こんにちは、K15です。
11月末となり、すっかり寒くなりました。
暖の取り方にも色々ありますよね。
僕は焚き火が大好きなのですが、家の中には薪ストーブが無いので、石油ストーブになります。
しかし、この石油ストーブにもファンがいる事をご存知でしょうか。
そして僕みたいにレトロな物を好む人が選ぶストーブは、
ズバリ、
Aladdin Blue Frame Heater
「ブルーフレームヒーター」は80余年もの間、少しずつ改良を加えながらも、基本的なモデルチェンジのない完成されたフォルムと性能のロングセラーストーブです。
僕は石油ストーブ業界の「スーパーカブ」と呼んでいます。
スーパーカブも基本的な外観は変わらず、累計販売台数が1億台という世界中の方に愛され続けているロングセラーバイクです。
ブルーフレームヒーターは何故人々を魅了するのか
それはインテリアになるクラッシックな外観と、青い炎。
家以外にもお洒落なカフェやショップ、キャンプ(重量も8.5kg)でも採用されています。
僕はこの外観が凄く好きで好きで好きです…笑
「ブルーフレーム」は雰囲気を楽しめる、ようやく冬が来たなって思います。
日本には幸いなことに四季を楽しめます。
自然の理に身を任せ、工夫することで人生を楽しんでいきます。
魅力といえば
この「ブルーフレームヒーター」の上にやかんを置いて、そのお湯で作ったお湯で青い炎の揺らぎを見ながらコーヒーを飲む。
ということですね。
相棒といえば
車やバイクに思いがある人もいます。要するに、素敵な物は時として「人生の相棒」になると思っています。
ブルーフレームヒーターの欠点
火力が弱く、ススが出て手入れが大変で灯油タンクが小さいというアラジンの欠点があります。
僕からしてみればこんな欠点は魅力でしかない、と考えます。
ススと臭いは手入れや燃料不足にならないようにすれば大丈夫ですよ。
燃料も入れにくいけど、専用のポンプを使えば楽です。
アラジンのブルーフレームヒーターは手間を楽しみ、空間を共に共有する可愛い相棒なのではないでしょうか。
個人的におすすめな色はグリーンです。
レトロな色がすごく好きです。
ブルーフレームヒーターのメンテナンスや注意すること
留意事項やメンテはどんなことをするべきなのか紹介します。
注意事項
まずは、注意事項を確認します。
・から焼きは厳禁
石油がなくなり「から焼き」になると綿の芯のため、ススが出ます。
こまめに油量を確認する必要があります。
・換気が必要
酸素が不足すると一酸化炭素中毒になります。1時間に一回(2、3分程度)窓を開けるなりしましょう。
僕は使用中、換気扇を弱で使っています。それから、二ヶ所窓を少し開けると効率的に新鮮な空気が入ってきます。
キャンプで使用する場合はテント内で使うと一酸化炭素中毒の危険があるのでおすすめはしません。
酸素が入ってくる状況をしっかり確保することが重要です
・ガソリンは使用禁止
当たり前ですがガソリンを使うと火災となるケースがあります。揮発性が高いので間違って入れないようにしてください。
その他にも細かな注意事項があります。詳しくは取説に準じた方法でご使用してください。
メンテナンス
まずメンテナンスのポイントとして、
正常な燃焼状態を知ることが大切です。
正常な炎は
青白い炎で炎の高さが均一に約1cmほどです。
・内炎板や外炎板をブラシで清掃
週に一回ブラシで掃除します。これをしないと孔にゴミが詰まりススや臭い、赤い炎の原因となります。
僕は100均に売っている柔らかなブラシを使用しています。
五分もあれば終わる簡単な作業です。
・しんの掃除
しんの先端にカーボンが付着してきます。点火状況がいつもと違う場合は「しんの掃除」が効果的です。
付属のしんクリーナーでカーボンを削りとってください。
ちなみに、しんの交換目安は1〜2年です。メンテは簡単で楽しいですよ
アラジンはガスストーブも販売している
さて、ブルーフレームについて書いてきましたが実はよりコンパクトで使うシーンの幅が広がるものがアラジンから発売されました。
残念ながら僕は持っていません。
あー欲しい…(心の声です)
こちらはガスストーブなので燃料はカセットボンベです。
「ブルーフレームストーブ」の外観をモチーフにされているのでお洒落でインスタ映え間違いなしです。
コンパクトなのでキャンパーはもちろん、移動販売の方に重宝されているようです。
僕はよくキャンプ行くのですがコンパクトで軽量なものはキャンパーにとって嬉しいのです。
重量5.7kgでカセットボンベ式とあったら、買うでしょうね。
僕は買っていませんが…笑
なんかこいつを買ってしまったら「ブルーフレーム」に申し訳ないような気がして…笑
最後に
結局、ストーブに何を求めるかによって選ぶものが変わってくるということですよね。
手間を楽しみ、冬を楽しみ、雰囲気を楽しむ方は「ブルーフレームヒーター」がいいと思います。
僕は今、26歳。
人生が後50年としたら
後、冬が50回。
冬を全身で噛み締めていきたい。
そう思うのです。
さあ、冬がきっと好きになりますよ。