こんにちは、K15です(@K15Life)!
足が冷えて、冬キャンプが辛かった。足先の冷え対策として何か良い方法がないか、という思いの人もいるはず。
実は、僕も寒がりで、足先の冷えに悩まされる事があった。今となっては、知識もつき具体的な対策をしている為、冷えは軽減している。足冷えに悩まされている人の参考になれば嬉しい。
太い血管をしっかり保温する
太い血管のある首の後ろ、お腹や腰を保温すると冷えにくい。血液が温まり、血流が良くなる為だ。
体が冷えてくると、体の中心に血液を促す為、末端の手足が冷えやすくなる。ネックウォーマーは使っている人も多いが、腹巻きも活用すると冷えにくい。
腹巻は、新聞紙とラップで簡易的な物が作れる。新聞紙を腰周りに巻いて、ラップで覆うだけで暖かくなる。
カイロを使う際も首の後ろやお腹、腰を温めよう。
エネルギー補給と水分補給を忘れずに
体の熱を作るエネルギーを補給しよう!
「キャンプに夢中になって、ご飯を食べるのが遅くなってしまった」こんな経験が多々ある。
手軽に食べられるおにぎりやチョコレートを持っていこう!
同時に水分を摂取することを忘れずに!エネルギーと水分を補給して、体の内側から温めよう!
サーモボトルを携行しておく
冬キャンプの必需品は、サーモボトル!
いつでも温かい飲み物が飲めるので体が温まる。おすすめの飲み物はココア!ココアは「生姜と同等かそれ以上の体を温める効果」がある。
また、雪から水を作り出すときにも活躍する!クッカーに雪を入れて、お湯をかければ水が作れる!
定番のサーモボトルは、モンベル。保温効果が高く、長時間熱いお湯が飲める!
足にカイロを貼る
足が寒い場合は、足にカイロを貼り保温するのも効果的!
カイロを貼って、後述するテントシューズで保温するとポカポカしてくる。
風を避け、濡らさない
風や濡れは、体を冷やす大きな要因。濡れたウエアは、あっという間に体を冷やしてしまう。
冬に汗だくになる程運動した時、着替えないとすぐに汗冷えを感じるはず。濡らさないという事も大事だが、濡れても乾きやすいウエアを選ぶというのも大事。
濡れても乾きやすい素材、メリノウールや化繊を選ぼう。濡れがひどい際は、冷える前に着替える。
足も意外に汗をかいて濡れる部位。冷え感のないウールソックスが良い。僕もメリノウールの靴下を愛用している。ワークマンではなく、登山用の厚手の物を選ぼう!中厚も持っているが、冬キャンプでは寒かった。
僕が使っているのは、GABOX(ガボックス)!登山をする人も使っている!
ベースレイヤー、ミドルレイヤーで出来た暖気を逃さず、風、雨、雪から守ってくれるのがアウターレイヤー。風速1mで体感温度が1℃下がると言われている為、風対策も必須。
防風、防水に加え、内部の湿気を放出する透湿性があるアウターレイヤーがいい。
安いレインウエアでは、ムレてしまう。透湿性がある方が、ムレ感が少なく快適に着用できる。
体温調節はレイヤードが基本だが、重ね履きはしない
アウトドアでは、日が沈むと寒かったり、動くと暑くなったりする。変わりゆく自然環境には、重ね着で対応するのが基本。
冬キャンプのベースレイヤーには、暖かく速乾性のあるもの。ミドルウエアには、中綿やフリースなどの保温性があるもの。アウターレイヤーには、風や雨、雪を防ぐものを選ぶ。
それでは、靴下も重ね履きした方が良いのだろうか。重ね履きして締め付けてしまうと、血流が悪くなり返って冷えやすい。登山用の厚手の物を1枚履く方が効率的。
しかし、雪で活躍する防水性の高い長靴やスノーブーツは、ムレやすい。アクティブに行動する人は、ファイントラックのスキンメッシュソックスを活用するのも良い。肌をドライに保ち、冷えを軽減してくれる。
湯たんぽを寝袋に入れる
湯たんぽを寝袋の入れると、暖かく寝られる。湯たんぽは買わなくても、水筒やペットボトルで代用できる。
体が冷えてしまったとき、ナルゲンボトルにお湯を入れて湯たんぽを作り、寝袋で寝ると温まって気持ちがいい。ペットボトルでも代用できる為、寒い時は湯たんぽを試してみよう。
お湯が熱すぎる時は、タオルを巻くといい。
テントシューズを活用する
足先が冷えやすい僕にとって、冬キャンプの必需品の1つに「テントシューズ」がある。テントシューズは、テント内で足の保温に使われるが、僕はフロアレスシェルターが多い為、寝る時に活用している。
寝袋で寝る時にも、足が冷えてなかなか寝付けない事もあったが、テントシューズを履いて寝るとポカポカして気持ち良く寝られる。
テントシューズは、「イスカのテントシューズ(ショート)」を愛用。ダウン素材で、軽量、コンパクトで保温性も高い。さらに、防風、防水、透湿、結露防止性に優れたハイパー素材を使っており、これ単体で雪の上も歩ける。
寝る時の足冷え対策には、イスカのテントシューズを!足冷えに悩まされている人も、きっと満足いくと思う。
適度に体を動かす
じっとしていたい冬キャンプだが、動かないと体は冷えやすい。適度に体を動かすことで冷え対策ができる。指を動かしたり、マッサージして血行を促すのも効果あり。
ただし、凍傷となり重症の場合は逆効果。ダメージを受けた組織が破壊されてしまう。
冬用のブーツを使う
冬キャンプの靴は、防水性があり、保温インナーがあるブーツがおすすめ。防水性がある事で、雪の上を歩いても濡れて冷える事がない。足先の冷えやすい人には、保温インナーがある方が良いだろう。
さらに、滑り難いソールも兼ね備えている方が良い。地面が凍って滑りやすくなっている可能性があるからだ。雪が深い所では、長靴やスノーブーツなど長さのあるものを選びたい。ショートブーツならゲイター履く。