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以前、タッソを買うのはちょっと待て、という記事を書いた。その理由の1つに、TC生地が発売されるかもしれないという情報を得ていたからだ。

さて、TC生地のタッソがどんな変貌を遂げたのか、一緒に見ていこう。
従来モデルとの比較

タッソの特徴は、六角形、七角形、八角形に形を変える事ができるワンポールテントである。多彩なアレンジ張りが出来るとあって人気がある。フライを張り出せば、タープのように日差しを遮ってくれる。
それらの機能はそのままに、TC生地となって登場した!
品名 | 価額(税込) | 総重量(付属品込み) | フライ重量 | 素材 | 耐水圧 | 収納サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|
タッソTC | 54,780円 | 10.5kg | 6.3kg | ポリコットン | 350mm | 74×24×24cm |
タッソ | 43,780円 | 6.8kg | 3.1kg | ポリエステルリップストップ75D | 1800mm | 74×22×22cm |
上記の表は、タッソTCと従来モデルの比較をしたもの。やはり、TC生地の為フライの重量が重くなる。当然、耐水圧も低い。価額も1万円程高くなってしまう。こういったデメリットもあるが、大きな魅力もある。

TC生地により、結露の発生を軽減、遮光性が高くなるというメリットがある。通気性が良く、熱に強い為薪ストーブも導入しやすくなる。さらに、耐久性が上がり、風合いも良くなる。
何を優先とするか、考えて選択したい。おそらくTC生地のワンポールテントは、人気が高い為、従来モデルよりも人気となると思う。
- ガイドシート
- ガイロープ
- 張り綱
- アイアンハンマー
- スチールピン
- 収納袋
その他、付属品は変更になっていない。
雨への対策はピンと張る事

TC生地となると、雨水の侵入が不安だという声がある。簡単に出来る雨水への対策として、テント本来のポテンシャルを活かす事があげられる。具体的には、説明書通りにガイロープを使い、ピンと張る事が大切。
多彩な張り方が出来るタッソだが、雨が流れるように張る事も大切。フルクローズせずにシェルター内への吹き込みを防ぐには、張り出しポールを低めにすると良い。また、雨が降ればシェルターが弛む。その都度、テンションをかけ直す事が重要。
ポール選びの参考に

タッソTCは、張り出しポールが別売りとなっている。オガワにこだわらなければ、安くてそれなりに使えるポールがある為、紹介しておく。僕が使っている格安ポールは、SOOMLOOMというメーカーが販売しているもの。
こちらは、伸縮式のポールであり、86~250cmまで自在に調整出来る。好みの高さで固定出来るから、タッソTCに合うと思う。2本セットで3000円以下で買える為、コスパも良い。デメリットは、ポールが伸びていくにつれて細くなる為、強度が落ちてしまう。しかし、張り出しポールで使うには、十分だと思う。
[rakuten id=”yiprefer:10002361″ kw=”Soomloom タープ ポール “]
蚊帳はタッソメッシュスクリーンにお任せ
吸血虫がいる季節では、メッシュインナーがあれば安心だ。メーカーによると、六角形の時は、ツインピルツフォークLのハーフインナーが使えるようだ。

超ビッグな朗報がある。発売されると話題となっていた「タッソメッシュスクリーン」が登場。これにより、吸血虫がいる季節でもテント内で、快適に過ごせる。テント内でランタンを灯しても虫が入ってくる事がない。

メッシュスクリーンが大きく外の景色を十分に楽しめるし、涼しく過ごせそうだ。

さらに、このメッシュスクリーンはクローズでき、風や雨の吹き込みを防ぐ。居住性も上がるし、売れるに違いない。