラフトでは、自分自身と自然を深く感じたいと思う人が楽しんでいると思う。自分自身で言えば、知識を使って知恵や工夫をして創造していく、というプロセスが楽しい。
忙しい毎日では、五感が鈍くなる。目は、パソコンやスマホを見ている。舌に乗せらた美味しいご飯は、ネットニュースを見ながら食べる事で嫌な味になってしまう。
「長生きするようになったが、長らく今を生きていない」
今この瞬間に吹く風、香り、音、味、空の色を感じ取ると、とても気持ちが良かったりする。自然を深く感じるという事は、今この瞬間の自分を感じているように思える。
さて、自然と自分自身を深く感じたいとなれば、荷物は最小限に抑えたい。自分の足で運べる荷物を持っていきたい。そう考えると、ノコギリは折り込み式のコンパクトなものが良い。
つまり、ブッシュクラフトをするなら折り込み式のノコギリがおすすめだ!
様々なノコギリの使用レビュー
僕がこれまでに使ってきたノコギリを紹介する。忖度なし、リアルガチな比較を行っていく。
ホームセンターで手軽に買える!SKⅡ刃渡り120mm
キャンプを始めた頃の僕は、とにかく携行性が良いノコギリを探していた。ホームセンターに行ってみると、超コンパクトな折り込み式のノコギリがある。
「価額も安いし、日本製だし、買ってみよう」「細かい枝なら難なく切れる。クラフトにもちょうど良いな」と思っていたのが、使っているうちに物足りないと思うようになる。
僕のキャンプスタイルが変わってきたからだ。直火を楽しみたい、ファイヤーリフレクターを作りたい、ポールを自作したい、荷物を少なくして、現地の木を活用したいと思うようになる。
そうなると、SKⅡの刃渡り120mmサイズでは頼りない。こうして別のノコギリを買う事になる。
総評して、SKⅡは細かな枝をサクッと切りたい時に活躍する。
見た目の無骨さと切断能力の高さが光るバーコ バックソー
海外のワイルドな男達がバックソーでザクザク丸太を切っている姿に憧れる。
バックソーの「Buck」は「Bucking(玉切り)」に由来する。これは、太い丸太を適度な長さに切断する為のもの。
バックソーは、ブレードがあれば現地の木を使って自作できる。しかし、製作に手間がかかる。それなら、あらかじめ作っておこうと思い、角材を買ってきてフレームを自作した。
「丸太がザクザク切れる!最高!」それに所有欲を満たしてくれる。フレームを自作する楽しさもある。今でも大量に丸太を切る時には、バックソーを使っている。
欠点は、細かな作業が苦手な事と嵩張ってしまうので持ち運びに不便な事。
携行性が良く人気なコニファーコーン バタフライソー
こちらもソロキャンパーに人気があるノコギリ。ハンドルは、新しい形の折り込み式となっている。コンパクトで軽量、デザインもカッコイイ。デザインと携行性に惹かれて買ってみた。
「刃がたわむので使いにくいし、力が入れにくい」そう感じて、使わなくなった。
和式ノコギリは引く時に力を入れるとスムーズに切れるが、バタフライソーでは力を込めにくい。ストロークがもう少し長い方が使いやすいと思う。
無骨なかっこよさ!フェデカ ブッシュクラフトソー
人と被りにくい無骨なノコギリを使ってみたい。そう思って買ったのが、フェデカのブッシュクラフトソー。
「カッコイイし、フレームが説明通り頑丈だ。早く使ってみたい」鼻息を荒くしながら週末を待っていた。
「フニャフニャ曲がらず、真っ直ぐ切れる。でも持ち運びに不便だな」持ち運びに不便という事を覚悟していたが、やはり嵩張ってしまう。
世界で評価されている!シルキー ポケットボーイ170
定番だからと敬遠していたけど、定番だから良いのでは、と自分に言い聞かせ、シルキーポケットボーイ170を購入。やはりシルキーが王者だった。携行性、利便性、切断能力、僕の要望を全て満たしてくれる。
「あなたに出会えて良かった」物にこんな感情を抱くのは、CB(バイク)以来だ。これ1つあれば、クラフトから細めの丸太まで切れる。
人気なのは、携行性に優れたポケットボーイとそれよりも太めの丸太を切断することができるゴムボーイ。僕は、ポケットボーイ170をチョイス。今のスタイルでは、この刃渡りがちょうど良い。
おすすめの一本は、シルキーポケットボーイ170
これまで使ってきたノコギリの中で、一番バランスが良く、使いやすいのがシルキーのポケットボーイ170だ。
折り込み式なので、嵩張らず荷物を最小限に抑える事ができる。切れ味は鋭く、あらゆる木を切断する。それにシンプルでカッコイイ。
今後使ってみたいノコギリは、神沢精工のサムライやアルスコーポレーションGR-17等がある。こちらも使う機会があれば追記したいと思う。とにかくシルキーは、自信を持っておすすめできる!