こんにちは、K15です(@K15Life)!
もうこれは、売れないワケがない。しっかりソロキャンパーのツボを押さえるバンドック。次は、焚き火チェアを開発。
発売日は、2020年2月の予定。当然、僕も買うよ!
- 2021/4/29:焚き火チェアのレビューを追記
- 2022/8/1:バンドック「ベースチェア」について追記
バンドック焚き火チェアが売れるワケ
バンドック焚き火チェアは、完売必須だと思っている。理由は5つある。
- 火の粉に強いコットン100%の生地
- 無骨なカラーやデザイン
- 一般的なロースタイルチェアより低い
- 収束式で車に積み込みやすい
- コスパが良くて買いやすい
これらを詳しくみていこう!
「火の粉に強い」に弱い焚き火好き
キャンパーが大好きな焚き火と相性の良いチェアだよ、と言われたら心が動かされるはず。
バンドック焚き火チェアは、コットン100%で化繊に比べ火の粉に強い。焚き火の前で、ゆったり過ごすキャンパーにとって、燃え広がりにくい素材は魅力的だ。
実は、バンドドック「ロースタイルチェアコットン100%」を持っている。
焚き火の火の粉が付着してしまったが、黒くなっただけで穴が空く事はなかった。これが化繊のチェアとなると一瞬で穴が空いてしまう。1万円もするチェアなら落ち込みも大きくなるだろう。
渋いカラーやデザインが男心を刺激する
お気に入りのテントを組み立て、誰にも邪魔されない自分だけの秘密基地。
そこには、やはりカッコイイチェアが欲しくなる。バンドック焚き火チェアは、男らしさを感じる渋いカラー。肘掛は、竹の集成材を使用しており、コットンの風合いと相まって雰囲気抜群。
無骨なバンドックソロベースやソロティピーテントにも合うはず。お家キャンプやベランピングにも良い!
焚き火と自然を深く感じられるロースタイルが大人気
キャンプの目的の1つとして、自然を感じリラックスしたいというところがある。
チェアの座面が低いロースタイルなら、自然を深く感じられる。物理的に地面と近くなり、自然を見上げる形となる為、ハイスタイルとは違った自然の捉え方ができる。
ロースタイルは、焚き火との相性も良い。焚き火台に薪をくべたり、料理する時も操作性が良いし、炎の見え方も変わってくる。
目線を変えるだけで、物の見え方が変わり、新たな発見があるという事はビジネスにおいても私生活においても同じ事。
僕は、さらに自然を深く感じたいとの思いから、極力荷物を減らして、チェアを持っていかない時もある。しかし、チェアがないと腰が辛くなる事もあり、自然との距離が近いチェアを求めてしまう。
このような思いの人も多く、ロースタイルチェアよりも低い地面スレスレのチェアも人気となっている。バンドック焚き火チェアは、自然を深く感じたいというニーズをしっかり捉えている。
収束式で荷物を積み込みやすい
荷物の積み込む際は、面を作り隙間を埋めると空間を有効的に活用する事ができる。バンドック焚き火チェアは、収束式で縦長に収納となる為、荷物でできた隙間に入れ込みやすい。
折りたたみ式(二つ折り)は薄いが、面積が広く意外と積み込み場所や家での保管に困る。(焚き火チェアの詳しいスペックは後述する)
コスパが良くて買いやすい
バンドック製品はどれもコスパが良い。さらにデザイン性も良く、多くのキャンパーから支持されている。バンドックのキャンプギアで揃えている人をバンドッカーというらしい。それほどに認知度が上がり人気となっている。
さて、バンドック焚き火チェアの参考売価は3,980円(税込)。コットン100%で無骨でカッコイイのに、この価額で良いのだろうか。こうなると、品質への不安が出てくると思う。
バンドックロースタイルチェアでは、それなりの品質だった。フレームに傷もあったし、作りもあまいところがある。それでも焚き火の前で使うし、コスパが良いから満足している。
バンドック焚き火チェアのスペック
バンドック焚き火チェアのスペックは以下になる。
フレーム | スチール |
生地 | コットン100% |
肘掛け | 竹集成材 |
展開サイズ(mm) | 約570×590×560 |
収納サイズ(mm) | 約670×240×120 |
重量(kg) | 約3.45 |
対荷重(kg) | 約80 |
座面の高さ(mm) | 約110 |
コットン100%の為、重量が重くなる。
ちなみに裏の生地はポリエステルとしており、構造が気になるところ。座り心地や品質については、購入してからレビューを追記する。(後述で紹介!)参考になれば嬉しい!
