本当は怖い夏キャンプ!熱中症の辛さは想像以上

こんにちは、K15です。

K15
K15

夏は家族や友人とキャンプに出掛ける事もあるだろう。しかし熱中症になれば楽しい思い出が一変し、辛い思い出になる。そうならない様に僕の熱中症体験談を紹介しよう。

スポンサーリンク

熱中症になった体験談

その日のキャンプ場は日陰の無い全面フリーサイト。目的地に着くなり、早速テントの設営に取り掛かった。炎天下の中テントを広げたり、ポールを繋いだりしていくうちに立ちくらみがしてきた。友人達にテントの設営をお願いし、トイレに行った。そこで、下痢をして大量の汗が吹き出てきた。

これはマズイ、と思ったが、ドリンクは水と酒しか持ち合わせていない。仕方なく水を飲んだが、尿で出ていくばかりで体の不快感が治らない。これは自発的脱水と呼ばれる症状だ。

水だけを飲み続けると、体液の濃度を一定に保とうとする身体の働きによって、過剰な水を尿として身体の外へ出してしまいます。そのため、身体の水分の量が十分に回復できない現象(自発的脱水)が起こるのです。同時に、体液の濃度をこれ以上薄まらないようにするために、脱水から回復していないのにのどの渇きがおさまり、水分不足を自覚できなくなる危険もあります。

引用元:大塚製薬

友人達に経口補水液を買ってくる様に頼んだが、キャンプ場は田舎な為アクエリアスしかなかった。友人が買ってきてくれた梅干しとアクエリアスを飲み、保冷剤で体を冷やした。しばらくしてまだ立ちくらみはあったものの、大分楽になってきた。キャンプを再開したが、時間が経つにつれて前腕の筋肉痛を感じてきた。

正直帰りたいと思っていたが、車は乗り合わせの為友人達に迷惑がかかる。友人達を見てみると楽しくキャンプをしており、帰る訳にはいかない。自分だけ帰る為に迎えを頼もうと考えたが、キャンプ場から家まで遠い。色々考えた末、我慢出来なくも無い体調だったので、翌日まで残る事にした。

その日の夜は、湿度が高く暑苦しく1時間しか眠れなかった。しかも朝になったら、ギラギラした日差しが照りつけている。この日差しの中、片付けるのかと思うと気が滅入る。体調もまだ万全では無かった為、友人達にお願いして方付けをしてもらった。

結局、帰宅後も病院には行かなかったが、なんだか体が重い日が続き、熱中症の恐ろしさを身を持って知った。こうして友人達の楽しい夏キャンプが辛い思い出に変わってしまったのだ。

熱中症になった原因

同じ事を繰り返さない為に熱中症になった原因を考えないといけない。熱中症の原因となる要素は「環境・行動・体の調子」が考えられる。まずキャンプ場の環境は、日陰の無いフリーサイトであった。更に気温と湿度が高く、近くに病院やスーパーもない。

次は行動だが、炎天下の中テント設営を行なった。体感で30分程連続作業していた。水分補給は水のみで自発的脱水を誘発。経口補水液を準備するなど熱中症対策が不十分であった。車は乗り合わせの為、友人達に気を使って我慢した。

次に体の調子。キャンプを行なった日は朝食を食べていなかった。キャンプで腹一杯食べる為、昼飯は軽くピザ一枚。当時の仕事は机上業務であり、体が暑さに慣れていなかった。

ここで問題点を整理しよう。

環境
  • 日陰の無いフリーサイト
  • 高温多湿な環境
  • 近くにスーパーや病院が無い
行動
  • 炎天下の中30分間の連続作業
  • 水だけを飲む
  • 熱中症対策の準備不足
  • 熱中症への知識不足
  • 我慢した
体の調子
  • 低栄養状態
  • 体が暑さに慣れていない
  • 運動不足

熱中症の要因を整理すると、低栄養と体が暑さに慣れていない状態で、炎天下の中テント設営をした事、熱中症対策が不十分であった事、我慢したことが考えられる。つまり正しい知識を身につけ、行動を変えれば熱中症を防げる。

