こんにちは、K15です(@K15Life)!
家具も一通り自作したので、今回はキャンプギアをDIYしました。その名も「フェアハンドキャンドルランタン」です。
誰でも作れるので是非、トライしてみて下さい。僕が作った物が欲しい方は連絡ください、作ります。(多分…)
自作キャンドルランタンでキャンプを楽しもう!
自作キャンドルランタンの作り方
作りたてで指紋がたくさんついてますが、お洒落でしょ。これ、みなさん作れますよ。お洒落キャンパーの仲間入りです。さて、作り方を紹介していきます。
準備するもの
まず、愛情と熱意です。これがなければいいものが作れません。余談はさておき、安価で誰でも作れ、お洒落というキャンドルランタンを目標に掲げました。
キャンドルランタンの心臓部である、ホヤはフェアハンドランタン純正パーツを流用しています。僕は山渓でゲットしましたよ。700円程で手に入ります。
それから木材は端材を利用しています。DIYで使ったパイン材の切れ端です。家にあるものを活用することで安価になりますし、エコに繋がります。
次に真鍮パーツです。ヘッドの部分は剥き出しだと熱いので、真鍮板を使用。木材の脱落防止にはアオリ止めを使用。
- 19mm厚の木材(8×8cm)
- フェアハンドランタンのホヤ
- 真鍮アオリ止め
- 0.3mm厚の真鍮板(5×10cm)
全部で1000円程で自作キャンドルランタンができます。
木材の穴あけ
木材の穴空けは色んな方法がありますが、僕はトリマーを使用しています。いや、こんなの持っていないよ!と思われるかもしれませんが、無い方は100均ダイソーで彫刻刀が売られているので、そちらでも加工が出来ます。
トリマー以外にもジグソーでも穴空けが出来ますね。また、幅の狭いノコギリ(糸鋸)が入る穴を開け、ノコギリでカットしていく方法もあります。(これからDIYをしようと思う方はトリマーはあると便利です)
今回はトリマーで加工していきます。墨付けはホヤを当てて行うと正確にできますよ。
トリマーで線の内側を削っていきます。トリマービッドは6mmのストレートビッドになります。厚みがあるので、徐々に深く削っていきましょう。
ホヤの上部の板を丸くくり抜くことができました。フリーハンドなのでガタガタしていますね。ここから整形していきますよ。
こちらがホヤの下部材になります。キャンドルが入るので、こちらはくり抜きません。どちらもストレートビッドを使用しています。
注意事項としては、徐々に掘っていくことです。削りすぎるとホヤがガタガタします。
ヤスリがけ
ミニルーターでざっくり整形していきます。次にサンドペーパーで滑らかにすれば完成です。
綺麗になったでしょ。ミニルーターがなくてもヤスリの40番という目の粗いものを使えば削れます。
クリアランス(ホヤと木材の隙間)が狭いほど安定します。削りすぎないようにホヤを定期的に合わせて見ましょう。
真鍮のアオリ止めで固定
なぜ、アオリ止めを使用したかと言うと、キャンドルへの点灯や交換を容易にする為と、上部材と下部材の固定です。
クリアランスをきつくし、アオリ止めのフックが勝手に抜けないようにしましょう。どこの位置に固定すればきつくなるのか、アオリ止めを当てて検討してみてください。
真鍮板の曲げ加工
真鍮は簡単に曲がり、加工が容易です。真鍮板をC型クランプで固定し、曲げたいところを机の角で曲げます。
写真のようにアーチ状にすると薄い板でも強度が出ますよ。そして、ネジで固定すれば完成です。
総括
1ヶ月前にフェアハンドランタンのホヤだけを購入していました。どうやって、これを調理していこうか、悩みに悩んでこの形になり結果的には大満足です。
「失敗は成功の母」という言葉があります。失敗したらラッキーです。成長できるのですから。失敗を恐れずにチャレンジしてみてください。少しでも参考になれば嬉しいです。