魅力的なオプションパーツもある
バンドックは、フワフワで暖かく、雰囲気抜群のチェアカバーも販売している。チェアに取り付ければ、背中やお尻の冷えを防止してくれる。実は、ブランケットも膝にかけるより、座面や背面に敷いた方が防寒効果は高い。
冬キャンプは、寒さ対策と雰囲気が良くなるチェアカバーが重宝する。
バンドック 焚き火チェアのレビュー!
皆さんが知りたい情報は、「品質は大丈夫なのか」、「サイズ感はどうなのか」、「座り心地はどうなのか」、「どんなシーンで使いやすいのか」という事だと思う。
この4点を軸にレビューを行なっていく。きっと参考になるだろう。
品質はそれなり
バンドック焚き火チェアの品質は良くない。しかしコスパを考えると、許容範囲だ。まず、開封当初から肘掛け部分に小傷があった。僕は、気にならないレベルかな。
肘掛部分は、小傷よりもグラついているのが気になる。左右に力を入れると少しグラつきがある。(通常使用には問題がない)
フレームの接続部もクリアランスの精度がイマイチ。
製品説明には、「この商品は、あくまでも簡易チェアです。長時間のご使用には、不向きですのでご注意ください。」とある。
耐久性はイマイチかもしれないが、製品開発にかかるコスト、原材料、人件費を考えると、このコスパは非常に魅力的だ。
普通に座ってキャンプが出来ているので、購入して良かったと思っている!
収納サイズは、意外とでかい
収納サイズは、意外と大きかった。
長さはイメージ通りだったが、横幅がある。もう少しコンパクトに収納出来れば嬉しい。しかし、このチェアを使うシーンでは、車での移動だから気にならない人も多いかな。
展開サイズは、窮屈さがなくゆったりとしている。
お尻の生地を持ち上げれば簡単に収納できる。
ストレスなく、展開や収納ができる。
収束式だが座り心地はかなり良い
収納サイズは、想定していたよりも大きかったが、座り心地が良いという利点で返ってくる。
一般的には、収束式よりも折り畳み式の方が生地がピンっと張られいて座り心地が良いとされる。しかし、収束式の焚き火チェアだが座り心地は良い。
適度な背もたれの高さがあり、ゆとりがあるのでリラックスできる。肘掛けがあるのも嬉しい。
あぐらを組んだり、足を伸ばしたりできる。丁度良い高さだ。
ソロキャンプで使いやすい
ソロキャンプでは、タープ泊、パップテント泊が大変人気。
何れにしても焚き火が楽しみやすいスタイルだ。となると、地面から距離が近い焚き火台やソロテーブルにアクセスしやすい方が良い。
バンドック焚き火チェアなら、座りながら焚き火をいじったり、ウッドクラフトをしたりといったことが出来る。腰が痛くなりにくいのも良い。
屋根が低いシェルターやテントでもインストールしやすい。ソロベースなどのパップテントにも相性が良い。
超ロースタイルチェアは、立ったり座ったりが大変だ。しかし、バンドック焚き火チェアには、肘掛けがあるので体を支える事ができる。
バンドック ベースチェアの方が好み
僕は、バンドック「ベースチェア」を購入した!
焚き火チェアだと、ツーリングキャンプに持っていきにくい…。そこで、ベースチェアを購入!
まとめ
バンドック焚き火チェアは、発売してすぐに完売となった。次の入荷は、しばらく先だ。品質はそれなりだが、スタイルの良さ、座りご心地の良さ、使い勝手の良さ、コスパの良さがある。そして、火の粉に強い。
ソロキャンプにバンドック焚き火チェアを!
「もっといろんな焚き火チェアが知りたい」人は、以下の記事も参考にしてほしい!