こんにちは、K15です。

人と被らないフルタングのナイフを探していた。目をつけたのは、クードマン。レビューも無かったが、自分の直感を信じて買ってみた。コスパも良く、想像以上にブッシュクラフトやキャンプで使えるので、皆さんに紹介しよう。
なんと、バイきんぐ西村も使っている!(僕の記事を見てくれたのかな)
誰でも扱いやすい

クードマンは、創業38年以上になるスペインのナイフブランド。クードマン148ナイフのブレードの鋼材は、モリブデンバナジウム鋼。耐摩耗性に優れ、錆びにくく、初心者でも扱いやすい。
タングは「フルタング」となっていて、パワフルな使用が可能。刃厚も4mmあるので、バトニングも安心して行える。

ハンドル素材は「人工素材のマイカルタ」となっている。本当は天然木が良かったけど、天然木になると値段が上がってしまう。
人工素材のマイカルタでも、自然な風合いが気に入っている。刃の形状は、スカンジナビアグラインド。刃は研ぎやすく、フェザースティックも作りやすい。
- スペインのブランド
- 耐摩耗性に優れ、錆びにくい
- フルタングの為、パワフルな使用が可能
- バトニングもOK
- ハンドルは人工素材、自然な風合いがGOOD
- 刃は研ぎやすく、フェザースティックも作りやすい

クードマン148ナイフ一つで、薪割り、フェザースティック、ウッドクラフト等が行える。幅広く使える上、メンテしやすく、扱いやすい。価額も1万円程だから、尚更買いやすい。
クードマン148ナイフのスペックが良いのはわかった。では、「実際の使用感はどうなのだろうか」。次項からレビューを紹介する。
フェザースティックが作りやすい

ナイフが無くてもキャンプはできるが、ナイフがあると楽しさが倍増する。フェザースティックを作らなくても、麻紐等をほぐして使えば火口になる。
しかし、フェザースティックを作る事は、楽しい上にナイフのスキルも上達する。ナイフの扱いが上達すれば、工夫次第で色々な作業が行える。
実は、偉そうに書いているが、僕もまだまだ未熟者。ナイフの扱いがもっと上手くなりたい。その為には体で覚えないといけない。
さて、開封したてのクードマン148ナイフでフェザースティックを作ってみた。思わず笑みが溢れてくるほど、フェザースティックがサクサク作れる。キャンプナイフで最もポピュラーなモーラナイフコンパニオンでは、「もう作れない」と思ってしまうくらいに、気持ち良く作れる。
バトニングもOK

バトニングは木の枝でナイフの背を叩いて、薪割りをする事。クードマン148ナイフの刃厚は4mmあり、フルタングなので、バトニングができる。バトニングしてもブレードが曲がるような心配は無かった。安心してバトニングが楽しめる。

クードマン148ナイフがあれば、タフに使えるので、斧を持って行かずに、ナイフ一本で野営してみるのもカッコイイ!!
万能に使える

「万能に扱えるナイフの選び方」を紹介しよう。(参考資料:アウトドア刃物マニュアル)
ブレードの長さは、ブレード端を手首に合わせ、ポイント(刃先)が中指の付け根に到達するものを選ぶ。

人差し指に当たる部分を中心に、前後のバランスが一致するものをニュートラルバランスと呼ぶ。ニュートラルバランスが取れているものは、疲れにくい。グリップ位置を後方に持っていけば、ヘッドバランスになり、削ったり、カットする時に役に立つ。

以上の事から、クードマン148ナイフはブレードサイズが丁度よく、バランスも良い。万能に活躍する最適なナイフだと言える。
ペグ作りでナイフの使い方を学ぶ
ナイフを扱う初心者は、ペグ作りから始めよう。鉛筆削りのように、木の枝を削って尖らせていくだけなので簡単だ!

枝の先端を削ったら、切り込みを入れてガイロープ(タープやテントの張り綱)をかけるところを作る。これで完成!

慣れたら、トライスティックを作ろう。ケトルを吊るすハンガーを自作すると楽しい。
クードマンのナイフは、細かい作業も得意!ブッシュクラフトキャンプと相性がいい!
ナイフの背を使ってメタルマッチでの着火

ナイフの背を使えば、メタルマッチでの着火が可能。ナイフの背でマグネシウムを削るときは、角を使おう。
ナイフの背を使った方が力が込めやすいが、実は、コツを掴めば付属のストライカーでも簡単に着火ができる!
過去に記事にしたものがあるので、参考にして欲しい!
バイきんぐ西村も使っている
なんと、バイきんぐ西村もクードマン ナイフを使っている。TVで紹介されて、取り扱い店に問い合わせが殺到した模様。

「ナイフは消耗品」として頻繁に買いかえていた西村が、一生の相棒とも言うべきナイフに出会った。
引用元:https://www.kab.co.jp
スペイン生まれ、象のマークのクードマン。
バトニングができてフェザースティックづくりにも最適なナイフだそう。
キャンプに精通した著名人が使っているのが嬉しい!それほどクードマンのナイフは優秀だ!
バイきんぐ西村が使っているのは、クードマン158というモデル。「僕が持っている148とどう違うのだろうか。」
モデル | 刃長 | ハンドル | 全長 | ブレードの厚み | 重量 | 刃の形 | 鋼材 | 柄 | 付属品 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クードマン 148 | 11cm | 11.5cm | 22.5cm | 4mm | 311g | スカンジナビアグラインド | モリブデンバナジウム鋼 | マイカルタ | シース |
クードマン 158 | 12cm | 11.5cm | 23.5cm | 4.5mm | 374g | スカンジナビアグラインド | モリブデンバナジウム鋼 | オリーブ(天然木) | シース |
クードマン148に比べて、158は刃長が長く、ブレードも厚い。よりタフに扱える仕様となっている。柄は、天然木(オリーブ)なので風合いが抜群にいい。
選び方は、「ナイフにこだわるなら158」、「初めてのナイフなら148」といったところ。
まとめ
直感的に選んだ、クードマン148ナイフが想像以上に良かった。鼻息を荒くしながら、「これイイ」と感動しながら使っている。もし、フェザースティックやバトニング等、万能に使いたいのであれば、クードマン148ナイフが良いだろう。これから人気が出そうなナイフブランドだ。
では、読者の皆さん!
カッコイイゾウさんを使い倒しましょう!!
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