こんにちは、k15です。
近頃ようやく寒くなりましたね。焚き火が気持ちの良い季節になってきました。さて、あなたは冬キャンプの際、焚き火で大事なアウターに穴が空いた経験がありますか?

僕はダウンに火の粉が付着し穴が空いた経験があります。同じ様な経験の方や、これから冬キャンプをしようと考えている方に向け、難燃素材のアウターを紹介します。
今回紹介する冬のアウターの魅力は3つあります。耐久性、防寒性、難燃性の3つの魅力を含むアウターのみを紹介していきますよ。
冬のキャンプにおすすめする焚き火アウター
A2デッキジャケット
アメリカ軍で使われていた名作のデッキジャケットです。既存のファッションブランドがサンプリングしたものが結構流通しています。

やはり軍の物をおすすめします。過酷なフィールドでも耐えられ、袖にはリブがあり、裏地はフリース生地となっている為、防寒性も高いのです。
コットン100パーセントなので火の粉に強いのも特徴的です。有名人ではスケーターであり、バイク乗りであるジェイソンジェシーやサイクルゾンビーズのスコッティストぷニックも着ていますよね。
キャンプツーリングにはマストなアイテムだと思います。そして何よりカッコイイです。先日紹介したミリタリーキャンプスタイルでも活躍する服装だと言えます。
https://k15-life.com/2019/10/07/military-camp-special-feature/
アラミドデッキジャケット A2後継モデル
こちらもアメリカ軍で使われていたA2デッキジャケットの後継モデルです。特徴的なのはアラミド繊維という生地です。(キャンプの写真が無くてすみません)
全芳香族ポリアミド(アラミドとも呼ばれる)は、高耐熱性・高強度のエンジニアリングプラスチックである。この特性は芳香族ポリアミドが分子として直鎖状の構造を持っていることに起因する。その化学構造によりパラ系アラミド・メタ系アラミドに大別される。
引用元:wikipedia

僕が好んで使っている服になります。タウンユースでも着ていますし、キャンプでも、ツーリングでも着ています。おかげで裏地のボアはボロボロです。
マジックテープがダサいと思い、ボタン仕様へカスタムする人がいますが、僕はマジックテープの方が便利なのでそのまま使っていますよ。それからリブもあるので袖からの風も防止してくれます。フリースを着てこれを着るとかなり暖かいのです。

これを着てラウンジに飲みに行ったことがあります。おねーちゃんから作業服?と聞かれました。僕はドヤ顔で「A2デッキジャケット後継モデルですよ。これはね、寒冷地での船上で作業をすることを前提として作られたものです。」と言ってやりました。
おねーちゃんは「凄い」と言いながら顔は引いていました…(笑)
N1デッキジャケット
こちらも名作ですよね。裏地がアルパカの毛を使用しているものを持っていました。タウンユースで使うには冬でも暑くなり、売りました。

寒さの厳しい過酷な環境でキャンプするならN1デッキジャケットでも良いのかなと思います。
デメリットは重い点です。軍物は現行品や民間品に比べて重かったので少し疲れてしまいます。それでもかなりの保温力があるのでおすすめしました。
N3B
N3Bは僕が持っているアウターの中でも好きです。タウンユースでは使いませんが、キャンプやツーリングで使います。抜群に暖かいです。顔はすみません。

焚き火をするならナイロン素材よりコットン素材を選びたいですね。しかし、コットンは玉数が少ないのです。
M43ライナージャケット
これまた僕が冬に着るアウターの1つです。デザイン性もお洒落でしょ。こちらも米軍のM43フィールドジャケットになります。当時はこのインナージャケットが兵士から好評だったとの事。

初期の裏地はアルパカ、後期はヘリボーン地のライナーです。僕が持っているのは後期型、アルパカは暖かすぎるのです。でも冬キャンプではアルパカは重宝するでしょうね。
現行品でも大変人気がありますね。キャンプでも使えますよ。しかし僕は大事にしすぎてあまり使っていない…。40年代の服が今も現役で使えるなんて凄すぎでしょ。
最後に
軍物特集になってしまいましたね。しかし歴史に裏付けされた性能の良さです。冬キャンプの服装についての記事もあるので良かったら参考にしてみてください。
https://k15-life.com/2019/01/09/camp-winter-clothing/