こんにちは、K15です。
ソロキャンパーから絶大な人気を誇るテンマクの「炎幕」。パップテントの王者テンマクから、待望の「TCバージョン」が発売。
新たにラインナップされた炎幕は、
- 炎幕TC
- 炎幕TC DX
- 炎幕DX Ver.2
- 大炎幕 FC
炎幕がいっぱいあって、何が違うのかわからない。そこで、新たに加わった各モデルをざっくり解剖していく。
安さが売りの炎幕TC
炎幕TCは、元祖炎幕のサイズそのままに、コットン生地からTC生地へと変更されている。スカートはポリエステル製、フロント部のみTC素材。これは、ポリエステルよりTC生地の方が焚き火の火の粉で穴が開きにくい為、フロント部のみTCにしたと思われる。
元祖コットン炎幕の本体重量は、3.74kg。TCバージョンの方が、約240g軽くなっている。TCパップテントは価額競争が激しく、他メーカーからも安いTCパップテントが次々と発売されている。
テンマクの炎幕TCについては、グランドシートの付属なし(別売り)、キャノピーポールなしでコスト削減している模様。
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ハイスペックで手頃な炎幕TC DX
炎幕TCDXでは、炎幕TCにサイドウォールを追加。スカートの仕様、グランドシートなし、組み立てサイズは炎幕TCと同じだが、炎幕TCDXには、ポールが4本ついている。つまり、キャノピーポールを自分で用意しなくていい。
サイドウォール、ポール2本を追加している為、重量は重くなるが、収納サイズは炎幕TCと変わらない。サイドウォール付きのバンドックソロベースEX(32,800円税込み2020年9月時点)よりも、安いしテンマク品質で信頼できる。
スカートがTCに変更!炎幕DX Ver.2
やっぱり、炎幕はコットンが良いという人もいる。フライがコットン、スカートがポリエステルの炎幕DXがリニューアル。炎幕DXVer.2では、フライはコットン、スカートはTC(フロントのみコットン)となっている為、夜露が乾きやすい。
前モデルの炎幕DXよりも3,000円高くなっている。3,000円の価額差であれば、新モデルかな。
フルコットンで存在感抜群の大炎幕FC
コットンとポリエステルのハイブリッドモデル大炎幕がオールコットンでリニューアル。SNSでは、カップルやファミリーで使っている人も多く、何だか楽しそう。大炎幕がオールコットンとなり、重くはなったが、遮光性、通気性、機能性に優れる。
前モデルの大炎幕に比べて価額が、1万円高いが、ポリエステルにはないコットンの風合いとオールドスクールなパップテントが、キャンプをより一層楽しませてくれるだろう。