万全な熱中症対策をする

キャンプの本や熱中症対策に関する本を読んで知識を得た。ネットで勉強するより本の方が知識が定着すると考えている。しかし本で勉強するなんて面倒くさくてやってられない、と思う方もいるはず。ここでは僕が行っている熱中症対策の一例を紹介しよう。

標高が高く木陰があるキャンプ場を選ぶ

平地に比べて標高の高いキャンプ場は温度が低く、暑さの厳しい夏場でも木陰であれば涼しく過ごせる。ICが近いなどアクセスが良いキャンプ場が狙い目。平地でも川の近くは涼しいが、急な雨で増水の危険がある為注意が必要。

環境省では暑さ指数であるWBGTの実況と予測を見る事ができる。WBGTは場所によって変化するので参考程度に見て欲しい。

設営撤収が簡単なテントを選ぶ

熱中症になった原因の一つとして、炎天下でのテント設営が挙げられる。大型テントになると、設営撤収に苦労する。設営時は幕体が大きく、広げるのに時間がかかり、ペグ、ポールの本数も増えて、汗だくになりながら設営することになる。撤収時もペグを抜いたり、ポールを畳んだり、大きな幕体を収納袋に入れるのに苦労する。

夏場は設営撤収が楽な方が断然良い。ワンポールテントはポールが一本、ペグの数も少なくて設営撤収が簡単である。ケシュアのワンタッチテントであれば、設営が楽な上に遮光性、遮熱性に優れている。

大型のツールームテントがファミリーに人気だが、タープとテントを張った方が良い。まずタープを張り、タープで出来た日陰で、テントのポールを接続したり、ロープを伸ばしたり、出来ることをしておく。これだけでも炎天下での作業は避けられる。いかに作業量、作業時間を減らすかが大事な要素となる。

K15
K15

テント設営のぶっつけ本番は良くない。かなりの時間がかかってしまい、連続作業から熱中症になるかもしれない。何事も準備が大切だ。新しいテントは試し張りをしておこう。

健康管理を徹底する

体の調子が悪いと、熱中症リスクが上がる。夏はビールが最高に美味しい季節。しかし飲酒は脱水状態を招きやすいし、睡眠の質も低下する。キャンプが楽しいからといって、夜遅くまでの飲酒は控えるべきだ。キャンプ当日の朝はしっかり食べないといけない。三食の中で一番重要な食事が朝食だ。日中のパフォーマスを上げてくれて、体内リズムも整う。

K15
K15

キャンプの時は23時に寝るようにしている。次の日は早く起きた方が、暑くないし朝食も取れ、時間にも余裕が生まれる。お皿は家に帰って洗うようにしている。

パソコンの前に長時間座っている方は運動不足になりやすいし、暑さにも慣れていない事が多い。暑さになれる為に30分程度の散歩をしよう。それから自身の脱水状態も尿の色でわかる。

出典:keishicho

僕は食事、運動、睡眠に日頃から気をつけているが、妻からは気にしすぎ、と言われている…。たまには息抜きも必要だが、暑さの厳しい時は特に体調面への気配りが重要。

熱中症対策グッズを持参する

僕はファーストエイドキットの中に、経口補水液パウダーや塩飴(タブレット)を入れている。夏場はそれに加えて瞬間冷却材とタオルも常備する。タオルは水に浸せば体を冷やす事ができる。これらが一式入った、熱中症対策キットも売られており、一つ持っておくと大変心強い。

ファーストエイドキットの中に常に耳栓を入れている。夏のキャンプ場では夜遅くまで騒ぐ連中がいたり、いびきがうるさい友人もいる。耳栓はキャンプの必需品と思っている。

最後に

夏キャンプはオフシーズンだと思っている。焚き火は少しの時間しか楽しめないし、何をするにしても暑い。しかしキャンプ好きは時間を見つけて夏でもキャンプに行ってしまう。笑顔でキャンプ場に着いても、熱中症対策を行わなかったから、険しい顔で帰宅することになるかもしれない。

環境、行動、体の調子をモニタリングしながらキャンプをしよう。万一、体調が悪くなったら帰る勇気も大切だ。体が回復すれば後日、キャンプを楽しむ事ができる。そしてキャンプを行く前に、体調が悪かったら行かない勇気も大切だ。自分自身の身は自分が守ろう。

では、読者の皆さん!

素敵なキャンプLIFEを!!

コメント