こんにちは、k15です。
山渓は大分県を代表とするアウトドアショップ。楽天、アマゾン、ヤフーショッピングでも大好評のショップです。
「山渓」と検索ワードを入れると「ナンガ」と出てきます。それもそのはず、山渓とナンガがコラボしているダウンシュラフは圧倒的に人気です。何が凄いのか、山渓の店員さんに取材に行きました。
山渓ナンガシュラフ5つの魅力
まず、山渓とコラボのナンガが何故売れているのか、一緒に見ていきましょう!
- 高品質で安い
- 防水性能がありシュラフカバーがいらない
- ロングサイズもあり
これら人気のワケついて深堀りしていく!
あり得ない程安い
ナンガで出しているオーロラシリーズのダウンに比べて安いのです。コラボと聞くと一般的に高くなるイメージですが、山渓の場合は違います。
黒一色を販売することにより大量に安く生産することができます。これが安い理由です。限定カラーでカモフラもありますが、コストがかかるので価額も高くなります。
ナンガが売り出しているオーロラライト600DXは55,000円(税込)。山渓とナンガコラボモデルオーロラ600dxは31,473円(税込)です。オーロラライト600DXはライトなので軽量モデル。しかし、山渓コラボ品と150gしか変わりません。
600dxって何?と思われるかもしれません。ナンガの種類については後ほど記述していきます。
防水性能
ダウンはデメリットがあります。それは濡れに弱いところです。なので結露による濡れ対策でシュラフカバーを使う事になります。
安心してください。山渓コラボのナンガシュラフは防水性能があります。防水性能は耐水圧20,000mm。テントでは1,000〜4,000mmくらいですから、いかに優れた防水性能があることがわかります。
防水性能がシュラフにあればシュラフカバーは必要ありません。例えばモンベルのシュラフカバーは10,000円程します。これが必要ありません。防水性能もあるということは、コスパも良いという事に繋がります。
嬉しい180cmのロングサイズ
実際に山渓でナンガコラボシュラフを寝てみました。175cmの僕はレギュラーサイズだとつま先が当たり、気になりました。そんな方に180cmをおすすめします。180cmなら窮屈さを感じにくく、快適な睡眠を得られそうです。
ちなみにオーロラ600dxのカモフラ柄ロングは店頭に在庫がありましたよ。
寝心地が素晴らしい
今までアマゾンで手に入る格安ダウンシュラフを使っていました。圧倒的に寝心地が違います。家でも使いたいくらいです。登山やキャンプのみならず、車中泊、防災時にも活躍すると思います。
防水に加えて透湿性能もあります。蒸れは睡眠の敵です。透湿なら内側の蒸れを防ぎます。
シュラフで3万円と聞くと高い買い物、と敬遠されてしまいますが、買って後悔した方はいない、と山渓のスタッフは言います。
ナンガ製品の保証を受けられる
永久保証はナンガ公式サイトでも謳っている魅力的なアフターフォローです。山渓の方に「山渓のシュラフも保証の範囲ですか」と聞くと、「ナンガ製品なので、保証の範囲内です」と返事をいただきました。
僕が良いな、と思ったところはカスタマイズも出来るのです。それが羽毛の増量です。
例えば、600dxを購入しました。次第に寒さの厳しいところにチャレンジする事になりました。600dxよりも羽毛の多い寝袋に、買い変えなくても良いんです。カスタマイズで増量して貰えば安価で済みます。
山渓ナンガコラボシュラフの販売チャンネル
ナンガの品質そのままに、コスパが良いと魅力的な山渓とのコラボモデル。
ゴールデンシーズンである冬となると、毎年売り切れが続いているようです。購入できる確率が高いのは、夏です。夏は、セールもしている為、安く購入できますよ!
通販
前述したように楽天、ヤフーショッピング、アマゾンといった大手通販サイトで販売されています。大手通販サイトならポイントが貯まるのでお得に購入できます。しかし、入荷するとすぐに売り切れてしまいます。
秋から冬場になると、手に入れる事は難しくなります。狙い目は夏場ですが、欲しい気持ちが湧かないですよね。僕は楽天で注文しましたが、入荷待ちです…。
店頭販売
山渓の店頭にはたくさん在庫がありました。でも僕が欲しいオーロラ600dxはありませんでした。そもそも何で店頭にあって、通販には在庫がないのか、山渓の店員さん曰く店頭とネット通販の在庫は別管理になっているとのことです。
600dxの入荷時期は山渓の方もわからないようです。昨日無かったものが今日になって入ってくる事も不思議ではないようです。近場の方は店頭も要チェックです。
山渓ナンガコラボシュラフの種類
僕は最初600dxって何?と思いました。山渓ナンガコラボシュラフは280、450、600、750、900があります。これは数字が増えるにつれて羽毛の量が増えている事を表しています。280だと夏用、900だと過酷な寒さの厳しい所でも問題ありません。
僕は600dxです。九州だったら600で十分ですよ、と言われたのでこれにしました。関東から東は750で大抵の所で使えるようです。
寒い場合は、シュラフカバーとインナーシュラフを追加
山渓とナンガのコラボシュラフ600dxを買ったのに寒かった、という人も中にはいるはず。実は、僕も寒がりの為、600dxでも寒い時があります。
インナーシュラフは、シュラフの汚れを防ぎ、保温性能向上が期待できます。僕が使っているのは、シートゥーサミットのサーモリアクターエクストリームです。メーカーの表記では、最大15℃の保温性能向上があるとしています。
シュラフカバーは、シュラフの結露を防ぎ、保温性能向上が期待できます。定番なものは、SOLエスケープヴィヴィ。防水透湿素材で結露を抑制し、アルミ装着により体から発する熱を反射します。
他メーカーのコラボ品と比較
安いと評判の山渓ナンガコラボモデルですが、他にもお得なコラボシュラフがあります。ナチュラムとのコラボシュラフなら、センタージップでコスパも良いですよ。
センタージップの利点は、シュラフへの出入りのしやすさ。ハンモック泊する時に、センタージップの有難さを感じます。
過去に、ナンガコラボシュラフを比較した記事があるので、良かったら参考にしてみてください。