[temp id=2]
「汁や油が垂れないように、フチに角度がある鉄板が良い」
「ハンドルは、木を削って自作したい」
「ジューシーな肉が焼き上がる程の鉄板の厚みが欲しい」
そのようなニーズに応えてくれるのが、男爆鉄板「野棒」。無骨な鉄板にヨダレが出てしまう。
男爆鉄板は信頼できるか
何やら怪しいネーミングの「男爆鉄板(おとばくてっぱん)」だが、国内の鉄工所の職人が作っている。amazonの口コミでは、「ネーミングに惹かれて購入」、「安い肉でも上手い肉が焼ける」、「カッコイイ」、との評価がある一方で、「持ち手が頼りない」、「値段が高め」といったネガティブな口コミもある。
SNSでは、ネガティブな口コミはあまり見なかった。鉄板自体の品質について、作りがひどい、といった口コミは少ない。野棒となると、気になるのが削った木を挿入する取っ手の耐久性。同じく木を挿入するタイプのmooseのフライアンでは、鉄板と取っ手の接合部が折れるといった口コミがある為、男爆鉄板野棒の作りがどうなのか気になる所だ。
実は、mooseについては、タープを購入したのだが不具合があった。それでも早急に丁寧に対応してくれたので、不満は一切ない。むしろ、mooseというブランドが好き。フライアンについても、品質改善に取り組んでいるはずだし、万一不具合が発生しても真摯に対応してくれるはず。
男爆鉄板についても、「鉄工業界40年。本物の職人による手作り鉄板」とあるから、職人が雑な仕事をしていたら40年も続かない。職人なら、自分の作った製品に誇りを持っているはず。
男爆鉄板「野棒」の種類!Mサイズが万能
男爆鉄板「野棒」は、厚い鉄板に取っ手が付いた物。この取っ手に世界に1つだけの木を挿入して、ハンドルを自作する。自作するという面白さがあるし、料理自体が楽しくなる。安い肉でも上手い肉を心で味わう事ができる。
さて、男爆鉄板「野棒」には、いくつかの種類がある。
モデル名 | 鉄板の厚み | サイズ | 重さ | 焼き面積 |
野棒M | 3.2mm | 約140×140mm | 約700g | 95×95mm |
野棒L | 4.5mm | 約160×160mm | 約1,300g | 120×120mm |
野棒LL | 6.0mm | 約235×235mm | 約1,600g | 200×200mm |
荷物の軽量化を測りたい人は、野棒M。野棒LLになると、厚みは6.0mmと極厚になるが、重くなる。キャンプまでの移動手段で考えると選びやすい。移動のメインは、徒歩なのか、バイクなのか、車なのか、考えてみよう。
鉄板は一度蓄熱されると、早く焼ける為、例え小さくてもファミリーでも使える。そういった意味でも僕なら野棒Mサイズを選ぶ!
シーズニング、メンテナンス方法
鉄板というとメンテが大変そうなイメージを持たれる事もあるが、シーズニング後は、汚れを落として油を塗り重ねるだけで良い。まずは、男爆鉄板が届いたら、シーズニングをしよう。
【使用前に行うこと・シーズニング】
引用元:男爆鉄板
シーズニングを必ず行ってください。
※鉄板をキレイに長く使用するため、最初にシーズニングを推奨しています。鉄板が熱くなりますので、作業は十分に注意してください。
(1)中性洗剤で、全体をよく洗う
鉄板の錆対策として、植物性のオイルを塗布しております。こちらを一度洗い流すために、中性洗剤で、全面をしっかりと洗浄してください。
※洗浄後長く鉄板を放置すると錆が発生する場合がございますので、すぐに(2)の作業に取り掛かってください。
(2)空焼き作業
鉄板の水分をふき取り、コンロやバーナーで空焼きします。鉄板の色が変わり、煙がでてきますので、色むらがなくなるまで加熱してください。
(3)油をぬって加熱
最初にオリーブオイルなどの食用油を鉄板全体に薄く塗ります。油がでなくなるまで加熱してください。一度、鉄板を手で触れられる温度まで冷やし、次に少し多めの油を塗って再度、加熱します。鉄板の色が落ち着いたら、薄く油を拭いてくず野菜などを炒めます。野菜くずは、食べずに捨ててください。
(4)中性洗剤で洗い、油を塗る
鉄板が冷めたら中性洗剤で洗い、オリーブオイルなどの植物油を薄く塗り、シーズニング完了です。
キャンプ場では、使用後にヘラで汚れをこすり落として焼き切る。水があればお湯を沸かして、洗い流す。鉄板の手入れは意外にも簡単。野棒には、ヘラが付いているのも嬉しい。